女優、映画監督、ミュージシャンなど年々活躍の場を広げる「のん」さん。
芸名を“のん”に変えて6年になりますが、一時はテレビ出演が激減したこともあって、「あまちゃん」のイメージのままという人も少なくないかもしれません。
そういえば、なぜ「のん」に改名し、テレビ出演が減ってしまったのでしょうか?
他にも“のん”さんに熱愛彼氏がいるのかなど気になることがたくさんあります。
・・・ということで今回は、のんさんについて気になることを調べてみました!
・プロフィール
名前 のん
本名 能年 玲奈(のうねん れな)
生年月日 1993年7月13日
出身地 兵庫県神崎郡神河町
身長 166cm
血液型 A型
所属 株式会社non
2006年、ニコラのファッションモデルオーディションでグランプリを獲得。
2010年までモデルを務める。
2012年にカルピスウォーターのCMキャラクターに抜擢。
2010年、映画『告白』で女優デビュー。
テレビドラマでは『高校生レストラン』、『サマーレスキュー ~天空の診療所~』などに出演。2013年前期のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』のヒロインを務め大ブレイクを果たす。
2014年の主演映画『ホットロード』で『第38回日本アカデミー賞新人俳優賞』を受賞。
2016年7月より女優・創作あーちすと「のん」として活動。
アニメ映画『この世界の片隅に』で主人公・すず役を務め『第38回ヨコハマ映画祭審査員特別賞』を受賞した。
2020年11月、映画『私をくいとめて』で『第30回日本映画批評家大賞主演女優賞を受賞』。
2022年公開の主演映画『Ribbon』では自ら脚本・監督を務めた。
・現在の顔が変わった…?
のんさんに対するSNSの書き込みで気になるワードがあります。
「(能年玲奈の)顔が変わった」
のんさんの「顔が変わった」とはじめて話題になったのは、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』でブレイクを果たした頃でした。
引用元 https://twitter.com/
某掲示板ではニコラモデル時代と比較し、「昔は切れ長で細い目をしていたが、今はパッチリ二重」だと“のん”さんの整形を疑うスレッドが乱立。
また鼻筋が通り、高くなっているように見えるとの書き込みも。
ただし、実際には“のん”さんが整形したという確かな情報はありません。
小学校高学年から中学生までの女の子が主な読者層という『ニコラ』時代と、本格的に女優として活動をはじめてからメイクは大きく変わっていますし、成長することで顔の印象は変わってきます。
個人的にはネット上で騒がれたほど、(幼い頃から顔が整っていますし)別人というほど変わっているようには見えません。
それでも、この項目の冒頭でお伝えしたように今でも“のんさん”の「顔の変化」に反応する人は少なくないようです。
能年様顔変わった?
大人っぽくなったのか、とりあえず髪型合ってないなぁ…
— 将雀 (@syo_jyaku) August 23, 2018
能年玲奈顔変わった?
— ゆいぴー (@yuipeeanuts) October 15, 2020
のんさん(能年玲奈)痩せて顔変わったなぁ。
誰かわからなかったわ。— 🌹✨玲葵レン🌙.*·̩͙ 🌊NO WAR‼️✨8/26・8/27武道館黒服限定富士登山部会員 (@tamaki_lunarose) March 11, 2021
能年玲奈、ラクスルのCMでしか見ないけど、顔大分変わったなぁ~。整形って意味ではなくて。
— 燕子花 (@kktsbt00) October 22, 2021
「(のんさんの)顔が変わった」と書き込んでいる人も、整形しているように見えるのではなく、以前よりも痩せて見えたり、大人っぽくなったと感じているようです。
大人になったといえば・・・10月21日に『文春オンライン』に掲載された「のん、来年で30歳に…「どんな20代でしたか」と尋ねて返ってきた“驚きのひと言”」という記事のタイトルを見て驚きました。
のんさんは来年で30歳なんですね…。
それを考えると10代の顔(印象)のままでいる方が無理というもの。
昔と変わったと騒ぐよりも、大人になった“のん”さんの魅力を素直に感じた方が幸せになれるのではないでしょうか?
・なぜ干されてた…?
『文春オンライン』に掲載された「のん、来年で30歳に…「どんな20代でしたか」と尋ねて返ってきた“驚きのひと言”」というタイトルの記事を紹介しましたが、内容が気になりますよね?
「20代をどう生きてきたか、ひと言で表すとしたら?」という質問の核心部分だけを切り取ってみると…。
「壮絶」ですね(笑)。この年にしてはかなりガッツのある20代だったと思います。私は自分の演技が大好きで、それを守りたいという意識を強く持ち続けてきたので。自分の才能を死なせないために、自分で選んだ道を全力で突き進んできたというか。
出典 文春オンライン
のんさんは自身の20代を振り返り「壮絶」と表現されています。
まず、本名の“能年玲奈”が芸能界で使えなくなったことからして「壮絶」ですよね。
どうしてそのような事態になったのか、当時の報道から読み取ってみます。
2015年、『週刊文春』が「国民的アイドル女優はなぜ消えたのか? 能年玲奈 本誌直撃に悲痛な叫び「私は仕事がしたい」」という記事で、“のん”さんの露出が激減した理由を“所属事務所との確執にある”と報じました。
給料は5万円。『あまちゃん』撮影中、経費精算が追いつかず、持ち金がなくなってしまった。「寮の乾燥機が壊れ、明日のパンツがない」と、当時演技指導を担当していた滝沢充子へ深夜に電話。
滝沢が「コンビニで買えばいい」と言うと、「財布には200円しかない」と能年は答えた、と書いている。能年がこの滝沢に「洗脳」され、独立をそそのかされているという報道もあった。
出典 現代ビジネス
当時のんさんは、所属事務所の『レプロエンタテインメント』との契約が残っていながら、無断で個人事務所『三毛andカリントウ』を立ち上げ独立しようとします。
その理由として、「月5万円しか給料がもらえない」「自分がやりたいことと事務所の意向が沿わない」ことが挙げられていました。
同時に“のんさん”の洗脳疑惑も浮上…。
当時、演技指導を担当していた滝沢充子さんを師匠や第2の母として慕っていたという“のん”さん。
その滝沢充子さんが“のんさん”に対し、個人事務所の立ち上げのほか色々なことを“指導”していたとも。
のんさんの母親は洗脳疑惑に対し、「洗脳は一切ない、ありえない」と話していたそうです。
もしかすると、洗脳というよりは芸能界をよく知る立場の人からのアドバイスだったのかもしれません。
ただこれは悪手でしたが…
「月5万円しか給料がもらえない」と“のん”さん側が指摘したことに対し、『レプロエンタテインメント』の担当者は、「『あまちゃん』で活躍する以前の無名の頃から、都内の高級マンションの部屋に住んでいました。この部屋はレプロが寮として使っており、若いタレント4~5人で住んでいて、寮母さんがいて食事を作っている。生活全ての面倒を見て、レッスン代、交通費などの関連費用も全部こちらで持った上で、さらに小遣いが5万円ということです。能年にはその後、寮から出て一人暮らしができる高級マンションを用意しています」と月給5万円は事実ではないとコメント。
つまり、事務所は月数十万円は“のん”さんに使っているということ。
他の芸能事務所でも若手アイドルや俳優に対し、(事務所が管理するマンションや寮に住ませ、レッスン代など)経費を事務所が持ち、あるいは格安で提供する形で、給料は10万円で固定なんてことが普通みたいです。
これまでも売れた瞬間に親が給料面での不満を訴え、事務所とトラブルになったということも少なくありませんでした。
事務所はタレントを育成、プロモーションするために莫大な金額を投資しており、売れたからといってすぐに給料に反映させることは難しいようで、芸能界をよく知る人物がバックにいたのならこのようなトラブルは避けるべきだったのかもしれません。
その後、のんさんは事実上の休業に追い込まれることに。
2016年に事務所との契約が切れたことから、芸名を「のん」に改名して活動を再開。
ただ心機一転、改名したわけではないようで、『レプロエンタテインメント』から「今後、能年玲奈名義で仕事をするときは契約満了後も事務所の許可を取ること」を求められ、改名を余儀なくされたといわれています。
給料の話題でも触れましたが、事務所はタレントを育てるのに莫大な投資をしており、名前には「商標権」が存在するそうです。
事務所はその権利を主張することができるため、本名であっても本人が使用できないそうです。
のんさんが干されていたといわれる理由として、当時やたらと“のん”さんの奇行や攻撃するような記事が書かれたり、掲示板などでも“のんさん”への誹謗中傷ともとれるような書き込みも多数ありました。
同時に“のんさん”のメディア出演も激減。
これがいわゆる独立した芸能人への“圧力”というものなのかは分かりませんが、事務所を離れてから2年ほどは“干された”といわれても仕方のないくらい不遇の時期を送っていました。
そして、「のん」に改名して活動を再開した2016年に転機が訪れます。
2016年11月12日公開の劇場アニメ『この世界の片隅に』の主人公「北条すず」(浦野すず)役で本格的に活動を再開。
この映画はその年の大ヒット作品『シン・ゴジラ』や『君の名は。』を抑えて、「キネマ旬報第1位」を獲得するほど高く評価されました。
しかし、活動開始後にも何らかの力が働いていたようで、のんさんはプロモーションで大々的には表に出されず(舞台となった広島ではNHKなどに出演されていました)、映画の評判もほぼ観客の口コミのみによって広まっていくというものでした。
また映画のヒットがきっかけで再ドラマ化された時もすず役が“のん”さんではなく、原作や映画ファンは首を傾げることに。
その後、CM出演で“のんさん”の姿をたくさん見掛けるようになり、2019年頃からは映画に立て続けに出演。
今年9月公開の『さかなのこ』では、さかなクンがモデルの主人公を演じたことが話題を呼びました。
・・・まさに“のん”さんの20代は「壮絶」と表現して然るべきものでしたね。
・熱愛彼氏や結婚の噂は…?
現在、のんさんに熱愛彼氏はいるのでしょうか?
調べてみましたが、今のところ“のんさん”に熱愛スキャンダルはないようです。
過去に噂になった男性がいましたが…。
朝ドラ『あまちゃん』で共演した福士蒼汰さん、小池徹平さん、尾美としのりさん。
映画『ホットロード』で共演した三代目J Soul Brothersの登坂広臣さん。
映画『海月姫』で共演した菅田将暉さん。
劇場アニメ映画『この世界の片隅に』で共演した細谷佳正さん。
いずれも共演したことでファンから熱愛疑惑が浮上しましたが、週刊誌にスクープされたという情報はありません。
なんらかの力が働いていた時には多くの週刊誌が“のん”さんの周囲を探っていた可能性が高いのですが、一切スクープがなかったということは彼氏はいなかったのでしょう。
ただ、気になる情報が1つあるんです。
2016年にのんさんと男性が「夜の六本木で路チューをしていた」という目撃情報をSNSに投稿した人物がいるんだとか。
相手の見た目が30代に見えたことと、頭文字がNっぽい人物に見えたことから「一般男性のN」さんとの熱愛が噂されていたようです。
・・・「頭文字がNっぽい人物」とは名前にNが付く有名人に見えたということでしょうか。
すでにその時点でおかしく、肝心な「路チュー」の写真もないことから、時期的に考えて某掲示板にいたようなアンチの仕業かもしれませんね。
壮絶な20代を送ってきたという“のんさん”ですし、これからは幸せな時間をたくさん送っていただきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。