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福田師王(神村学園)は何が凄い?高校卒業後はドイツに移籍&海外の反応は?

第101回全国高校サッカー選手権」は岡山学芸館高校の初優勝で幕を閉じましたが、今大会で最も話題になった選手といえば、4試合で3得点を挙げて得点王に輝き、大会優秀選手にも選ばれた福田師王選手ではないでしょうか?

今回は、日本サッカー界“期待の星”である福田師王選手について迫ってみようと思います。

 

 

 

・プロフィール

 

引用元 https://twitter.com/

 

名前 福田 師王 (ふくだ しおう)

生年月日 2004年4月8日

現年齢 18歳

出身地 鹿児島県鹿屋市

身長/体重 178cm/70kg

利き足 右足

ポジション FW

所属 神村学園中等部 → 神村学園高等部

 

 

兄や友人の影響で小学1年から始めたサッカーだが中学までは無名の選手だった。

神村学園中等部に進学し、もともとはディフェンダーの選手だったがフォワードにコンバートされ、鹿児島県選抜に選ばれるまでに成長。

神村学園高等部では1年の時から定位置を掴み、全国高校サッカー選手権大会では3試合の出場で1ゴールを挙げ、大会の優秀選手に名を連ねた。

2年の時には全国高等学校総合体育大会(インターハイ)で大会得点王に輝く活躍を見せ、チームのベスト8進出に大きく貢献。

また、全国高校サッカー選手権大会では2年連続で大会優秀選手に選出された。

2021年にU-18日本代表候補、2022年にはU-19日本代表候補に選出されている。

 

 

 

・何が凄い…?

 

第101回全国高校サッカー選手権」では、圧倒的なフィジカルの強さを披露し、初戦でいきなり40メートル弾を決めるなど、4試合で3得点を挙げ得点王に輝いた福田師王選手。

福田選手は名門・神村学園で1年生の時から主力として活躍。

2年の全国総体(インターハイ)で得点王、3年の選手権でも得点王に輝き、3年連続で優秀選手に選出されました。

さらに年代別代表にも名を連ねるなど、名実ともに“高校ナンバーワンストライカー”といえる逸材。

 

 

福田選手は憧れの選手として、日本代表FWの上田綺世選手を挙げていますが、「絶妙なタイミングでの裏抜け」「強い体幹をいかしたポストプレー」といった上田選手と同様のプレースタイルが特徴とされています。

ただ、福田選手は自身の強みを「シュート力」「ゴール前でのアイデア」と話しているように最大の特徴はゴールを奪うことなのかもしれません。

福田選手は、フランス代表FWのエムバペ選手と同じ、仁王立ちのゴールパフォーマンスも披露することでも話題に。

 

 

 

 

 

現代サッカーでは、FWでも献身性や周りを活かすプレーも大事ですが、時には一人で試合を決めることも出来るエムバペ選手のような選手は非常に魅力的ですよね。

また、福田選手はサッカー関係者やファンからベルギー代表のルカク選手やノルウェー代表のハーランド選手のプレーと比べられることも…。

ただ、そんな福田選手もずっとエリート街道を歩んで来たわけではないんです。

 

無名の少年だった。センターバックを務めた小学生の師王は「身長も140センチくらいで体は細かった。ガリガリでした」。中学でFWに転向。身長は3年間で30センチ以上伸びた。「ご飯は吐くぐらいめっちゃ食べた(笑い)」と今でも体作りに力を入れる。野菜嫌いも徐々に克服してきた。筋力トレーニングにコツコツ励み、特に世代別代表活動でスタッフ陣から指摘を受けたお尻の筋肉を強化した。

ともに中学時代から神村学園の看板を背負ってきた主将MF大迫塁(C大阪内定)との出会いは、大きな転機だった。「塁のパスがあったから今の自分がいる。神です。リスペクト」。始めは大迫に注目していた世代別代表スタッフも、パスの受け手となる福田に目を向けるようになった。中学3年時には飛び級でともに国体代表に選出。始めは「驚きしかなかった」と振り返るが、突きつけられた高校生のレベルを肌で感じ、「自分も全国に出たい。その先はプロの世界で活躍できるような選手になりたい」と強い意識が芽生えるようになった。

出典 スポーツ報知

 

これまで高校サッカーで注目されてきた選手は、(中村俊輔さん、本田圭佑さんなど)Jリーグの下部組織育ちの選手が多かった印象ですが、そこを経験せず“高校ナンバーワンストライカー”と呼ばれるまで成長するのは並大抵な努力ではなかったはず。

 

神村学園有村圭一郎監督は「満足しないのがアイツのいいところなんですよ」と語っており、「悔しさを味わうたびに自分で課題を見つけてきて、自己進化を始めるメンタリティー」こそが福田選手の持つ最大の魅力だと評価しています。

選手権では得点王こそ獲得できたものの、(大迫勇也選手の持つ10得点を超えることも期待されていたり)超高校級と謳われた実力を考えれば物足りなさは否めないかもしれません。

 

福田選手は準決勝敗退時に「勝負にめちゃくちゃこだわっていた」と明かし、「自分の気持ち、得点力が足りなかった」と悔しさを吐露。

2年生の西丸道人選手には「FWがチームを勝たせるんだ」という言葉を贈っています。

この福田選手の言動に現在、最も旬なサッカー漫画(アニメ)である『ブルーロック』が重なるのは私だけでしょうか?

「物語は、日本をW杯優勝に導くためのストライカーを育成するプロジェクトに、無名ながら300人の中に選ばれた主人公が“世界一のストライカー”を目指すというもの。」

ブルーロック』では現実離れした話が多いですが、エムバペ選手、メッシ選手のような一人で試合を決められるような選手が、日本がW杯で“新しい景色”を見るために必要なのは間違いないでしょう。

福田選手は世界最高峰のストライカーと肩を並べられるのか、これからの成長に期待したいところ。

そして、福田選手が力を試す場所に選んだのはドイツでした。

 

 

 

・高校卒業後はドイツに移籍…?

 

以前から、J1のビッグクラブがこぞって福田選手の獲得を目指しているとの報道もあり、福田選手自身も高校2年生の時には「Jリーグで活躍して海外でプレイ」したいと目標を語っていましたが・・・国内に収まる選手ではなかったようです。

福田選手は、2022年春にドイツとオランダの複数のクラブに練習参加。

当時、バイエルン・ミュンヘンの名前がメディアに取り上げられていましたが、他にもボルシアMGSCフライブルクPSVアイントホーフェンの練習に参加したそうです。

そして、福田選手が選んだのは日本代表DF板倉滉選手も所属する「ボルシアMG」(ボルシア・メンヒェングラートバッハ)でした。

 

ボルシアMGは27日、神村学園高校(鹿児島県)サッカー部所属のFW福田師王が、来年1月15日に加入することを発表した。

クラブの発表によると、同選手はU-23チームでの起用が予定されているが、U-19チームでのプレーも可能だという。

出典 サッカーキング

 

ボルシアMGのユースアカデミーディレクターを務めるミルコ・サンドメラー氏は、「彼は技術に優れ、機敏で発展性のあるストライカー。大きな可能性を秘めている」と福田選手を高く評価。

また、福田選手はボルシアMGへの加入を決断した理由として「ここでなら最高の成長の機会が得られると思ったからです」と明かしています。

ただ、超高校級の選手としてフィジカル面を高く評価されている福田選手ですら、「身体能力とかそのへんでは全然レベルが違う」と海外クラブでの練習時に話していたように、クラブ側もいきなりトップチームでの出場は難しいと判断してか、しばらくはボルシアMGⅡでプレーするようです。

 

1月9日、福田選手は自身のインスタグラムを更新。

高校サッカーありがとう。この悔しさをドイツで。本当に楽しかった」と綴り、「(ドイツ行きは)本当に楽しみでしかない。この悔しさをしっかりぶつけて結果を残してトップチームに早く上がりたい」「相手が嫌がるスペースに走ったりボールタッチも含めもっと怖い選手になっていきたい」とも語っています。

海外では、三苫薫選手が所属するブライトンでも18歳のFWファーガソン選手が台頭するなど、若い才能が次々と出現…。

福田選手にも早い段階での活躍を期待したいですね。

 

 

 

・海外の反応は…?

 

福田選手のボルシアMG加入について、現地のサポーターやサッカーファンはどのように捉えているのでしょうか?

  • 彼の動画を見たけど、日本のハーランドだ
  • 福田は日本にとって久保以来の日本の希望かもしれない
  • 板倉が加入して数ヶ月でうちの責任者は日本人獲得の方向性を考えるようになったのだろう
  • 日本のポテンシャルが認められてよかった
  • 最も目立っている特徴は彼のヘディングだ。エア・リードレを彷彿させると言っていいぐらいだ
  • 本当に興味深い。彼がどうなるか楽しみだ
  • すぐにU23に呼ばれるか(そうなるととても良い兆候)U19でプレーするか見てみよう。U19の前線はあまり良くない
  • 初のドイツサッカーでどのように自分の実力を証明するか見ものだ、レギオナルリーガ(4部リーグ)のような荒いリーグでは特にだ。彼がブンデスリーガの役立つオプションになるには、確実に時間がかかるだろう
  • たとえ最初のうちはフィジカル面で難しくても、後にブンデスリーガの選手になることを望むなら、彼は戦って道を切り開かないといけない

・・・さすが目の肥えているサポーターが多いですね。

 

福田選手の加入を手放しで向かい入れるだけではなく、当面の主戦場となるU23(ボルシアMGⅡ)でいかに成長するかに関心を寄せるサポーターが多かった印象です。

果たして、福田選手はサポーターの描く(少し厳しめの)未来を超えられるのか?

ドイツの地で“世界一のストライカー”となる第一歩を踏み出す福田選手を日本のファンくらいは優しく見守っていきたいですね。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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