アスリート スキージャンプ

高梨沙羅はなぜ失格になった?2022現在の年収&メイクで大論争?

平昌オリンピック銅メダリストで、日本の女子スキージャンプのエースとして長年活躍している高梨沙羅選手。

北京オリンピックでは、高梨選手はスキージャンプ女子ノーマルヒルとノルディックスキージャンプ混合団体に出場し、複数のメダル獲得が期待されましたが予想外の結果に終わってしまいました。

スキージャンプ混合団体ではまさかの失格…。

一体、何が問題となり失格になってしまったのでしょうか?

また、今大会は高梨選手のメイクについて著名人を巻き込んだ大論争が起きたことも印象的でした。

・・・ということで今回は、高梨沙羅選手について調べてみました!

 

 

 

・プロフィール

 

引用元 https://twitter.com/

 

名前 髙梨 沙羅 (たかなし さら)

生年月日 1996年10月8日

現年齢 25歳

出身地 北海道上川郡上川町

身長 152cm

血液型 A型

所属 クラレ

 

 

小学2年生からジャンプを始め、2011年2月に開催されたコンチネンタルカップにて国際スキー連盟公認大会での女子選手史上最年少優勝を果たした。

その後、FISワールドカップにおける4度の総合優勝などを経て、2018年に開催された平昌オリンピックでこの種目で日本勢初となる銅メダルを獲得。

FISワールドカップでは歴代個人最多通算勝利数(男女を通じて歴代最多の61勝)を誇る。

父の高梨寛也さんと兄の高梨寛大さんも元ジャンプ選手。

 

 

 

・現在の年収は…?

 

高梨沙羅選手の年収はいくらなのでしょうか?

まず、高梨選手が賞金でいくら稼いでいるのか調べてみると…。

ワールドカップ個人戦では上位20名まで賞金が支払われる事になっており、3位までの賞金額は以下のようになっています。

 

  • 1位:3800スイスフラン (約47万5000円)
  • 2位:3040スイスフラン (約38万円)
  • 3位:2280スイスフラン (約28万5000円)

出典 berkutschi.

 

高梨選手は、年に400万円~600万円ほど賞金で稼いでいるようです。

トップレベルの選手が出場するワールドカップを無双したとしても、賞金の合計額が1000万円にも届かないことを考えると厳しい世界ですよね。

遠征費や用具など必要経費を考えると、とても賞金だけでは賄えないのではないでしょうか?

 

ちなみに同じスキー競技であるアルペンスキーの女子のトップ選手は、賞金だけで5000万円以上稼ぐんだそうです。

人気選手はCMにも起用され、数億円稼ぐ選手もいるんだとか。

この差は、アルペンスキーは欧米で人気が高く、冬季五輪の花形とも呼ばれており、スキージャンプはそれほど人気ではないことが原因であり、賞金額も控えめになってるようなんです。

日本人選手が多く活躍するスキージャンプですし、待遇が良くなるように私たちも積極的に応援していきたいですね!

 

賞金額では他のスキー競技に敵いませんが、年収の総額ではそのような選手たちにも高梨選手は負けていないそうなんです。

高梨選手は、2013年から大手化学メーカーである「クラレ」と所属選手契約を交わしており、クラレから様々なサポートを受けています。

また、他にも多くの企業とスポンサー契約を結んでいます。

高梨選手の主なスポンサーは…。

 

セブンイレブン

ナイキ

エイブル

airweave(エアウィーヴ)

オメガ

Oakley

資生堂

シルバーフェリー

北海道ガス

PeakPerformance

VISA

 

企業から支払われる「スポンサー料」は、2015年には4~5000万円であったといわれており、2018年に平昌オリンピックで銅メダルを獲得したことでスポンサーの数は増え、現在のスポンサー料は1億円超といわれています。

 

引用元 https://twitter.com/

 

現在、高梨選手の公式サイトに記載されているスポンサー企業の数は上記の11社となっており、1企業あたり500万円のスポンサー料が支払われているといわれています。

また、高梨選手に用具の提供をしている企業はスポンサー紹介のページとは別で紹介されており、5つの企業と契約していることが記載されています。

 

ヘルメット  UVEX

ゴーグル  Oakley

ウェア  ナイキ

スキー板  Slatnar

競技用スーツ  ミズノ

 

スポンサーとして紹介されている企業と用具提供の企業が重複していますが、ナイキなどそれに該当する企業は高梨選手に用具を使用してもらうことで宣伝効果を狙っていることから他のスポンサーよりも多くのスポンサー料を支払っているものと考えられます。

 

他にも高梨選手とスポンサー契約している企業は複数あり、「レッドブル」など合計で25社以上あるともいわれています。

スポーツ選手の年収を紹介しているサイトには、「高梨選手の2020年の年収は1億2000万円」と書かれており、仮にすべての企業が500万円前後のスポンサー料を出しているとすると、この金額でほぼ合っているようです。

他にもCM出演などメディアに出演すればギャラが発生しますし、もしかすると1億2000万円以上稼いでいる可能性もあります。

 

そういえば、スポンサーとして紹介されているセブンイレブンですが、2016年に高梨選手がCM出演したことで、実家がセブンイレブンの加盟店を営んでいること(フランチャイズのオーナー)が明らかになり、ネット上で大きな話題になりました。

また同時期に、高梨選手の実家が焼き肉店も営んでいるという話が浮上したことで、高梨選手の実家はお金持ちでは?と噂になったようです。

高梨選手がお金持ちという話は、21歳の頃に2000万円相当の「ベンツG63」を購入したことでも話題(一部で炎上騒動)になり、どうもこの頃からアンチによる悪質な書き込みをを目にするようになったと記憶しています。

 

 

現在の年収が気になる有名人は…?

内村航平選手の現在の年収は…?

シバターさんの現在の年収は…?

 

 

・可愛くなった…?

 

高梨選手といえば、数年前までは“田舎の女の子”というような素朴で可愛いらしいイメージを抱いている人は多かったのではないでしょうか?

そんな高梨選手にある時から変化が…。

20歳頃から競技の際に本格的なメイクをして出場するようになり、ネット上をざわつかせることに。

高梨選手がメイクをして競技に出場するようになった理由は何なのでしょうか?

 

いろんな方から、身の回りのことだったり行動や言動を気をつけなきゃいけないと言われて。そこから自分なりに気にし始めて、化粧もするようになったんですけど。興味を持ってハマり始めたら、どんどん追求…いろんな顔になってみたいと思って」と“変貌”を遂げた舞台裏を告白。

出典 oricon news

 

周囲から身だしなみに気を付けるようにアドバイスされたことでメイクをするようになったそうで、メイクをすることで「キレイにしていることで、自信になるというか、化粧をすることで、こう、スイッチが入るというか」と良い効果が出ていることを明かしています。

 

引用元 https://twitter.com/

 

しかし、SNSやネット掲示板では「整形」「顔が変わり過ぎ」など中傷するようなコメントが書き込まれることも…。(お金持ちの話に嫉妬したアンチによる書き込みもあるようです)

この頃からスポンサーになった資生堂の影響もあるそうで、どうも一般的に男性が好むナチュラルメイクという感じではなく、どこか舞台用のメイクのようにも感じられ、その変化に戸惑う人も少なくありませんでした。

 

その後、高梨選手のメイク姿に見慣れたのか、しばらくは話題になっていませんでしたが、北京オリンピックで再び高梨選手のメイクがやり玉に上がることになったのでした…。

2月5日、高梨選手はスキージャンプ女子ノーマルヒルで素晴らしいジャンプを見せたもののハイレベルな争いに敗れて4位に。

有力選手が新型コロナで出場できないことから金メダルを狙えると一部報道で伝えられたことで高梨選手への期待が大きくなっていたのか、メダルを逃した高梨選手をネット上で(特にメイクについて)叩く人が後を絶たず、メイク批判どころか中傷にも捉えかねない書き込みも見受けられました。

 

そんな中、スポーツメディアのREAL SPORTSが「高梨沙羅へのメイク批判は正当か?『メイクしている暇があったら練習しろ』の大きな間違い」と題した記事を公開。

この記事を読んだ著名人から高梨選手を擁護するコメントがツイッターで相次ぎ、この話題を報じる記事も数多く書かれました。

 

X JAPAN」のYOSHIKIさんも高梨選手を擁護した1人で、「過去に”そんな暇あったら楽器練習しろ”ってよく批判された」と自身の経験と重ね、「メイクするのは個人の自由 モチベーションが上がるし、いいと思います」との見解を示しています。

高梨さんのメイクや容姿について、特に匿名性の高いネット掲示板では批判的な書き込みが目立っていましたが、著名人の擁護が報じられてからは高梨選手のメイクについて好意的に捉えるコメントが増えてきているように感じます。

少しだけですが、ツイッターで反応を見てみましょう。

 

 

さすがに今のご時世では誹謗中傷はまずいと感じたのか、すっかりアンチの書き込みも減っているようです。

批判や中傷よりも可愛いと書き込んでいる人の方が多いようですね。

 

まず、メイクへの批判が多かったのも、それだけ高梨選手への注目度が高かったからではないでしょうか?

北京オリンピックで「視聴したい選手」ランキングが開幕前に発表されたのですが、日本代表内定者124選手中で、高梨選手はなんと2位に選ばれていました。

 

ちなみに最も支持を集めた選手は羽生結弦選手で、オリンピック3連覇の偉業がかかった羽生選手と肉薄とまではいきませんが、羽生選手に迫る勢いで注目選手に選ばれていることからも、高梨選手に対して多くの期待がかけられていたのは間違いありません。

スキージャンプ女子ノーマルヒルでは惜しくも4位とメダルを逃した高梨選手、7日に行われた新種目の混合団体で今度こそメダル獲得が期待されましたが…。

 

 

 

・なぜ失格になった…?

 

2月7日に行われたノルディックスキージャンプ混合団体。

日本の先陣を切り1回目で100メートルを超える大ジャンプを記録した高梨選手でしたが、スーツの規定違反でまさかの失格。

泣き崩れる様子がカメラに映し出されました…。

仲間に背中を押されて「最後まで飛びます」と責任感で飛んだ2回目は98.5メートルの素晴らしいジャンプを成功させたものの、その目には大粒の涙が溢れていました。

競技後も高梨選手は取材に応じられず、そのまま会場を後にしました。

そして、翌2月8日。

高梨選手はインスタグラムに真っ黒な画像と謝罪の文章を投稿。

 

「私の失格のせいで皆んなの人生を変えてしまったことは変わりようのない事実です」

「謝ってもメダルは返ってくることはなく、責任が取れるとも思っておりませんが、今後の私の競技に関しては考える必要があります。それ程大変なことをしてしまった事深く反省しております」

 

引退の文字は書かれていませんでしたが、高梨選手が引退を考えるほど追い詰められているのは明白で、その様子を知った人々からは、高梨選手を心配する声や励ます声でSNS上は溢れていました。

これで高梨選手を叩くのは正直言って酷です。

選手はどうしようもないのですから…。

そもそもスーツの規定違反とは、スーツの何が問題だったのでしょうか?

 

マテリアルコントロール(道具の規定チェック)責任者を務めたポーランド人のアガ・ボンチフスカ氏は、ドイツ紙『Kikcer』の取材に「新たな測定の手順は一切踏んでいない。従来通りに私は私の仕事をしただけだ。彼女たちのスーツは明らかに大きいものだった」とキッパリと回答している。

出典 THE DIGEST

 

責任者のボンチフスカ氏は失格とした選手のスーツはいずれも規定よりも大きかったと話しており、高梨選手の場合はスーツの太もも周りが規定よりも2㎝大きかったと話しています。

それでは、どうしてそのようなミスをしてしまったのでしょうか?

 

日本代表のコーチ陣によると、このジャンプ台は空気が薄く浮力もえにくいため、スーツの大きさが飛距離に影響を与えやすく、メダルを争う強豪が規定ギリギリのスーツを着用するケースが多い。

日本選手の場合は、試合前の筋力トレーニングで筋肉が張った状態にしたうえでスーツを着て出場するが、空気が乾燥していて体内の水分が放出されやすく、寒さで筋肉が縮みやすくなった、と分析していた。

出典 NHK

 

規定のギリギリを狙ったことで起こったミスのようです。

試合後には横川朝治コーチが「僕たちスタッフのミス」と話していましたが、実は今大会では高梨選手を含め5人がスーツの規定違反で失格となっていました。

失格した選手が、いずれもメダル獲得を争う強豪国の選手たちだったことから海外でも大きな問題となったようです。

ドイツのシュテファン・ホルンガッハー監督は「これはスポーツの精神に反する。完全にクレージーだ」などと失格が作為的であることをメディアにぶちまけ、ノルウェー代表のブレード・ブラーテン監督も今回の測定の仕方がおかしかったことを明かしています。

 

ブラーテン監督は、母国紙『VG』に対して、通常の測定では、選手が腕を身体から30センチほど横に伸ばして待つものの、7日は腕を頭の上に置いたままだったと説明。そのうえで「いつもならひとりで行なっている検査が、あの日はなぜか3人もいた」と強調し、ボンチフスカ氏の言う「従来通りだ」という発言に異を唱えた。

「我々には少なくとも5人の選手が、『いつもと違う方法でやっていた』と話している情報がある」

出典 THE DIGEST

 

従来の測定方法と違ったという選手が複数おり、測定する選手のチョイスが不透明なことも混乱を招いている原因であるようです。

記録以前の問題で不本意な結果に終わってしまうのはどこの国の選手であっても納得できることではなく、せめて飛ぶ前にスーツの違反を指摘する形であれば、ここまで大きな問題にはなっていないのではないでしょうか?

 

これを不運と呼んでしまえば、また同様の問題が起きる可能性もありますし、今のうちにとことん議論すべきなのかもしれません。

高梨選手にとって悔いの残る大会になってしまった北京オリンピック。

これで高梨選手の挑戦が終わってしまうのはあまりに残念ですし、4年後のイタリアで開催されるオリンピックでも高梨選手の雄姿を見てみたい…。

また元気な姿を見せてくれることを願いつつ、今はまずゆっくりと心と体を休めてもらいたいですね。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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