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渡部建はなぜ芸能界復帰できた?謹慎中何してた&2022現在の収入は?

お笑いコンビ『アンジャッシュ』のツッコミ担当の渡部建さん。

渡部さんは、“多目的トイレ”不倫による不祥事で2020年6月から芸能活動を自粛していましたが、「白黒アンジャッシュ」出演が決まったことで、今年2月5日に芸能活動の再開を正式に発表しました。

あれから、もう1年8カ月が経つんですね。

そういえば、週刊誌が定期的に謹慎中の渡部さんの姿を報じてきましたが、渡部さんは謹慎中に何をして過ごされてきたのでしょうか?

報じられた時期を追ってどんな活動をしていたのかまとめてみたいと思います。

また、収入面がどうなっているのかも調べてみたいと思います。

 

 

 

・プロフィール

 

名前 渡部 建 (わたべ けん)

生年月日 1972年9月23日

出身地 東京都八王子市

身長/体重 175cm/64kg

血液型 O型

配偶者 佐々木希

所属 プロダクション人力舎

 

 

人力舎のタレント養成所「スクールJCA」時代に児嶋一哉さんとコンビを組み、『アンジャッシュ』を結成。

作り込まれたコントに定評があり、「爆笑オンエアバトル」で5代目チャンピオンとなりその人気を不動のものとした。

食べ歩きの趣味が高じて、グルメガイド本を出版するなどグルメ通としても知られ、グルメリポーターとしても活躍した。

食べ歩き以外にも様々な趣味を仕事に繋げており、高校野球や映画鑑賞にも造詣が深いことで知られる。

活動自粛前は「王様のブランチ」「ヒルナンデス!」ほか多数のレギュラーを抱えていた。

2017年4月に女優の佐々木希さんと結婚。

2018年9月に長男が誕生した。

 

 

 

・芸能界復帰…?

 

2月4日、渡部建さんの芸能界復帰を一部スポーツ紙が報じました。

記事では、アンジャッシュの冠番組である、千葉テレビ『白黒アンジャッシュ』(15日放送)でMCとして復帰することが報じられたのですが、千葉テレビは「そのような話はありません」と否定していました。

このことから定期的に書かれる“飛ばし記事”だと思われましたが…。

しかし、翌5日に千葉テレビは公式ホームページにて、渡部さんが同番組でMCとして復帰することを発表。

 

千葉テレビ(チバテレ)は5日、公式サイトで、不倫騒動で活動を自粛した20年6月以来、約1年8カ月ぶりの活動再開を発表したお笑いコンビ、アンジャッシュの渡部建(49)が、同局の冠番組「白黒アンジャッシュ」(火曜午後10時)の15日放送回から出演し、MCに復帰すると文書で発表した。渡部の同番組への復帰は、不倫騒動が発覚した当日に放送された、20年6月9日放送回以来となる。

出典 日刊スポーツ

 

白黒アンジャッシュ』は、アンジャッシュ初の冠番組として2004年10月にスタート。

渡部さんの活動休止を受け、2020年6月30日から相方の児嶋一哉さんが単独MCとして出演していますが、所属事務所と千葉テレビは『白黒アンジャッシュ』での渡部さん復帰について、水面下でずっと話し合いを進めていたようです。

 

情報解禁日が2月5日だったのか、一部で混乱を招きましたが、渡部さんが芸能活動を再開させるのは間違いないようです。

所属事務所の「プロダクション人力舎」も公式サイトにおいて渡部さんの活動再開を発表しました。

渡部さんは公式サイトを通じて、「私の浅はかな行動により、多くの皆様に大変なご迷惑をおかけしました事、改めてお詫び申し上げます」と謝罪。

そして、「この一年半の間、猛省する日々を過ごしながら自分自身を見つめなおして参りました。その中で、いま一度活動をさせて頂ける機会があれば、ゼロからまた頑張りたいという思いに至りました」と綴り、芸能活動の再開を明言しました。

 

渡部さんの復帰には、所属事務所の働きだけではなく芸人仲間の後押しもあったようです。

芸人たちが番組内で渡部さんの名前を出すことが増え、例の不祥事を笑いに変えているんだとか…。

 

「渡部さんと親しい後輩芸人が、番組で明石家さんまさんに渡部のことを聞かれ近況を語っていました。また、報道が出る前から渡部さんの裏の顔を暴露し、不倫報道に関しても“当然の報い”というスタンスでいた有吉弘行さんや『おぎやはぎ』小木博明さんも、自身が出演する番組で渡部さんの名前を出してイジってました。両人とも愛のあるイジりのように感じました」(キー局プロデューサー)

出典 friday

 

悪名は無名に勝る”という言葉が適切かは分かりませんが、話題にされないと視聴者から存在を忘れられることになり、その対策として芸人たちは渡部さんをイジっているそうなんです。

また、渡部さんの番組出演をテレビ局やスタッフに掛け合っている芸人もいるそうです。

こういうエピソードを見ると、いかに渡部さんが芸人仲間から愛されているかが分かりますね。

 

そういえば、相方の児嶋一哉さんは渡部さん復帰についてどのような反応を見せているのでしょうか?

渡部さんが復帰を発表した2月5日、児嶋さんは自身のツイッターとYouTubeチャンネルを更新し、渡部さんの活動再開について言及したようです。

 

お騒がせして申し訳ありません。渡部が白黒アンジャッシュで復帰させていただく事になりました。これからもよろしくお願いします」と YouTubeでは「多くの方にご迷惑、不快な思いをさせてすみませんでした」とお詫びしつつ、『白黒アンジャッシュ』復帰について言及。

収録はすでに終えたそうで、最後に「もう一回踏み出そうよ!という思いで、『白黒アンジャッシュ』をやらせていただくことになりました」とし、「いろんなご意見があるかと思いますが、温かく見守っていただけたらなと思います」と渡辺の番組MC復帰に理解を求めた。

出典 oricon news

 

児嶋さんも渡部さんと共にコンビとして活動することを望んでおり、「もう一回踏み出そうよ!」という思いで渡部さんと『白黒アンジャッシュ』の収録に臨まれたそうです。

 

 

いろんなご意見があるかと思いますが」とあるように、渡部さんの復帰には賛否が分かれるところでしょう。

個人的には、渡部さんの復帰を美談にすべきではないと思いますし、過剰なバッシングも必要ではないと思います。

後は、結果を出すだけ。

復帰後の渡部さんの活動に注目しましょう。

 

 

 

・謹慎中何してた…?

 

渡部さんの不祥事から現在までを簡単に振り返ってみます。

2020年6月、『週刊文春』が渡部さんと複数の女性との“多目的トイレ不倫”を報じました。

 

このスキャンダルにより、渡部さんは番組出演を自粛。

実質的な降板となり、出演していた3本のCMも放送中止に追い込まれました。

渡部さんは同年12月に謝罪会見を開き、早期の復帰を目指しましたが、大晦日放送の『笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!』へのサプライズ出演がスポーツ紙によってすっぱ抜かれると物議を醸し、復帰は頓挫しました。

その後も日本テレビ系の特番などでの復帰が何度か報じられましたが実現することはありませんでした。

 

結果的に芸能界復帰まで1年8カ月を要しましたが、その間渡部さんは何をしていたのでしょうか?

渡部さんは1日のほとんどを家で過ごしており、外出するのは車で保育園へ息子さんの送り迎えをするときくらいだったそうで、目撃者によると「警戒するように周りを確認しながら車から降りて、お子さんの手を引きながら足早に保育園に向かうんです。ほかの保護者との挨拶も避けているみたいで、本当にただ送迎に徹しているようでした」と、送り迎えの際も人目を避けていたようです。

 

ただ、謹慎中もマスコミは渡部さんを追いかけており、定期的に渡部さんの現状を報じてきました。

2020年8月には、『女性セブン』が小さな子供を挟んで、“手つなぎデート”を楽しむ渡部さん夫婦の姿を掲載。

同年10月には、『FRIDAY』が白髪交じりのボサボサ頭姿の渡部さんを掲載。

同年11月には、「笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!」への出演が報じられ、『週刊女性』が渡部さんに直撃取材を行っています。

 

そして、2021年2月、豊洲市場にある鮮魚仲卸業者で渡部さんがアルバイトをしていることが報じられました。

しかし、豊洲市場でアルバイトをしていることが報じられると、渡部さんを一目見ようと野次馬が押しかけてしまい出入り禁止状態になってしまったんだとか…。

 

12月に週刊誌が報じたところによると、渡部さんは11月に豊洲市場のアルバイトに復帰したんだそうです。

以前のように野次馬が押しかけてバイト先に迷惑が掛からないように出勤日は決めず、現在は不定期に手伝うようにしているんだそうです。

すでに『白黒アンジャッシュ』の収録は済んでいることから、この頃には芸能界復帰への算段はついていたのではないでしょうか?

豊洲市場でのアルバイトは無報酬だったことから、復帰への最後の禊だったのかもしれませんね。

 

 

 

・現在の収入は…?

 

活動自粛前、渡部さんをテレビで観ない日はないほどの売れっ子で、テレビやラジオなどレギュラー番組を10本以上抱えていました。

一部報道では、これらの出演料で年収1億円といわれており、オンラインサロンやグルメ本の出版、CM出演の収入を合わせると年収は2億5000万円ほどになるという試算もされています。

それだけ多くの仕事を手掛けていると様々な契約に縛られることになり、芸能人が不祥事を起こした場合、(CMのスポンサーなど)違約金が発生することがありますが、渡部さんも例外ではなく莫大な違約金が発生したそうです。

 

週刊誌によると1億円の違約金が発生したそうで、場合によっては所属事務所が違約金を肩代わりすることもあるのですが、その支払いを「僕のしたことなので、(自分で)払わさせていただきました。(具体的な)金額に関しては申し上げられません」と、事務所の肩代わりではなく渡部さん自身で支払ったことを会見の際に明かしています。

これまでの貯蓄や妻の佐々木希さんの収入(数億とも)を考えると、違約金の支払いは渡部さん夫妻にとって死活問題というほどではないことが想像できますが、芸能活動を自粛したことで収入源がほぼなくなったことは間違いなく、佐々木希さんが渡部さんに代わって一家の大黒柱として働き、渡部さんがそれを支えるという形に自然となったようです。

 

 

渡部さんの謹慎中の動向でもお伝えしましたが、不祥事以降はお子さんの幼稚園への送り迎えくらいで、それ以外はほとんど自宅にこもりっきりになっていました。

そんな専業主夫状態が続いていた渡部さんですが、2021年2月に豊洲市場でアルバイトをしていることが週刊誌によって報じられました。

 

渡部さんが勤めていたのはウニなどを取り扱う大手の卸業者なんだそうですが、所属事務所の人力舎関係者によると「アルバイトではなく無報酬の手伝いという形」ということで、社会奉仕活動と言えるのかもしれません。

豊洲市場でのアルバイトは一時中断していたのですが、11月から復帰し現在は不定期で手伝いに行かれているそうです。

もちろん、現在もアルバイト代は一切もらってないんだそう。

しかも一般的なアルバイト以上に精力的に働いているそうです。

 

「夜中0時から朝8時までずっと立ちっぱなし、動きっぱなし。店に魚が届くと、彼が真っ先に“入りました!”と大声で知らせてますね。自分からはほとんどしゃべらないみたいだけど、店の人間が“渡部さん、コロナのワクチンは打ったの?”と聞いたら、元気よく“2回打ちましたから大丈夫です!”って。とにかくまじめそのものですよ。テレビのイメージと大違いで、見直しちゃったよね」

出典 週刊女性PRIME

 

渡部さんは不祥事によって社会的地位が落ちるところまで落ちながらも、家族の支えの中、豊洲市場での“アルバイト”を通じ、お金以上に大切なものがあることに気づかれたのではないでしょうか?

 

 

芸能界に復帰したとしても風当たりは厳しいものであることが予想されますし、特に主婦層からは大バッシングを受けるかもしれません。

それでも暖かく迎えようとしてくれる芸人仲間がいますし、妻の佐々木希さんも「これからはゼロから頑張る主人の姿を見守ることに決め、今まで以上に感謝の気持ちを持ち、家族と共に前に進んでいこうと思っています」と、渡部さんと共に歩むことを改めて決意されています。

くれぐれも私生活ではコントのように「すれ違い」にならないように、今後は誠意ある行動を心掛けていただきたいですね。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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