今年8月、タレントのryuchellさんと妻のpecoさんが、それぞれインスタグラムにて夫婦関係を解消して今後は“人生のパートナー”として共に歩んでいくこと、子育てにも向き合っていくことを公表しました。
今回は、ryuchellさんとpecoさんが離婚した理由やryuchellさんがカミングアウトした内容とはどんなものだったのか、そのことで批判が殺到していること。
さらにはryuchellさんの年収なども調べてみました。
・プロフィール
引用元 https://mobile.twitter.com/
名前 ryuchell (りゅうちぇる、本名 比嘉 龍二(ひが りゅうじ))
生年月日 1995年9月29日
現年齢 26歳
出身地 沖縄県沖縄市
身長/体重 172cm/56kg
血液型 O型
所属 比嘉企画
ヘアバンドと個性的なファッション、強烈なキャラクターで注目を集め、バラエティ番組に彼女のpecoさんと出演し人気に。
2016年12月、pecoさんと入籍。
2021年11月、りゅうちぇるから現名称に改名。
現在はタレント、YouTuber、株式会社比嘉企画代表取締役として活動する。
・現在の仕事や年収は…?
引用元 https://instagrammernews.com/
ryuchellさんは今どんなお仕事をしているのでしょうか?
ryuchellさんのツイッターのプロフィールを見てみると、「(株)比嘉企画代表取締役。NHK高校講座家庭総合MC ☆ TBSラジオ LOVE RAINBOW TRAIN MC ☆ MX日曜はカラフル!準レギュラー☆ 渋谷クロスFM iDOL on-line MC ☆その他 VERY、サンキュ!、JELLY、with onlineで連載しております」とあります。
ryuchellさんは、pecoさんと共に「スターレイプロダクション」に所属していましたが、2021年9月30日をもって揃って退社。
10月1日からはryuchellさんが立ち上げ、代表取締役を務める「比嘉企画」に所属しています。
・・・ryuchellさん、pecoさんとあたかも当たり前のように表記してきましたが、見慣れているのは「りゅうちぇる」さんと「ぺこ」さんですよね?
いつ頃から「ryuchell」「peco」表記になったのか調べてみると、独立後の昨年11月からだそうで、ryuchellさんは改名理由について「いろんな理由があった」とし、その中でも所属事務所を退社し独立したことが大きかったと明かしています。
引用元 https://instagrammernews.com/
気になるryuchellさんの年収はいくらぐらいなんでしょうか?
ryuchellさんといえば、バラエティ番組での活躍を思い浮かべますが、タレントとしては以前よりもテレビ出演が減っており、数百万円ほどだそうです。
収入の多くを占めるのは、YouTubeでの広告収入や企業案件、SNSでも企業案件で収入を得ているそうです。
YouTubeチャンネル『RYUCHELL WORLD』のフォロワー数は49万人で、YouTuberの広告収入を掲載しているサイトによると、「約1200万円」ほど収入がある計算なんだそう。
114万人のフォロワーがいるインスタグラムでも同様の収入があるそうで、合わせると年収は3500万円ほどになるとか。
テレビに出まくっていた全盛期の頃は1億円以上の年収があったそうですから、独立したことで取り分が増えている今、再ブレイクを果たせば全盛期以上の収入を得ることも夢ではありません。
再ブレイクで思い出しましたが、最近、ryuchellさんはSNSなどで“本当の自分”を見せてくれており、“あること”をカミングアウトしたことで再び脚光を浴びることになるかもしれません。
現在の年収が気になる有名人は…?
・pecoと離婚した理由は…?
引用元 https://instagrammernews.com/
2人は2016年に結婚し、2018年に第1子となる長男「リンク」くんが誕生し、SNSや動画では幸せそうな家庭生活を公開してきましたが…。
8月25日、ryuchellさんは自身のインスタグラムを更新し、「これからは“夫”と“妻”ではなく、人生のパートナー、そしてかけがえのない息子の親として、家族で人生を過ごしていこうね。という形になりました。もちろん、今まで通り家族で暮らします」とpecoさんとの婚姻関係を解消したことを明かしました。
また、2人の所属事務所は「法律上は夫婦ではなくなりました」と離婚を認めた上で、「事実婚という分類ではなく、『新しい家族の形』として、一つ屋根の下、家族3人で同居していきます」と説明しています。
青天の霹靂とはまさにこのことで、あれだけ仲睦まじい姿を見せていたryuchellさん、pecoさん夫妻の間に何があったのでしょうか?
その答えは、ryuchellさんとpecoさんがそれぞれ綴ったインスタグラムの投稿にありました。
「僕たちの家族についてお伝えしたいことがあります」と切り出すと「8年前にてこと出逢い、僕はてこを好きになりました。女性を好きになることは、僕の人生の中で、初めての事でした。てこはそんな僕に自信をくれて、男としての幸せを教えてくれました。お付き合いしていく中で、こんなにも楽しくて、お互いを高め合えて、辛い時も乗り越えられる。そんな関係性を、そんな愛を、自分が女性と築けるとは思ってもいませんでした。一生一緒に居たいと思えたからこそ結婚して夫婦になる道を選択し、そしてその愛が形になり、最愛の息子も生まれました」と回顧。
続けて「かけがえのない息子の父親であること。信頼できる、てこの夫であること。ryuchellという芸能人であること。そんなこの上ない幸せな日々を守るために、自分を隠してでも、そう生きていくと心に決めていました。そんな中、メディアで自分のこれまでの生き方や、“夫”としての生き方についてお話しさせていただく機会が増えていく中で、“本当の自分”と、“本当の自分を隠すryuchell”との間に、少しずつ溝ができてしまいました」とつづった。
さらに「もちろん自分が覚悟して決めた道なのだから、どんなにつらくても、愛する家族のために自分の本当の気持ちを押しころす事が愛だと、強く強く思う反面、誰にも、そしててこにさえ、本当の自分のことを言えずにいる苦しさを、毎日1人で抱え込んでしまいました。こんなに愛する家族がいるのに、生きていくことさえつらいと思ってしまう瞬間もありました」と率直な思いを吐露。
「このままでは自分が本当にダメになって、一番守りたい家族のことも守れなくなってしまうと感じ、これまでの事、今の思いを、てこに全て打ち明けました。打ち明ける事は本当に怖かったし、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。てこに何と言われるかも想像が出来ませんでした。だけどてこは、『今までつらかったね』と泣いて抱きしめてくれました。その深い愛に涙があふれて、僕が思っていた以上に、僕がどんな人間であれ、てこは僕という存在を理解し、大切に思ってくれました」と記した。
出典 オリコン
これに対し、pecoさんは「正直、墓場まで持っていってほしかったと一瞬たりとも思ったことはないと言えば嘘になります」と複雑な思いがあったことを吐露。
双方ともインスタグラムの投稿で離婚の背景にセクシャリティーな問題があることを示唆しました。
ryuchellさんはデビュー直後には「ジェンダーレス男子」と呼ばれていたように中性的なイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
インスタグラムの投稿には「女性を好きになることは、僕の人生の中で、初めての事でした(18歳で初めて女性のpecoさんを好きになって交際を始めた)」「”夫”であることは正真正銘の”男”でないといけない」「本当の自分」とあり、暗に“男性が好き”、“性自認は女性”だということをカミングアウトしているように受け取れます。
ryuchellさんは数年前からは“LGBTQ+(性的少数者)イベント”に参加していますが、ただ啓発活動に熱心だったというだけではなく、自身も“LGBTQ+”の当事者であったことが熱心な活動に繋がっていたのかもしれませんね。
“性自認は女性”だったことで「“本当の自分”と、“本当の自分を隠すryuchell”との間に、少しずつ溝ができてしまいました。どれだけ伝えても足りないほど」と、苦しんできたことをインスタグラムに綴ったryuchellさん。
カミングアウト後に受けたインタビューで「いつ頃から溝ができたのか?」という質問が飛ぶと…。
21年になってからです。徐々に徐々に自分が変化していったんです。自分では溝ができていることがわかっていたんですが、それを必死で隠しているつもりだし、それがうまくできていると思っていました。
でも、隠せていなかった。てこ(ぺこ)から「いつもと違う」「おかしい」とすごく言われて。苦しくて……。
出典 AERA dot.
2021年頃から車が運転できなくなる、パニックになるという異変が…。
法的な結婚で夫という肩書を持ったことで自分自身も役割に縛られ、精神的に辛くなってしまったとのこと。
こうしたしがらみから開放されるためにpecoさんと話し合った末、「夫」、「旦那」という立場だけを卒業するという形で法的な夫婦関係を解消。
今後はパートナーという関係へと変化させ、「新しい形の家族」を愛していくことを決意されたそうです。
・カミングアウトで批判殺到…?
引用元 https://instagrammernews.com/
離婚を公表した投稿で「これからは本当の自分を大切に頑張ります」と締めくくっていたryuchellさん。
その言葉の通り、インスタグラムの投稿を再開させた9月7日から“本当の自分”を存分に披露されています。
7日には、白いモコモコ素材のノースリーブのトップスを着て、メイクをした“美ショット”と、ピンク色の文字で思いをつづった文章の画像をアップ。
13日には、インスタグラムのストーリーズで「かわいい撮影でした…情報解禁おたのしみに…」「衣装のティアラを付けてみんなでお遊び~笑」と仕事を報告。
脚立が置かれたスタジオらしき場所で、ベージュのセットアップを着用し、頭にティアラをのせたショットを掲載しました。
14日は、ABEMAの「Abema Prime」放送後に「アベプラ有難う御座いました…!おやすみなさいませ」とツイートし、赤リップを塗った顔のモノトーンコーデを披露。
20日には、紫色のTシャツを着て、ぱっちりした大きな瞳で妖艶な笑みを浮かべるショットを投稿。
引用元 https://instagrammernews.com/
その上で「最近すごくメイクをお褒め頂くので…照 最新の垢抜けメイク動画を撮影しましたのでお楽しみに…!」と明かし、「それにちてもほんっとぶりっこ笑 むり笑」と綴っています。
20日、インスタグラムに投稿。
ストーリーに、メークをして紫トレーナー姿の動画をアップ。
同日に投稿された動画では「みんさんこんにちはー、りゅうちぇるです。最近ですね、『りゅうちぇるメーク変わった』とか『かわいくなったね』っていう、すごく心がうれしくなるような、あはっ」と語っていました。
カミングアウトしたことでryuchellさんがイキイキとされているのが文章だけでも伝わってくると思うのですが、実は良いことばかりではなく、カミングアウトしたことが炎上に繋がっているみたいなんです。
ただ誤解を招かないように説明しますと、“男性が好き”、“性自認は女性”といった“LGBTQ+”が問題視されているわけではなく…。
――4歳の息子には伝えましたか?
ぺこ 発表の前日に伝えました。4歳とはいえ、けっこういろんなことをわかっているので。
出典 AERA dot.
「息子にも誇りをもって話せる事実」とし、4歳の息子さんにもカミングアウトしたことに批判が殺到しているようなんです、
りゅうちぇる氏、息子に「男性が好き」と伝えたらしい。
理想の彼・夫・パパだと今まで散々持て囃されてきたの、内なる自己嫌悪を世の男性に投影して攻撃し、彼の「女性」の部分が女性ウケする主張をしてただけにすぎない、とも言えるよね。
「わかってる男」と支持してきた女性達、梯子外されたね😂 pic.twitter.com/WGbQIkZCuC
— 🇺🇸 Blah🔍Cui bono🔍 (@yousayblah) September 17, 2022
そうだな、4歳の子供には重すぎるし影響がデカすぎる。いくら何でも中学までは待つべきだっただろう。その頃には「親父はゲイだったのか」と察するだろうし自分の中でも折り合いがつくようになってきてる可能性があるから。
自分がスッキリするだけだわ、りゅうちぇる。まだ親の自覚がなかったんだよ https://t.co/0lR3oti70H— アルメディオ (@alfamacradio) September 18, 2022
りゅうちぇる見てLGBTって便利な言葉だなと思った。LGBTじゃない人が同じことしたら普通にクズじゃない?
— akiはシャヲルになった♥ (@aki267469) September 21, 2022
誰かのことを批判はしたくないんだけどさ。
りゅうちぇる、めっっっっっっちゃ男っぽい思考じゃん。結局皺寄せは全部女かよ。
ジェンダーもLGBTも否定しないけど、責任からは逃れるなよ。— お寿司®︎8y+4y+1y (@honey00mix) September 21, 2022
りゅうちぇる、どんな綺麗事言ってても家庭を捨てて好き勝手生きる都合のいい男としか思えなくなった
— ями (@yami0321) September 14, 2022
りゅうちぇる、全てをもっともらしくキラキラ言ってるけどやってる事は自己都合の責任放棄でしかないのに恥ずかしくならないのかな?
離婚の言い訳で自分が幸せじゃないと子どもに幸せがいかないて、全ての優先順位が育児に向かざるえなくなる事なんて産む前からわかりきってる事なのに
— そら (@club__carnet) September 21, 2022
“普通の父親、家庭ではない”ことを4歳の子供に伝えることは酷という意見が多く、カミングアウト後にryuchellさんが(家族に重荷を背負わせる形で)自由に振る舞っていることに違和感を覚える人も少なくないようです。
人によって様々な考えがあることは当たり前で、批判的な意見が多かろうと当事者がどう感じているのかが大事なのかもしれません。
ryuchellさんとpecoさんは、「息子にも誇りをもって話せる事実」「息子に誇りをもって話せることは、世間にも話したほうがいい」という考えを持っており、息子さんは4歳ながら「今回のりゅうちぇるとの話がある前から、もともと息子に男の子でも男の子のことを好きな人もいるんだよ、とか、女の子だけど心は男の子がいるんだよ、という話は息子にしていました」と、以前から“LGBTQ+”についてお話しているからこそ、今の段階でカミングアウトしたそうです。
「男の子だけど男の子を好きな人がいることについてどう思う?」と聞いたら、「ぼくはハッピーだよ」と息子さんは答えたそうで、ryuchellさんが男性を好きであっても“家族”であることに変わりないと幼いながら理解したのかもしれません。
これだけなら両親が自身の決断を肯定させるためのエゴのようにも捉えられるかもしれませんが、ryuchellさんはこれで責任を果たしたとは考えておらず、「どんどん考えや環境は変わっていくだろうし。その都度その都度、息子と向き合って話あっていけないと思っています」と決意されているそうです。
4歳の息子さんにカミングアウトしたことの是非は置いておくとして、「こどもは親の背中を見て育つ」とありますし、ryuchellさんのこれからの生き方が大きく影響してくるのは間違いありません。
ryuchellさん自身、家族どちらも幸せでいられれば、ryuchellさん一家が「新しい形の家族」のロールモデルと呼ばれるようになるかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございます。