マンチェスター・シティに所属し、昨季はポルトガル1部のエストリル・プライアに期限付き移籍していた食野亮太郎選手。
6月の段階でマンチェスター・シティに戻るのか、新しい移籍先と契約するのかは不透明なままです。
今回は、食野亮太郎選手の移籍先がどこになるのか、また年俸&市場価値などについても調べてみました。
・プロフィール
引用元 https://instagrammernews.com/
名前 食野 亮太郎 (めしの りょうたろう)
生年月日 1998年6月18日
現年齢 24歳
出身地 大阪府泉佐野市
身長/体重 171cm/68kg
血液型 O型
利き足 右足
ポジション FW MF
所属 マンチェスター・シティ
中学生時代からガンバ大阪の下部組織に所属し、ガンバ大阪ユース、ガンバ大阪U-23とカテゴリーを順調に上がる。
2017年5月14日、北海道コンサドーレ札幌戦でトップチーム初のベンチ入りを果たした。2018年4月8日、ヴィッセル神戸戦でJ1デビュー。
2019年8月9日にG大阪からマンチェスター・シティへの完全移籍が発表され、同月30日にスコットランドのハート・オブ・ミドロシアンにレンタルで加入。
2019-20シーズンは19試合に出場し3得点を記録した。
翌年、1年間の期限付き移籍でリオ・アヴェに加入。
リオ・アヴェでは公式戦24試合で4得点を記録。
チームは残留争いをする中、プレーオフで敗れて降格が決定。
ハーツに続き2年連続で降格を経験。
2021年8月、ポルトガル1部のGDエストリル・プライアへ期限付き移籍した。
・ガンバ大阪に復帰…?
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2019年8月、ガンバ大阪からプレミアリーグのマンチェスター・シティへ完全移籍した食野亮太郎選手。
移籍後に即レンタルに出されるという“青田買い”の典型のような移籍でしたが、移籍先で活躍すれば将来的にプレミアリーグでプレーすることも可能で、食野選手次第で未来は開ける・・・はずでした。
昨シーズン(5月まで)所属したポルトガル1部のエストリル・プライアでは、公式戦11試合に出場。
リーグ戦は9試合に出場し1得点を挙げましたが、すべての出場試合が後半からの投入とレギュラーを獲得するまでには至らず。
シーズンが終わり、1月が経とうとした頃、ポルトガル紙の『A BOLA』が「メシノはすでにエストリルに別れを告げ、マンチェスター・シティへ戻った」と報道。
エストリルへは買取オプション付きのレンタル移籍でしたが、エストリルは買取オプションを行使しませんでした。
「マンチェスター・シティへ戻った」と報じられてはいましたが、エストリルへの売却を目論んでいたマンチェスター・シティに食野選手の居場所があるのかどうか…。
そんな中、『スポーツ報知』が「G大阪、今季ポルトガルでプレーした食野亮太郎を3年ぶり再獲得へ」と報じました。
ガンバ大阪が食野選手を買い戻す意向なんだそうで、マンチェスター・シティと交渉に入ったようです。
この報道を受け、サッカーファンはどのような反応を示したのでしょうか?
ガンバでプレーする食野をもう一度見たい‼️巻き返しをするためにもガンバに戻ってきてくれ
#ガンバ大阪
#ガンバ
#GAMBAOSAKA
#GAMBA
#食野亮太郎
#食野https://t.co/uKGql4rbrG— 青黒 (@REO73469899) June 15, 2022
G大阪、今季ポルトガルでプレーした食野亮太郎を3年ぶり再獲得へ(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
今度はしっかりガンバで結果残して…
そして、今のガンバの救世主になってくれー! https://t.co/0KWblW3p0B— おば湯ぅ〜 (@oba457_onyo08) June 15, 2022
やばい嬉しい、、、!!!!! https://t.co/Cr5f0ojQgu
— ヒデ (@hidhid3_9) June 15, 2022
これはワクワクするやつ。
G大阪 FW食野亮太郎を再獲得か#Yahooニュース
https://t.co/fAJDxArfKx— りんろん (@navblue_) June 15, 2022
ガンバさんも出して戻るパターン多いな。https://t.co/qILqCRrfRL
— カズ紫魂@ただいまJ1 (@kyoto_sanga_j1) June 15, 2022
前線手薄やから復帰は嬉しいけど、出戻りが多くて甘やかし過ぎに思える…。失敗してもガンバに戻れるからいいやって思われそう🤔 しかも移籍金発生するし。 https://t.co/dv8N7AteW6
— S.ToMoYa⁶ (@ToMoYa_GAMBAAA7) June 15, 2022
ガンバ大阪のサポーターからは食野選手の復帰を歓迎する声が多く聞かれましたが、簡単に出戻りを許すのはどうかと疑問を持つ人も少なくなかったようです。
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食野選手自身も昨年3月には「一番はシティでプレーしたいですけどね。日本に戻ることはまだ考えていないです、全然」とコメントしているように、マンチェスター・シティでプレーが叶わなくても海外で頑張りたいと話していました。
あれから1年が経ち、食野選手の考えに変化があったとすれば、(マンチェスター・シティは食野選手を売却する意向であることから)スムーズにガンバ大阪への復帰が決まると思われます。
果たして、食野選手はガンバ大阪に復帰するのでしょうか?
・現在の年俸や市場価値は…?
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食野選手がガンバ大阪に復帰するのであれば、年俸はいくらになるのでしょうか?
ガンバ大阪に所属していた時の最高年俸は、420万円でした。
食野選手は期待の若手ではあったもののJリーグでの実績はほぼなく、頭角を現し年俸が跳ね上がるのはこれからという時期にマンチェスター・シティへ移籍しました。
マンチェスター・シティが食野選手にいくら払っていたのは不明ですが、ポルトガル1部のリオ・アヴェへ期限付き移籍した際に年俸が6890万円(現在のレート)であることが明らかになっています。
期限付き移籍では基本的にレンタル元の契約を引き継ぐ感じですので、マンチェスター・シティでは6000万円代後半の年俸をもらっていたと考えられます。
ただ、ガンバ大阪が食野選手を獲得したとしても、年俸を6000万円代に設定するのは難しいのではないでしょうか?
ガンバ大阪が食野選手をどのような評価をしているのか、年俸額である程度は分かると思いますので判明すればまたお伝えしたいと思います。
・年俸推移
2017年 | 380万円 | ガンバ大阪 |
2018年 | 420万円 | ガンバ大阪 |
2019年 | 420万円 | ガンバ大阪 |
現在の市場価値は30万ユーロ(約4300万円)。
食野選手がマンチェスター・シティに移籍した2019年当時の市場価値は50万ユーロ(約7100万円)でした。
しかし、マンチェスター・シティは市場価値の倍となる100万ユーロ(1億4000万円)を移籍金として支払っており、ガンバ大阪が食野選手を買い戻すとなると、同額程度の移籍金が発生するのではないでしょうか?
・市場価値の推移
2017年3月 | 5万ユーロ | ガンバ大阪 |
2018年1月 | 10万ユーロ | ガンバ大阪 |
2019年1月 | 20万ユーロ | ガンバ大阪 |
2019年6月 | 50万ユーロ | マンチェスター・シティー |
2020年2月 | 50万ユーロ | マンチェスター・シティー |
2020年4月 | 45万ユーロ | ハート・オブ・ミドロシアン |
2020年10月 | 45万ユーロ | リオ・アヴェ |
2021年5月 | 45万ユーロ | リオ・アヴェ |
2022年5月 | 30万ユーロ | エストリル・プライア |
現在の年俸が気になる選手は…?
・なぜ日本代表に呼ばれない…?
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なぜ、食野選手は日本代表に召集されないのでしょうか?
現在の日本代表は、前田大然選手、田中碧選手、三笘薫選手、中山雄太選手、板倉滉選手といったオリンピック世代が常連となりつつあります。
昨年6月、東京オリンピック代表の最終選考となった「SAISON CARD CUP 2021」に食野選手も召集されましたが、オリンピックのメンバーからは落選。
森保監督は選外となったメンバーに対し、「指導者としては東京五輪にメンバーとして選ばれなかったことが終わりではなく、選ばれたことがゴールでもないと伝えたい。その先のA代表で輝きを増し、突き抜けていくことをやってほしい」とエールを送っています。
ただ、現実的にはオリンピックメンバーがそのまま代表に定着しつつあり、落選組にはチャンスすら与えられていないように感じられます。
それでは、「FIFAワールドカップカタール2022」のメンバーに食野選手が選ばれる可能性は残されているのでしょうか?
これまで“1チーム2カテゴリー”として、東京五輪代表含めてラージグループを形成しながらチーム強化を続けてきた森保監督だが、ここからの新戦力発掘については「可能性はあると思いますが、これまで未招集の選手を招集していくことは確率的には少し低くなるとは思っています。招集しているから(選手を)見ているのではなく、少しでも多くの選手、試合を見て、漏れがないようにしているので、そこはこれからも続けていきたいと思います」とコメント。これまでに短期合宿や世代別代表を含めて、招集歴がない選手に対しての見解を明かした。
出典 サッカーキング
森保監督は「これまで未招集の選手を招集していくことは確率的には少し低くなる」と話していますが、“ほぼない”というのが本音ではないでしょうか?
選出される可能性があるとすれば、キーワードは森保監督が挙げていた「突き抜けていくこと」だと思うのですが、余程のパフォーマンスを披露しなければ難しいと考えます。
それこそ、マンチェスター・シティでレギュラーとして活躍するくらいじゃないと…。
しかし、リバプールの南野拓実選手が、カップ戦要員として大活躍してもレギュラーとして起用されないことを考えると、ちょっと現実的ではないのかもしれません。
『浪速のメッシ』はガンバ大阪に戻ってJリーグで結果を出すのか、それとも海外で踏ん張ることを選択し、森保監督が振り向くくらいのパフォーマンスを披露するのか…。
食野選手の決断はいかに!?
最後までお読みいただきありがとうございます。