人気ドラマの主題歌となった『月光』で脚光を浴び、歌姫と呼ばれた鬼束ちひろさん。
10年ほど前から清楚なイメージだった言動や容姿が豹変しファンを驚かせました。
その個性的なキャラクターからバラエティー番組にも起用されましたが、どこか漂う危うさは隠せませんでした。
2012年には芸能人を名指しして脅迫的なツイートを投稿し謝罪に追い込まれるなど精神的に不安定なところを見せていましたが…。
先日、衝撃的な報道が…。
なんと、鬼束さんが逮捕されてしまったんです!
一体、何があったのでしょうか?
今回は、鬼束ちひろさんの逮捕理由や素行、顔の変化などについて調べてみました。
・プロフィール
引用元 https://twitter.com/dahchan350/status/1465466122799845376
名前 鬼束 ちひろ (おにつか ちひろ)
生年月日 1980年10月30日
現年齢 41歳
出身地 宮崎県日南市南郷町
身長 154cm
血液型 O型
職業 シンガーソングライター 作曲家 作詞家
所属 NAPOLEON RECORDS
高校時代、ジュエルのアルバム『心のかけら』を聴き、感銘を受けたのをきっかけにシンガーソングライターを志した。
卒業前に受けたオーディションでその才能を認められ、卒業後上京し創作活動に専念。
2000年2月シングル『シャイン』でデビュー。
2ndシングル『月光』がTVドラマ「TRICK」の主題歌になり一躍脚光を浴びた。
4thシングル『眩暈/edge』で日本レコード大賞作詞賞を受賞。
2001年3月、初のアルバム「イムソムニア」がオリコンチャート初登場第1位となる。
同アルバムで日本ゴールドディスク大賞「ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
2002年、初の武道館でのライブも実現するが、 過密スケジュールにより体調を崩し休養状態となる。
レコード会社、所属事務所とも移籍し2004年10月、シングル「育つ雑草」をリリースするも再度休養状態に。
その後、復帰し精力的に活動を再開した。
2020年2月にはデビュー20周年を迎え、ベストアルバム『REQUIEM AND SILENCE』を発売。
2021年2月24日には、23rdシングル『スロウダンス』をリリースしました。
・逮捕された理由は…?
11月28日午後4時半頃、東京都渋谷区のJR恵比寿駅近くで、鬼束ちひろさんが救急車を蹴り車体をへこませたとして、器物損壊容疑で現行犯逮捕されました。
何が原因で鬼束さんは救急車を蹴ってしまったのでしょうか?
一連の様子を目撃した人の証言がありますので紹介したいと思います。
目撃者:言い合いというよりは、酔っ払ってる感じはしてらっしゃったので、そのへん気が立っていたのかどうかというところはあったと思うんですけど
目撃者:女の人がうずくまっているような感じで、顔を隠すような感じで、救急隊員の方が男性だったんですかね、男性の方に対して「触らないでよ!」という感じで、ベロベロに酔っ払ってるような感じで騒いでらっしゃったっていうのは記憶にあります。
酔っているように見えたという鬼束容疑者。呼ばれてやってきた救急隊員に対して、「触らないで」と言っていたといいます。さらに…
目撃者:救急車が閉まって、これから病院に行こうっていうときに、もう一人の女性の方が救急車の後ろの方を蹴ったという感じでしたね。
出典 FNNプライムオンライン
目撃者によると、鬼束さんは酔っぱらった様子で救急隊員と揉めていたように見えたそうです。
目撃者の証言は端的で正確ではないようなので、現在のところ明らかになっている状況を説明したいと思います。
鬼束さんは現場近くのパチンコ店で友人の女性と遊んでいたところ、急に友人が「けいれん」を起こしたことで救急車を呼んだそうです。
鬼束さんは友人を介抱していたのですが、友人を救急車に乗せる際に通行人とトラブルになり、救急車を蹴ってしまったといいます。
鬼束さんはなんと供述しているのでしょうか?
鬼束容疑者は「通行人に嫌みを言われ、パニックになって蹴った」などと供述。「嫌なことを言った男を許せないといった気持ちでやってしまった」といった趣旨の話もしており、警視庁が経緯を調べている。
出典 スポニチ
鬼束さんは救急隊員と揉めていたというわけではなく、野次馬的な通行人からの言葉に怒り、思わず救急車を蹴ってしまい救急隊員に取り押さえられたという感じみたいですね。
なんと、鬼束さんが蹴った救急車の後部ドアは手の平ほどの大きなへこみが出来ていたそうです。
・・・女性でここまで破壊力のある蹴りが出せるのは凄いですよね。
歌姫として多くのファンを魅了していた鬼束さんは、ある頃から大きくイメージチェンジしました。
鬼束さんに何が起こったのでしょうか?
・現在の顔が怖い…?
鬼束ちひろさんが逮捕されたことを各報道機関は顔写真付きで報じ、それらの写真を見た人たちからは様々な反応が見られました。
ツイッターでファンの反応を拾ってみましたのでご覧ください。
顔がコエー
歌手の鬼束ちひろ容疑者を逮捕 救急車を蹴った疑い(産経新聞)#Yahooニュースhttps://t.co/sPygD6vYFc
— 毒栗:dockri (@fmaron9) November 28, 2021
顔が怖い
いつのだこれ https://t.co/CXwrk9hUD7— bonsaizzr1400@フル (@bonsaizzr1400) November 29, 2021
行動よりも顔が怖い。https://t.co/DRV29sXFNP
— bibibi (@burubur56030897) November 29, 2021
鬼束ちひろ顔が全く違う
— ビエリグ (@iluvinter) November 29, 2021
鬼束ちひろといえばtrickの頃しか知らなかったから昔この顔になったときビビったな。コラ画像かと思った。 pic.twitter.com/F1jqC1SW74
— だーおか (@YAMAZAKIworks) November 29, 2021
鬼束ちひろなんか顔が変わりすぎて誰かわからんかった…
— メリヨ (@ta1119ke2208) November 28, 2021
鬼束ちひろでググって出てくるニュースの顔画像全部違うんだが… pic.twitter.com/StF1QkiQ8K
— そうたろ (@gasoutaro) November 28, 2021
鬼束さんの顔が怖いという意見が非常に多く見られ、かつての清楚なイメージとは違って誰だか分からなかったという人も。
中には報道した新聞社などによって、使われた写真が様々で印象が全部違うという意見もありました。
鬼束さんはこれまで様々な事件やトラブルに見舞われ、徐々に変化していったといわれています。
2005年7月には、見ず知らずの男性からストーカー被害に遭い、2010年8月には当時の交際相手から顔などを殴られ、全治1カ月の怪我を負いました。
この暴行事件から再び注目を浴びるようになり、メイクや服装が派手になりロックテイストな容貌に変化したことが話題になりました。
2011年発売の自伝的エッセー『月の破片』では、過去にマネジャーの車のフロントガラスを素足で蹴破ったことを告白するなど、その破天荒な言動が受け、2013年にはバラエティー番組にも起用されました。
しかし、破天荒すぎる性格が災いし、ある問題を起こしてしまうのでした…。
2012年、和田アキ子さんや芸能界を引退した島田紳助さんを名指しし、脅迫めいたツイートを行ったことが物議を醸しました。
このツイートが問題視されネットニュースなどで取り上げられると、ツイートは削除され翌日には公式ホームページで謝罪文が掲載する事態へと発展。
その後、Twitterのアカウントは凍結されました。
多くのメディアが鬼束さんの事件を報じる際、この頃の写真や映像を使用していると思われ、「怖い」という意見が多く寄せられていると思われます。
しかし、2020年にベストアルバムをリリースした際に歌番組に出演した鬼束さんは、ロックテイストの容貌から一変し、デビュー当時に近い清楚な印象になっていました。
このことからニュースで見る鬼束さんの印象が全部違うという意見が出てきたのでしょう。
鬼束さんの見た目は変わったようですが性格も破天荒ではなくなったのでしょうか?
・・・救急車を蹴って逮捕されているので破天荒なのは変わりないかもしれませんね。
・ヤバいという声…?
前述したように破天荒すぎてヤバいという印象を鬼束さんに対し持っている人も少なく、一部では薬物使用を疑うファンもいました。
今回の事件でも薬物使用が疑われたようなんです。
事件の目撃者から、鬼束さんは「ベロベロに酔っ払ってるような感じ」という証言がありましたが、アルコールは飲んでいなかったことが判明しています。
警察は鬼束さんの様子を不審に感じたのか、病院に移し薬物検査を行いましたが結果は陰性でした。
11月30日の午後には湾岸警察署から釈放されたことが報じられました。
記事によると、検察側は身柄を勾留した上での捜査は必要ないと判断したそうで、勾留請求はせず同日釈放となりました。
今後は任意での捜査に切り替える方針だそうです。
どうも、薬物依存の症状というよりは精神的に何か問題があるのかもしれません。
2011年4月にテレビに出演した際、デビュー半年で売れっ子となり、ハードスケジュールを続けた結果、心身共に健康状態が悪化し、パニック障害になったことを告白しています。
突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作(パニック発作)を起こし、そのために生活に支障が出ている状態をパニック障害といいます。 このパニック発作は、死んでしまうのではないかと思うほど強くて、自分ではコントロールできないと感じます。
出典 パニック障害・不安障害
パニック障害=パニックになって攻撃的になるというわけではありませんが、精神面で不安定な部分があるのは確かみたいです。
鬼束さんは、「通行人に嫌味を言われてパニックになって蹴ってしまった」と供述していることから、倒れた友人を心配しているところ、通行人に嫌味を言われたことから感情が不安定になり、感情を爆発させて蹴ったのが目の前に停めてあった救急車だったということなのかもしれません。
泥酔状態ではなく、ブチギレた状態で自分でも何を言っているか分からない状態だったのではないでしょうか?
例え精神的に問題があったとしても暴力は絶対にダメですし、今後は不祥事ではなく歌手活動で注目を集めてほしいと願うばかりです。
前述したように鬼束さんは2020年に大きくビジュアルを変えたことが話題になりましたが、実はイメージチェンジしたのは最近というわけでもなかったそうなんです。
鬼束さんは、2018年7月に3年前に事務所のスタッフである現在の旦那さんと結婚していたことを公表しました。
2015年といえば、鬼束さんが楽曲を提供した花岡なつみさんのイベントに出演した際、奇抜なロックテイストな容姿から一変しナチュラルメイクや清楚な服装に変わっていたそうです。
もしかすると、付き合う男性によってメイクやファッションを変えるタイプなんじゃ…。
鬼束さんの楽曲『スロウダンス』の歌詞にあるように「悲しみなど続かない」ですし、不祥事をしっかり反省して旦那さんを悲しませないように平穏な暮らしを送ってほしいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。