38歳でありながら、所属先のストラスブールから2023年6月30日までの契約延長を勝ち取った川島永嗣選手。
契約満了時には40歳を迎えることになりますが、現役引退についてはどう考えているのでしょうか?
また、美人と噂の奥さんやお子さんのことも気になりますね…。
今回は、川島永嗣選手について調べてました。
・プロフィール
名前 川島 永嗣 (かわしま えいじ)
生年月日 1983年3月20日
現年齢 38歳
出身地 埼玉県さいたま市中央区
身長/体重 185cm/ 82kg
血液型 O型
利き足 右足
ポジション ゴールキーパー
年俸 5000万円
市場価格 35万ユーロ(約4500万円)
所属 RCストラスブール
個人成績 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2001 | 大宮 | 22 | J2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2002 | 8 | 0 | - | 4 | 0 | 12 | 0 | ||||
2003 | 21 | 33 | 0 | - | 0 | 0 | 33 | 0 | |||
2004 | 名古屋 | 22 | J1 | 4 | 0 | 8 | 0 | 0 | 0 | 12 | 0 |
2005 | 3 | 0 | 6 | 0 | 1 | 0 | 10 | 0 | |||
2006 | 10 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 14 | 0 | |||
2007 | 川崎 | 1 | 34 | 0 | 3 | 0 | 4 | 0 | 41 | 0 | |
2008 | 34 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 36 | 0 | |||
2009 | 34 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 38 | 0 | |||
2010 | 11 | 0 | - | - | 11 | 0 | |||||
ベルギー | リーグ戦 | リーグ杯 | ベルギー杯 | 期間通算 | |||||||
2010-11 | リールセ | 1 | ジュピラー | 23 | 0 | - | 2 | 0 | 25 | 0 | |
2011-12 | 30 | 0 | - | 6 | 0 | 36 | 0 | ||||
2012-13 | リエージュ | 30 | 0 | - | 0 | 0 | 30 | 0 | |||
2013-14 | 27 | 0 | - | 1 | 0 | 28 | 0 | ||||
2014-15 | 11 | 0 | - | 1 | 0 | 12 | 0 | ||||
スコットランド | リーグ戦 | S・リーグ杯 | スコティッシュ杯 | 期間通算 | |||||||
2015-16 | ダンディー | 1 | プレミア | 16 | 0 | - | 1 | 0 | 17 | 0 | |
フランス | リーグ戦 | F・リーグ杯 | フランス杯 | 期間通算 | |||||||
2016-17 | メス | 16 | リーグ・アン | 5 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 6 | 0 |
2017-18 | 29 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 30 | 0 | |||
2018-19 | ストラスブール | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | ||
2019-20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
2020-21 | 24 | 0 | - | 0 | 0 | 24 | 0 | ||||
通算 | 日本 | J1 | 130 | 0 | 25 | 0 | 7 | 0 | 162 | 0 | |
日本 | J2 | 41 | 0 | - | 4 | 0 | 45 | 0 | |||
ベルギー | ジュピラー | 121 | 0 | - | 10 | 0 | 131 | 0 | |||
スコットランド | プレミア | 16 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 17 | 0 | ||
フランス | リーグ・アン | 59 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 61 | 0 | ||
総通算 | 367 | 0 | 25 | 0 | 24 | 0 | 416 | 0 |
日本代表 | 国際Aマッチ | |
---|---|---|
年 | 出場 | 得点 |
2008 | 1 | 0 |
2009 | 7 | 0 |
2010 | 8 | 0 |
2011 | 12 | 0 |
2012 | 11 | 0 |
2013 | 14 | 0 |
2014 | 11 | 0 |
2015 | 7 | 0 |
2016 | 1 | 0 |
2017 | 9 | 0 |
2018 | 7 | 0 |
2019 | 3 | 0 |
2020 | 0 | 0 |
2021 | 2 | 0 |
通算 | 93 | 0 |
浦和東高校卒業後に大宮アルディージャに加入し、2002年に公式戦デビューを果たした。
2003年に正GKの座を獲得し、ワールドユースでチームのベスト8進出に貢献。
2004年、名古屋グランパスエイトに移籍したものの正GK楢崎正剛さんの壁は厚く出場機会に恵まれなかった。
2007年、川崎フロンターレに移籍。
3年連続でリーグ戦フル出場した。
2010年7月、ベルギー1部のリールセに移籍。
2011年から2年連続でチーム年間最優秀選手に選ばれる。
その後、同リーグの名門スタンダール・リエージュやスコットランド1部のダンディー・ユナイテッドでプレー。
2016年からはフランス1部のFCメスに移籍。
日本人GKとして初めてヨーロッパリーグ、チャンピオンズリーグ予選に出場した。
2018年8月、同1部のRCストラスブールに加入。
第3GKとして起用されたため出場機会はなかったが、2020-21シーズンは、他のGKが怪我などで離脱しリーグ戦24試合に出場、クリーンシート(無失点)8回、失点31と安定した成績を残した。
2006年に日本代表に初めて招集された。
2010年からワールドカップ3大会に正GKとして連続出場を果たしている。
・結婚相手の嫁は誰…?
2014年9月10日、川島選手は自身のブログにて一般女性と結婚したことを発表しました。
本日、かねてからお付き合いさせていただいていた彼女と入籍いたしました。
彼女には海外でチャレンジしてきた時間の中でも特に厳しい時期を支えてもらい、これまで自分勝手に生きてきた人生を、これからは喜びも哀しみも苦難も、すべての瞬間を二人の人生として共有していきたいと思いました。
選手としても人間としてもまだまだ未熟者ですが、二人で協力し合って様々な困難も乗り越えていきたいと思います。
結婚相手が一般女性の場合、個人情報を公開しないことが多いのですが、川島選手の場合はスポーツ紙にある程度の情報は掲載されていました。
「27歳の一般女性で、日本とコロンビアのハーフ美女。知人を通して4年前に知り合い、1年半の交際期間を経て結婚」
2014年9月に27歳ということは、現在34歳でしょうか?
引用元 https://instagrammernews.com/user/6096879657
また、川島選手は記者に対し「料理上手で特殊なうどんがおいしい」と奥さんが料理上手ということを明かしています。
特殊なうどん・・・気になりますね(笑)。
そういえば、2014年に開催されたワールドカップブラジル大会で、日本はコロンビアと対戦しましたが、その中継に映り込んだ美女が話題になりました。
選手の彼女か奥さんでは?とネット上では噂になり、本田圭佑選手の奥さんだと一部では言われていましたが・・・実はこの美女こそが川島選手の奥さんだったのです。
結婚時のインタビューでも、奥さんがコロンビア戦に応援に来ていたことを認めています。
奥さんの名前は「広子」さん。
川島選手に密着したドキュメンタリー番組「W杯の雪辱とヨーロッパ挑戦」に広子さんも出演しています。
動画共有サイトで現在も視聴できるのですが、川島さんよりも奥さんに注目して観てしまいました(笑)。
画像で切り取られていると美人という人もいますが、動いていてもとんでもないくらい美しいということは本当に美人ということですよね。
ネット上では、とても“一般女性”とは思えないほどの美貌の持ち主ということで、広子さんがホステスをしていたという書き込みがあるようですが、そういった事実は確認されていません。
まあ、モデルとして活動されていたとしても驚くことはありませんね。
川島選手にお子さんはいるのでしょうか?
調べてみると、2015年12月3日に第一子の長男が誕生しており、長男の名前は「健誠(けんせい)」くんというそうです。
一部では、長谷部誠選手の名前をもらっていると噂になっていましたが、川島選手自身が否定しています。
2020年6月1日に第二子の長女の誕生をインスタグラムで報告しています。
コロナ禍での出産だったことに「この難しい状況下の中、母子共に健康に産まれてきてくれた事に本当に感謝です」と、母子の健康を喜んでいました。
・下手くそと言われる理由は…?
川島選手を検索すると、「下手くそ」というサジェストが表示されます。
日本代表の守護神として長年ゴールを守ってきた川島選手が下手くそならば、他のゴールキーパーはどう評価されるのか…。
実は、あるきっかけがあり、そういった批判的なサジェストが表示されるようになりました。
2018年のワールドカップロシア大会のセネガル戦で、川島選手は真正面に飛んで来たシュートをキャッチせず、前方へ向けてパンチングすることを選択。
しかし、弾いたボールは相手FWに直撃し失点…。
試合後、川島選手のWikipediaのページは、1時間で200回以上もミスに対する罵詈雑言や大喜利のような文章に書き換えられる事件が発生しました。
SNSや掲示板でも、ここには書けないほどの誹謗中傷の書き込みで溢れました。
ゴールキーパーのミスは失点に繋がることが多く、勝敗に直接的な影響があります。
そういった意味でもゴールキーパーは批判が集中するポジションであるのは間違いありません。
ただ、自身のミスではないこともミスと判断されてしまうゴールキーパーの難しさを川島選手はあるインタビューの中で語っています。
失点した試合で「どうにかすれば止められたかもしれない」と言うとGKのミスのように思われることもあるんですけど、正直GKをやってれば「このシーンでこのボールが来れば止められない」という場面は確実にあります。でもそれを常に「止められたんじゃないか」って追求しない限り、可能性は広がらないし、自分自身にとっての成長はないと思うので。
中略
広い範囲をカバーしようと思うとミスは出やすくなるんで、守備範囲を狭くしてミスがないように見せるのが上手い人はいます。でも結局ミスを恐れてリスクを背負わずにたら、それで味方は攻められずに得点できなくなるかもしれない。結局勝つ可能性が増えないわけじゃないですか。
出典 gnavi.co.jp
守備陣の連係ミスやズレから失点に繋がってもゴールキーパーの責任にされることは確かにありますね。
特にサッカーに詳しくない人ほど、そういう傾向にあるのではないでしょうか。
守備範囲を狭めることで上手く見せたり、難しい状況で反応しないことで批判されることはなくなるが、そういったことはしないと断言することは川島選手らしくて好感が持てますね。
引用元 https://twitter.com/soccer_shiyou
また、「ミスを怖れて(積極的に前に出たり)リスクを背負わないと味方は攻められずに得点できなくなるかもしれない」という一言に川島選手の覚悟が表れていると思います。
例えば、シュートを安全にキャッチすれば、相手を戻らせカウンターなどに対応する時間を与えてしまうことになりますが、パンチングで味方選手にボールを渡せれば、すぐに攻撃の形に移ることも可能なことから、状況を考えた上で積極的なプレーを心掛けているということでしょう。
積極性を失わず、どれだけミスを少なく出来るかが一流選手になるか、なれないかの差なのかもしれません。
・現役引退はいつ…?
川島選手は引退についてどう考えているのでしょうか?
2021年6月、ストラスブールは川島選手との契約を2年延長することを発表。
契約満了時には40歳と大ベテランと呼ばれる年齢になります。
昨年、ストラスブールでは、他のゴールキーパーが怪我や新型コロナウィルス感染で出場機会は得られましたが、2021ー22シーズンは、リーグ戦9試合が行われましたがいまだに出場機会は得られていません。
また、日本代表に選出されていますが、2021年に入り、W杯アジア2次予選のミャンマー、 キルギスの2試合のみの出場となっています。
そう考えると、確実に引退の時期は近づいていると考えていいのではないでしょうか?
2020年に行われたインタビューの中で、川島選手は自身の引退について語っています。
「うーん、どうなんですかね。あんまり、僕、先のことをすごく見据えてやるタイプではないので。引退のことを真剣に考えるかと言われたらそんなに考えてないし。逆にそんなタイミングが来たら来たで、もしかしたらさらっとやめるかもしれない。自分の中では、選手としては'15年に一度終わってるんです、チームが見つからなかった時に。だからそういう意味では別に終わりに向かっていく切迫感は持ってないし、とにかく自分自身の挑戦というところに今はフォーカスしているという感じですかね」
出典 Number
2015年といえば、6月にスタンダール・リエージュを退団後になかなか移籍先が決まらず、様々なクラブの練習に参加しましたが契約には至らず無所属の期間が半年も続きました。
無所属ということからコンディションの問題などで日本代表から外れ、絶望の淵に立たされたことでしょう。
その期間に自身と向き合ったことで達観の境地に至ったのかもしれません。
ゴールキーパーとして、プレーする機会は少なくなったかもしれませんが、指導者からプレー以外のところで期待される部分が大きいのでしょう。
元日本代表監督のハリルホジッチ氏は、「永嗣は発言力も経験もあるリーダーの一人であり、チームにいいスピリットももたらせてくれる。厳しい戦いにおいて、グループにおける永嗣の存在感が必要になってくる。第3ゴールキーパーをメンタルプレーヤーとして扱うのは、各国の代表チームでよく見られる。永嗣にはその役割を担ってほしい」とチームに良い影響を与えられることを期待していたと語っています。
ここ数年は、所属クラブでも第3ゴールキーパーとしての役割を求められていることから、大ベテランとなってもチームに必要な選手だと複数年の契約をオファーされることになったようです。
日本代表は、W杯アジア最終予選で予選突破に黄信号が灯っており、川島選手の役割が重要となっています。
引用元 https://twitter.com/newword__/status/509744468249948160?lang=ga
森保監督の起用法方はベテラン贔屓と言われることもありますが、せっかくベテラン選手を選出するのであれば、経験を伝えることとチームを鼓舞しメンタル面で支えてもらう意味でも、川島選手をもっと中心に置くように配慮すべきなのもしれません。
日本代表の試合を観る際は、ベンチにいる川島選手の行動にも注目してみると新しい発見があるかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございます。