アスリート ボクシング

井上尚弥の結婚相手の嫁は誰?なぜ強い&4団体統一も時間の問題か?

先日、WBC世界バンタム級王者のノニト・ドネア選手を2ラウンドKOで下し、WBA・WBC・IBFのプロボクシング3団体王座統一に成功した井上尚弥選手。

今回は、井上尚弥選手の強さの秘密や4団体統一について、さらにプライベートなことにも迫ってみようと思います!

 

 

 

・プロフィール

 

名前 井上 尚弥 (いのうえ なおや)

生年月日 1993年4月10日

出身地 神奈川県座間市

身長 165cm

血液型 A型

階級  バンタム級

所属 大橋ボクシングジム

 

 

小学校1年生の時に父・真吾さんの下でボクシングを始める。

高校1年時にインターハイ、国体、選抜の三冠を達成。

高校3年では国際シニア大会であるインドネシア大統領杯にて金メダルを獲得。

世界選手権こそ3回戦負けするも、インターハイ、全日本選手権を制覇。

高校タイトル5冠、シニアタイトル2冠で、史上初の高校七冠を達成した。

高校卒業後、ロンドン五輪予選会を兼ねたアジア選手権に出場。

決勝まで残るが、翌年の世界選手権覇者となる地元カザフスタンのビルジャン・ジャキポフに12-16で敗戦。

ロンドン五輪出場の望みが絶え、プロに転向。

アマチュア戦績は81戦75勝(48KO/RSC)

プロ6戦目でWBC世界ライトフライ級王者アドリアン・エルナンデスに挑戦。

6回2分51秒TKO勝ちで当時日本男子最速のプロ入り6戦目で世界タイトルを獲得。

2014年12月30日、WBO世界スーパーフライ級王者オマール・ナルバエスに挑戦。

2回3分1秒KO勝ちを収め当時世界最速となる8戦目での飛び級での2階級制覇を果たした。

現在はWBC・IBF世界バンタム級王者、WBA世界バンタム級スーパー王者。

プロでの戦績は23戦23勝(20KO)

 

 

 

・なぜ強い…?

 

怪物(The Monster)」の異名をとる井上尚弥選手。

6月7日にWBC世界バンタム王者ノニト・ドネア選手と2年7か月振りの再戦となる三団体統一戦を行い、2回1分24秒TKO勝ちを収め、WBA・WBC・IBFのプロボクシング3団体王座統一に成功しました。

大橋秀行会長が名付けた「怪物」の異名通り、プロでの戦績は23戦23勝(20KO)とまさにモンスター級の活躍を見せています。

そんな井上尚弥選手の強さの秘密とは何なのでしょうか?

 

元世界2階級王者の井岡弘樹さんが語る井上選手の強さの秘密とは…。

井岡氏は軽量級にもかかわらず井上が高いKO率を誇るポイントととして「タイミングを見計らって腰の回転で強いパンチを打つから」と指摘する。

自分のパンチがあたる距離は相手のパンチが届く距離でもある。それを瞬時に測っては踏み込み、強い下半身に支えられた強打を当てて、素早く退く。その優れた下半身を武器に敵のパンチをもらうことなく早いラウンドで強豪たちをなぎ倒す攻防一体のボクシングが井上の強さを支えている。

出典 産経新聞

 

井上選手は一般的にオーソドックスかつ穴の無いタイプといわれていますが、パワー・スピード・テクニック・ディフェンス・スタミナ(タフネスさ)、そのすべてにおいてハイレベルであることが挙げられます。

さらにプロで20戦以上も経験を積んだことで、“ボクサーの完成形”に到達したといっても過言ではないかもしれません。

 

また、元3階級制覇王者の長谷川穂積さんは、井上選手がボクサーに必要な条件をすべてクリアしていることに加え、パワーはマイク・タイソン級と評していますが、井上選手のハードパンチャーぶりは諸刃の剣でもあったそうで、過去には自身のパワーに拳が耐えられず怪我に悩まされることもありました。

しかし、バンテージ巻きのスペシャリスト・永末貴之さんの協力やボクシングスタイルの改善で、これらを克服してからは破壊力は以前よりも増大し、KOの山を築くことに…。

 

大橋秀行会長が語る井上選手の強さの秘密とは…。

集中力の高め方が、他の選手と違うかもしれません。ウチにいるチャンピオンの川嶋勝重、八重樫東は試合前になるとものすごい集中力を見せ、それこそ身体から湯気が出てくるような気迫を見せます。でも尚弥はそういうものではなくて、普段のまま、フラットに入場していく。

いつもよりも集中する、というのではなく普段通りで戦う。つまり、これは24時間を通して波がないということ。一番驚いたのは、初の世界戦。デビューして最速6、7戦目のことです。緊張しても当然なのに、いつもどおりの感じで出ていった。入場するときのテレビの映像を見ながら松本トレーナーに「あれ、これで大丈夫なの?」なんて話をしていたんですが、それが彼の強みなんですよね。

出典 victory

 

大橋会長によると、井上選手は集中力の高さが違う・・・のではなく、平常心のまま試合に臨めるところに強みがあるといいます。

それは、冷静に相手を“観察”することにもつながっているようで、「相手の集中力が途切れた瞬間、目とか、呼吸とか、一瞬の間ですね。人は3分間も絶対に集中できませんから。自分も無理です」と話すように、相手が反応できないタイミングを狙って攻撃を仕掛けることに役立っているそうです。

このような圧倒的な実力と完璧なボクシングスタイルから『日本ボクシング史上最高傑作』と呼ばれるようになった井上選手。

次は4団体統一という偉業が待っています。

 

 

 

・4団体統一も時間も問題か…?

 

日本人初のWBA・WBC・IBF3団体統一王者、またバンタム級では世界初の3団体統一王者となった井上尚弥選手。

残すはWBOのベルトだけですが、4団体統一は男子では全階級合わせて世界で10人しか成し遂げておらず、アジア人、スーパーフェザー級以下の軽量級ではともに達成者がいません。

 

しかも井上選手のように4団体の王者を1人ずつ倒して統一した選手はおらず、成し遂げれば史上初の快挙になります。

井上選手は勝利者インタビューで「4団体統一が年内に叶うならバンタム級で戦う。叶わないならスーパーバンタム級に転向したい」と語っていましたが、WBO世界バンタム級王者のポール・バトラー選手はどのような反応を見せているのでしょうか?

 

「何人か世界クラスと対戦したが、井上は別物」と実力を認めた上で「私なしで彼は4団体を統一できない。我々は(日本に)行く準備ができている」敵地で4団体統一を狙う意向を示した。

出典 日刊スポーツ

 

バトラー選手の話によると、「ドネア戦の前に、井上サイドは私に試合を受けるかどうか、受けるとしたらどこでやりたいか、と打診してきた。 私は日本での試合を希望していることを伝えた」と明かしており、井上選手が3団体統一王者となった後の話をすでにしていたようです。

バトラー選手は「彼のようなファイターを倒すために持てるすべてを出したい」と話すように井上選手との対戦に前向きで、アクシデントがなければ年内に4団体統一戦が行われることになりそうです。

それでは、ボクシングファンはこの対戦についてどのように感じているのでしょうか?

 

 

井上選手の偉業達成を心待ちにする人、バトラー選手の戦績が34勝(15KO)2敗であることから井上選手が圧勝すると断言する人、また対戦相手を貶める発言をしている人を諫める人がおり、多くの人が4団体統一戦に注目しているのが分かりました。

果たして、4団体統一の偉業はなるのでしょうか?

 

 

 

・結婚相手の嫁は誰…?

 

ここまでは、井上尚弥選手の4団体統一戦の話題についてお伝えしましたが、ここからは井上選手のプライベートについて迫ってみようと思います。

井上選手は結婚されているのでしょうか?

 

井上選手は2015年12月に相模原青陵高校時代の同級生・咲弥(さや)さんと7年間の交際を実らせ結婚。

2人は別々のクラスだったそうですが、入学直後に友人の紹介で知り合い、7月頃に井上選手から交際を申し込んだそうです。

 

また、お互いの家が徒歩10分以内の距離ということもあり、家族ぐるみの付き合いをしていたそうで、結婚を意識した交際だったようです。

井上選手は咲弥さんについて「気配りもできるし、一緒にいて落ち着く。高校を卒業したときから結婚すると思っていた。夫婦になって負けられない気持ちもさらに増した」と、結婚を機にボクシングにもさらに真摯に取り組むようになったといいます。

 

 

そして、2017年10月に長男、2019年12月に長女が誕生。

2021年4月14日には第3子となる次女が誕生しました。

次女が誕生した際には「ファンの皆さんには、これまでよりもさらに【強い井上尚弥】をお魅せしますので、期待して下さい!」とコメントを出していましたが、実際に3団体統一王者になるなど、強い井上選手を魅せてくれています。

 

・・・高校時代の同級生で思い出したのですが、相模原青陵高校時代(2010年に神奈川県立新磯高等学校と神奈川県立相武台高等学校が統合再編)の同級生にガーリィレコードチャンネル秋山太郎さんがいます。

劇場に井上選手が足を運んでくれるほど今でも太郎さんとは仲が良いそうです。

もし、4団体統一戦の話が流れると「マイッチャイマスヨネ」(太郎さんの持ちネタ)と思わず言いたくなりますが、そうならないように関係者には頑張ってもらいたいですね。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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