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森木大智の2024現在の年俸は?最速と球種は何がある&出身中学と高校は?

高校BIG3の一角として注目を浴び、阪神タイガースに入団した森木大智(もりき だいち)投手。

将来のエース候補として期待される森木大智投手のことが気になっている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、森木大智投手について調べてみました!

 

 

 

・プロフィール

 

名前 森木 大智(もりき だいち)

生年月日 2003年4月17日

出身地 高知県土佐市

身長/体重 184cm/93kg

投打 右投右打

ポジション 投手

所属 高岡第二イーグルス(高岡第二イーグルス) - 高知中学 - 高知高校

 

 

 

・出身中学と高校は…?

 

 

小学校1年生の時にソフトボールを始め、「蓮池ホワイトシャーク」でプレーする。

その後、甲子園球場での阪神対巨人戦を観戦したことがきっかけとなり、3年生から「高岡第二イーグルス(軟式)」で野球を始める。

6年生の時に全国大会に出場。

小学校時代から快速球投手と知られ、当時の最速は127km/h。

中学は高知中学に進学。

 

高知中学校

偏差値:45

 

2年時から軟式球で140km/h後半をマーク。

3年時に全日本少年春季軟式野球大会と夏の全国中学校軟式野球大会で優勝。

3年夏の四国大会決勝で150km/hを計測した。

スーパー中学生」として全国に名前をとどろかせることに。

中学時代の恩師・濱口佳久監督が高知高校の野球部監督就任し、熱心に誘われたことで強豪校の誘いを断り高知高校に進学。

 

高知高等学校

偏差値:48 - 56

 

高知高校では1年春の四国大会からベンチ入り。

夏からエースとなった。

県大会では明徳義塾に敗れ準優勝。

同年秋は右肘を痛め、主に一塁手としてプレーし、準々決勝で復帰登板したが敗退。

2年夏は新型コロナウイルスの影響で「第102回全国高等学校野球選手権大会」が中止となり、県で独自大会が行われたが「3年生のみで戦う」というチームの方針からベンチを外れた。

 

2年秋は県大会で準優勝し四国大会に出場したが高松商業に敗れ1回戦敗退。

3年春は県大会で優勝。

センバツ出場の明徳義塾高とのチャレンジマッチで敗退し、県2位で出場した四国大会で優勝。

3年夏は明徳義塾に決勝で敗れ準優勝に終わり、高校入学時に「5回出場したい」と語っていた甲子園大会には、1度も出場することができませんでした。

最速154km/hの本格派右腕と注目を集めた2021年のドラフトで、阪神タイガースに1位で入団。

 

 

 

・高校の通算成績は…?

 

高知高校では、1年生の4月に八幡浜高校との練習試合で144km/hを記録。

春から四国大会ベンチ入り。

初戦・高松商戦に8回から救援として登板し、147km/hを記録。

夏の県大会でエースになると、3戦合計で17回17奪三振9安打3失点の成績を残した。

先発として起用された準々決勝・高知東戦で148km/hを計測。

同年8月に右肘の違和感(靭帯の炎症)を発症し、秋の県大会では主に一塁手としてプレー。

準々決勝・中央戦で投手として復帰し、144km/hを記録するがチームはコールド負けを喫した。

 

2年春の大会はコロナ禍により中止、同年夏も甲子園は開催中止になり、県独自の大会は3年生編成によりメンバーから外れた。

2年秋には県大会で準優勝し、四国大会に出場したが高松商業に2-5で敗れ初戦で敗退。

主に先発として4試合で計30回を投げ、32三振7失点、防御率1.80の成績を残した。

3年春には主にリリーフとして、計26.2回に登板し、14安打28奪三振2失点、防0.34の好成績を残した。

 

順位決定戦・明徳戦で6 1/3回1失点の好投も延長13回タイブレークの末に1-2で敗戦。

続く四国大会決勝でも明徳義塾と対戦し、自己最速を更新する154km/hを記録し、打っては決勝3ランを放ち優勝。

夏の県大会は明徳義塾に8回3失点(自責1)ながらも、3-5で競り負け準優勝。

甲子園にはあと一歩で手が届きませんでした。

 

 

・高校時代の成績

 

19春     回数 被安 奪三 四死 自責
四国1回戦:高松商業     2  3  1  0  1 145km/h

 

      19夏     回数 被安 奪三 四死 失点
高知準々決:高知東高 先   6  2  8  4  0 148km/h
準決勝:高知商業       4  1  5  1  0 148km/h
  決勝戦:明徳義塾     7  6  4  7  3 146km/h
             17  9  17  12  3 防1.59

被安打率4.76 奪三振率9.00 四死球率6.35

 

     19秋      回数 被安 奪三 四死 失点
高知準々決:高知中央    0.1  0  1  0  0 144km/h

 

      20秋     回数 被安 奪三 四死 失点
高知2回戦:土佐高校     2  2  2     1 149km/h
準々決:岡豊高校       8  3  11  2  0 151km/h
決勝戦:明徳義塾      12  7  12     1 151km/h
四国1回戦:高松商業     8  11  7     5 151km/h
             30  23  32     7 防1.80

被安打率6.90 奪三振率9.60

 

       21春      回数 被安 奪三 四死 失点
高知準々決:高知工業       1  1  2  0  0 151km/h
準決勝:土佐高校         3  1       0 149km/h
決勝戦:高知中央         3  1       0 152km/h
順位決:明徳義塾        6.1  5  4  1  1 151km/h
四国1回戦:鳴門高校       5  1  6  0  0 150km/h
準決勝:聖カタリナ高        7.1  5  8  2  1 151km/h
  決勝戦:明徳義塾      1  0  1  0  0 154km/h
              26.2  14  28     2 防0.34

被安打率4.73 奪三振率9.45

 

    21夏      回数 被安 奪三 四死 失点
高知2回戦:宿毛工業    5.2  0  10  0  0 149km/h
準決勝:高知中央      7  8  9  2  3 153km/h
  決勝戦:明徳義塾    8  4  10  7  3 151km/h
20.2  12  29  9  6 防1.31

被安打率5.23 奪三振率12.63 四死球率3.92

 

 

 

・最速と球種は何がある…?

 

※2022年の情報を含みます。

 

 

プロ入り後の最速は155km/h

変化球はツーシーム、カーブ、カットボール、スライダー、スプリット、チェンジアップを操る。

 

森木投手を視察した阪神のスカウトは、「最速154kmのストレートを投げ込む右の豪腕。変化球の質・精度も高く、日本球界を背負って立つ投手になる可能性を持った、総合力の高い本格派右腕」と高く評価しています。

 

 

 

・ドラフト時の阪神ファンの評価は…?

 

森木投手のドラフト1位に指名された際、阪神ファンはどのような感想を抱いたのでしょうか?

一部のスポーツ紙において、阪神の1位指名選手として森木投手が予想されていましたが、実際に阪神が指名したのは市立和歌山高校小園健太投手でした。

 

しかし、小園投手は横浜DeNAベイスターズと競合し、抽選の結果DeNAが交渉権を獲得。

残念ながら小園投手とは縁がなかったようです。

そして、次阪神が指名したのが小園投手同様に高く評価していた森木投手。

単独で阪神が交渉権を獲得することになりました。

 

この時の阪神ファンの反応を見てみましょう。

  • 藤川球児二世や!
  • 中学で150キロってヤバいやろw
  • 森木スペック見ると面白そうではあるな
  • 森木はエースになれるかは疑問だけど先発にしろ中継ぎにしろ一軍戦力には絶対なるタイプやな
  • 個人的には小園より森木が好みだったからこれでええわ
  • 実質一本釣り
  • 小園行って森木行くとは王道ドラフトやな
  • まあクジ外しちゃったから100点ではないけど森木取れて99点やな
  • 森木くんには背番号22をあげよう
  • 球児森木指導したいって言ってたよな?しろよ
  • 小園くん当てたら森木阪神入りなかったからなぁ その運を阪神入っても頼むで

 

多くのファンは森木投手に期待しており、縁がなかった小園投手以上に森木投手を評価するファンもいました。

 

また、ファンのコメントにあるように森木投手を藤川球児さんと重ねるファンもいました。

実は、森木投手は同じ高知県出身で阪神OBの藤川球児さんに憧れ野球を始めたそうで、ドラフト後には「球をリリースする時の感覚と、どのような練習をすれば藤川さんに近づけるのかを聞いてみたい」と語っています。

 

藤川さんの代名詞でもある「火の玉ストレート」のように、来ると分かっていても打者が振り遅れてしまうストレートに近づければ、きっと阪神…日本球界を代表するような投手になれるはずです。

森木投手にとって高校時代は縁のなかった甲子園ですが、かつての藤川さんのようにスタジアム(甲子園)に響き渡る歓声の中、ファンを熱くさせるようなピッチングを披露してもらいたいですね。

 

 

 

・現在の年俸は…?

 

森木投手の現在の年俸は1100万円

ルーキーシーズンの2022年には、1軍で2試合に先発登板。

0勝2敗、防御率6.23。

2軍では4勝2敗、防御率4.08の成績を残し、能力の高さを見せたのでした。

 

しかし、2年目の2023シーズンは1軍登板なしに終わっています。

故障で出遅れ、投球フォームを崩したことが影響したのが大きかったようです。

2軍で15試合登板、3勝4敗、防御率6.15の成績に終わっています。

その結果、3年目の年俸は100万円ダウンの1100万円に。

 

 

・年俸推移

  • 2022年 1200万円 阪神タイガース
  • 2023年 1200万円 阪神タイガース
  • 2024年 1100万円 阪神タイガース

 

2024年6月3日現在、2軍での成績は主に中継ぎとして10試合に登板。

0勝0敗 防御率9.82。

ドラフト1位で入団したこともあり、球団も長い目で見ていると思いますが、シーズン後半には持ち直してもらい、1軍での登板に期待したいところです。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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