2023年6月7日、『文春オンライン』が女優の広末涼子さんと有名シェフの鳥羽周作さんのW不倫を報じました。
広末涼子さんは、昨年「ベストマザー賞」を受賞するなど、良き母親というイメージが定着しつつあったところで、このスキャンダルは芸能生活を脅かすものとなりそうです。
そこで今回は、広末涼子さんと鳥羽周作さんの不倫報道によってどんな影響があったのか。
また、不倫報道によって関係が明るみになった広末涼子さんと佐藤健さんとの関係についても迫ってみようと思います。
・プロフィール
引用元 https://twitter.com/
名前 広末 涼子 (ひろすえ りょうこ)
生年月日 1980年7月18日
出身地 高知県高知市
身長 161cm
血液型 O型
所属 フラーム
1994年にCMオーディションでグランプリを獲得し、クレアラシルのCMでデビュー。
1996年に出演したNTTドコモポケベルのCMで一躍注目を浴びる。
1997年に『20世紀ノスタルジア』で映画初主演。
同作で映画賞の新人賞を総なめにする。
同年には「MajiでKoiする5秒前」で歌手デビュー。
その後、『鉄道員』『秘密』など話題作に立て続けに出演。
2009年公開の『ゼロの焦点』で第33回日本アカデミー賞優秀主演女優賞、2012年公開作「鍵泥棒のメソッド」で第36回日本アカデミー賞優秀助演女優賞に輝いた。
2003年12月15日、モデルの岡沢高宏さんとの結婚と妊娠を発表。
翌年4月に第1子男児を出産。
しかし、2008年3月に離婚を発表。
2010年10月9日、キャンドルアーティストのCANDLE JUNEさんとの再婚を発表。
2011年に第2子男児、2015年に第3子女児を出産した。
2022年、第14回ベストマザー賞の芸能部門を受賞。
・鳥羽周作氏と不倫…?
引用元 https://twitter.com/
“恋多き女優”として有名だった広末涼子さん。
キャンドルジュンさんとの再婚時は、そのインパクトのある夫のキャラクターが話題になりましたよね。
「すぐに別れる」という世間の声もあった中、2010年の再婚から気づけば10年以上が経ち、今では3児の母。
2022年には、日本マザーズ協会が主催する「ベストマザー賞」を受賞。
すっかり、良き母親のイメージが定着していました。
しかし、2023年6月、『文春オンライン』が「“ベストマザー賞”広末涼子がミシュラン1つ星シェフとW不倫 美脚ショートパンツで”お店デート”の後に…」と題し、広末涼子さんの不倫をスクープ!
不倫相手とされるのは、ミシュラン1つ星のフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作さん。
引用元 https://twitter.com/
名前 鳥羽 周作 (とば しゅうさく)
生年月日 1978年5月5日
出身地 埼玉県戸田市
Jリーグの練習生や小学校の教員を経て、32歳で料理人の世界へ入門。
神楽坂のDIRITTOで3年、青山のFlorilegeで2年の修業を積み、恵比寿のAria di Tacuboでスーシェフを2年務めた後、2016年3月より代々木上原Grisのシェフに就任。
その後、同店のオーナーシェフとなり、2018年7月よりsioとしてリニューアルオープン。
「ミシュランガイド東京 2020」から3年連続で一つ星を獲得。
現在、sio、o/sio、純洋食とスイーツ パーラー大箸、ザ・ニューワールド、Hotel’sといった業態の違う5つの飲食店を展開している。
2011年、鳥羽周作さんが33歳の時に妻の「ようこ」さんと結婚。
鳥羽周作さんの家族構成は妻、息子2人の4人家族となっています。
バァフアウト!さんで連載中の〈sio〉と、料理と、今日の私。第7回のゲストは広末涼子さんです。広末涼子さんの映像作品も音楽も全部大好きです! pic.twitter.com/Ako2qs63iH
— 鳥羽 周作 (@pirlo05050505) January 20, 2021
2人が出会ったのは、2021年1月の雑誌「BARFOUT!(バァフアウト)」での対談だったようです。
鳥羽周作さんは広末涼子さんの写真集を持っているほどのファンなんだそうで、対談によって一気に距離が縮んだことが想像できます。
そして、2023年6月に文春が2人の不倫を報じたのでした。
・不倫報道の内容と双方のコメントは…?
文春によると、2人は3月下旬から親交を深めており、5月中旬には、鳥羽周作さんが経営する別のレストランを広末涼子さんが訪問。
広末涼子さんは、大きなサングラスに美脚を露わにしたショートパンツ姿で現れ、互いに肩を揉み合ったり、談笑するなど仲睦まじい様子であったといいます。
また、6月3日の夜には、時間差で都内の高級ホテルにチェックインしていたそうなんです。
文春は2人に直撃取材を行っており、両者とも不倫関係を否定。
広末涼子さんのコメント抜粋
――交際されている?
「あ、それはないです。お互い、はい、既婚者ですし」
――不倫の事実はない?
「(さらに興奮して)はあ、ありません! 絶対にありません! 子ども3人いるんです。ありません!」
鳥羽周作さんのコメント抜粋
――広末さんとはどのようなご関係ですか?
「あー……、どういうって、例えばどういうことですか? 仲の良い友達って感じですかね」
――不倫関係にはない?
「そうですね、逆にそういうことが正式に発表できることがあれば、連絡するんで、ちゃんと撮ってもらったら嬉しいですけどね」
また、広末涼子さんの所属事務所は「このたびは、広末涼子の週刊誌電子版の報道に関しまして、皆さまにご迷惑をおかけしたことをおわび致します」と謝罪。
さらに「プライベートなことに関しては、本人に任せていますが、今回の報道を受けて本人に対して責任を持って行動するように厳重注意をしております。お騒がせして申し訳ございませんでした」と、広末涼子さんの不用意な行動に厳しく対処していくともコメントしています。
・なぜCMは削除された…?
渦中の2人はともに不倫を否定しているものの、広末涼子さんの所属事務所は厳しいコメントを残しています。
それは、広末涼子さんの仕事に影響が及ぶことを危惧してのことだったのかもしれません。
しかし、すでに手遅れでした。
不倫報道から1日が経った6月8日、広末涼子さんが出演するキリンビール「本麒麟」のCM動画が公式サイトから削除されてしまいました。
報道によると、キリンホールディングス広報は削除理由を「報道の真偽は把握できていないが、『本麒麟』の商品価値を伝えられない」と説明しているそうです。
キリン 広末涼子さんの「本麒麟」CM動画を削除 「商品価値を伝えられない」ため(動画あり) https://t.co/kOL8MNGDIy
— ツイッター速報 (@tsuisoku777) June 9, 2023
広末涼子さんがCMによく起用される理由として、若い頃に広末涼子さんのファンだった人が出世して、CMに起用するように主導しているということもあるかもしれませんが、主な理由としては、ベストマザー賞を受賞していて主婦層から支持を得ていると認識されているからだと思われます。
本麒麟のCM起用は、頑張ったママにご褒美的な意味合いでビールを飲んでほしいという意図があったと考えられ、不倫のイメージがつけば台無しになってしまうと考えたのかもしれません。
同様に主婦層をターゲットにしている「日本和装」は、今後のCM出演や契約への影響などについて「現状では未定です」との回答しているものの、契約が満了すれば更新はしない可能性が高いのではないでしょうか?
他にも主演映画の製作が延期になったことも明らかになっており、不倫が確定したわけではないですが、現状でも影響はかなり出ているようです。
・不倫報道の真実は…?
不倫相手とされる鳥羽周作さんにも少なからず影響が出ているようで、11日に予定されていた出版イベントが中止されました。
また、鳥羽周作さんが出演する、NHKの料理番組『きょうの料理』について、同局関係者は「事態の詳細が分からない状況なので、当面の間は出演するのは難しいと思います」と話しているそうです。
繰り返しお伝えしますが、広末涼子さんと鳥羽周作さんの不倫は確定ではなく、双方ともに否定しています。
ただ、不倫を否定できる材料がないことと、広末涼子さんの所属事務所が「本人に対して責任を持って行動するように厳重注意をしております」といったコメントが逆に深刻さを助長してしまったとされ、企業も2人の起用に二の足を踏む形になっていると思われます。
・現在の年収は…?
その後、広末涼子さんをCMに起用していたキリンビールや日本和装などの4社が公式サイト上から動画や写真を削除。
すべての企業が契約解除に踏み切るのかは不明ですが、少なくとも更新はないと思われます。
広末涼子さんのCM出演料は1社4000万円ほど。
CMや広告を取り下げた時点で日割り計算し、出演料を返金することになると思われます。
今のところ、企業のイメージを悪化させたとして違約金や賠償金は発生していないようですが、もし、賠償金が発生すれば数億円単位になるんだとか…。
【W不倫】広末涼子、損害賠償や違約金は億単位かhttps://t.co/6X6ya24ido
広告代理店関係者によると、損害賠償や違約金などは契約内容にもよるが、残りの契約期間を元に算出されるケースが多いという。 pic.twitter.com/nhyglRqIfY
— ライブドアニュース (@livedoornews) June 14, 2023
そこで気になるのが広末涼子さんがいくら稼いでいるか?ということ。
報道によると、広末涼子さんの年収は5千万円ほどといわれています。
大手企業のCMに起用されている割には年収が低いように感じますが、取り分はこんなものなのかもしれません。
広末涼子さんは、以前、ドル貯金をしていることも明かしており、数億円レベルの貯蓄をしていると予想されています。
自宅は広末涼子さん名義で、高級住宅街の50坪ほどの土地に立つ物件で、価値は2億5千万円ほどなんだとか。
女優の仕事がなくなったとしても生活に困ることはなさそうですね。
・佐藤健との関係は…?
広末涼子さんが恋多き女優ならば、恋多き俳優として名前が挙がる筆頭格なのは佐藤健さんなのかもしれません。
実はこの2人、過去に岩盤浴デートの目撃情報が報じられていたり、佐藤健さんの自宅を広末涼子さんが訪れていたことを報じられていました。
広末涼子 2度目の不倫騒動
9年前の時はそこまで騒がられてなかったような気がするんだけど今回のとの違いはやはり相手も既婚者なのが大きいのかな?
#佐藤健
#鳥羽周作 pic.twitter.com/qr8krcGtvp— 𝓡𝓲𝓸'23 (@honeymaria1992) June 8, 2023
しかも、報道があったのはキャンドルジュンさんとの再婚後…。
網タイツに12cmのピンヒール姿でやってくる広末さんの写真も掲載されていました。翌朝、ふたりはわずか2分差でマンションを出て行ったとも書かれています。
彼女は当時、“友人がたまたま同じマンションだった”と報道を否定していましたが、このときもキャンドルさんは2月中旬から福島や新潟を復興支援で回っており、家を留守にしているタイミングでした。
広末涼子さんが鳥羽周作さんと会っていた際、大きなサングラスに美脚を露わにしたショートパンツ姿だったことで、佐藤健さんとのスクープ当時の服装を記者が思い出したのか、この時の話を蒸し返されてしまったんですよね。
あれから10年近く経ちますし、不倫報道が正しかったとしてもさすがに関係は断っていると思われます。
個人的に気になるのが、10年ほどで広末涼子さんの好きなタイプは変わってしまったのかなと…。
鳥羽周作さんとの不倫疑惑を払拭するならば、鳥羽周作さんことを異性としてまったく見ていないことを強調するしかないのかもしれませんね。
・不倫は事実!芸能界引退へ…?
6月14日、広末涼子さんのマネジャーによるインスタグラムが14日に更新され、不倫騒動についてのコメントを発表。
これまで否定していた不倫疑惑を、一転、認めたのでした。
この度は、私、広末涼子の軽率な行動により、たくさんの方々にご迷惑とご心配をおかけしてしまったことを深く、心よりお詫び申し上げます。
一部、週刊誌で報じられているとおり、鳥羽様との関係は記事の通りです。
鳥羽様のご家族に悲しい思いをさせてしまったこと、辛い気持ちにさせてしまったことを何よりも申し訳なく思っています。
私自身の家族、3人のこどもたちには、膝をつき合わせ直接、「ごめんなさい」をしました。彼らは未熟な母親である私を、理解し認めてくれました。
また、今回の一件により、これまで応援してくださった大切なファンの皆様をがっかりさせてしまったことも、この場でお詫びさせてください。
みなさま、本当にほんとうにごめんなさい。
私の憧れだった女優業を汚してしまった事実と、鳥羽様のご家族を傷つけてしまった罪を心に刻み、これからの人生を考えてゆきたいと思います。
2023年6月14日 広末涼子
鳥羽周作さんも同日に不倫を認めるコメントを出し、双方が不倫を認めることに。
これを受け、広末涼子さんが所属するフラームは「事務所としましては、事態の重さに鑑み、広末涼子を無期限謹慎処分とすることにしました」と発表。
これによって、イメージキャラクターを務める「日本和装」は同社の公式サイト及び広報物から、広末涼子さんの写真を取り下げました。
このまま契約終了となる可能性が高く、他の企業のCMからも降ろされることがほぼ確実となったのではないでしょうか。
気になる無期限謹慎についてですが、無期限といっても本人に芸能活動を続ける気があれば、期限はあるもので…。
過去に不倫が原因で謹慎した芸能人は、有名どころで2か月~2年弱で復帰しています。
ちなみに2年弱の謹慎(活動自粛)は、アンジャッシュの渡部建さん。
渡部建さんは複数の女性との関係が発覚している特殊な例で、復帰はしたものの、現在も地上波で姿を見ることはほとんどありません。
広末涼子さんの良き母親というイメージが崩れ去ったことは今後の活動に大きく影響を及ぼすことは必至。
「私の憧れだった女優業を汚してしまった事実と、鳥羽様のご家族を傷つけてしまった罪を心に刻み、これからの人生を考えてゆきたいと思います」という言葉からも、このまま芸能界から引退する可能性もあるのかもしれません。
広末涼子さんは再び女優として再起できるでしょうか?
今は静かにその行方を見守るしかありません。
最後までお読みいただきありがとうございます。