アスリート 卓球

水谷隼が現役続行を表明?なぜ引退宣言を撤回した&目の病気は治った?

メダルラッシュに沸き、連日盛り上がりをみせた東京オリンピックでしたが、卓球も例外ではなく選手の活躍に人々は熱狂したのでした。

その中心にいたのは間違いなく水谷隼選手でした。

今大会から採用された混合ダブルスで伊藤美誠選手と組んで金メダル、男子団体では銅メダルを獲得。

卓球の全日程終了後、水谷選手はある決断をしたことを発表。

今の気持ちとしては完全に卓球からは離れると思います。悔しいけど、自分の冒険はここまでかな」と引退を表明。

大会前から引退を示唆する発言があったことから、有終の美を飾り惜しまれつつ引退すると思われましたが、一転、現役続行という話が…。一体どういうことなんでしょうか?

今回は、水谷隼選手の目の状態や引退撤回など気になることを調べてみました!

 

 

 

・プロフィール

 

引用元 https://twitter.com/mizutani__jun

 

名前 水谷 隼 (みずたに じゅん)

生年月日 1989年6月9日

現年齢 32歳

出身地 静岡県磐田市

身長/体重 172cm/63kg

血液型 B型

利き腕 右(卓球の場合左)

グリップ シェークハンド

ラケット 水谷隼 ZLC

シューズ レゾライン リフォネス

所属 木下グループホールディングス

 

 

 

両親が卓球経験者であり、5歳で父が代表を務める豊田町卓球スポーツ少年団に入団し卓球を始めました。

当初は右利きでしたが、両親が左利きの有利性を考え卓球の利き手を左に矯正。

中学2年生の時に全日本選手権ジュニアの部で優勝。

その後、青森山田高校に進学。

2005年、15歳10カ月という当時男子史上最年少で世界卓球選手権日本代表に選出。

同年4月、第48回世界卓球選手権個人戦で当時世界ランキング8位の荘智淵を破り、アジア選手権では当時世界ランク2位の王皓を破るなど日本のエースと呼ばれるように。

2006年、当時史上最年少の17歳7ヶ月での全日本選手権優勝を果たしました。

2008年、北京オリンピックで男子団体5位入賞、シングルスではベスト32。

2012年、ロンドンオリンピックで男子団体5位入賞、シングルスではベスト16。

2016年のリオオリンピックでは、3位決定戦ではブラディミル・サムソノフ(ベラルーシ)に4-1で勝利し、シングルスで男女通じての日本人初のメダル(銅メダル)を獲得。

男子団体で銀メダルを獲得。

2021年、東京オリンピックで今大会から採用された混合ダブルスで伊藤美誠選手と組んで卓球では世界初となる金メダルを獲得。

男子団体では銅メダルを獲得しました。

世界ランキング男子シングルス最高4位。

混合ダブルス1位。

全日本選手権シングルス史上初となる5連覇、史上初の10回優勝。

私生活では、2013年に高校時代に知り合った一般女性と結婚し、2014年には第1子となる長女が誕生。

 

 

 

・現役続行を表明…?

 

東京オリンピック混合ダブルスで初の金メダリストとなった水谷隼選手。

さらに男子団体で銅メダルも獲得。

卓球界における“水谷時代”はまだまだ続くと思われていましたが、男子団体銅メダルから一夜明けた8月7日、ここ数年の間、目の不調に悩まされてきたことを理由に現役を引退することを表明しました。

しかし、冒頭でお伝えしたように、8月29日に現役を続行する意向であることがスポーツ紙で報じられました。

ただ現役続行といっても、9月9日開幕の“Tリーグ限定”で現役を続行するそうで、水谷選手曰く「スポット参戦的な可能性もありますし…」と出場に前向きな姿勢をみせています。

なぜ、水谷選手はTリーグ限定だとしても現役を続行しようと考えたのでしょうか?

 

 

 

・なぜ引退宣言を撤回した…?

 

水谷選手が引退を撤回した理由は、ファンへの恩返しの気持ちが大きいようです。

コロナ禍で国内外の大会が次々と中止となり、東京オリンピックも無観客開催であったことから観客の前でプレーすることができませんでした。

10月には出身地の静岡県でも大会が開催されることになっており、地元での凱旋試合といった意味合いもあるようです。

ファンに自分のプレーを見てもらい、スッキリとした気持ちで引退したいんでしょうね。

また、ファンへの恩返し以外にも卓球界に対して最後のご奉公という意味もあるのかもしれません。

 

引用元 https://twitter.com/zeneral_sp1971/status/961088861458837504

 

福原愛さんや石川佳純選手といった女子卓球選手は、少女の頃からメディアに取り上げられるなど脚光を浴びていましたが、男子卓球選手はテレビ番組に出ても女子選手のおまけ的な扱いでした。

 

「15年前、初めて卓球がテレビで放送されるようになって。ずっと日の当たらない男子は、日の当たらない中でやってきた。自分は必ず『卓球男子みてもらえればすごさがわかる』と言ってたが、一度も誰にも見られることもなく粛々と活動していた」

出典 デイリースポーツ

 

過去の悔しい思いから絶対に活躍してやろうというエネルギーに変えていったんでしょうね。

リオオリンピックで日本人選手初となるシングルスのメダリストに輝き、水谷選手は一躍時の人になりました。

水谷選手は積極的にメディアに出演し、男子卓球の認知度アップに貢献。

その後、張本智和選手など若い選手が台頭し、男子も注目されるようになっていきました。

 

「卓球の素晴らしさをいろんな人に知っていただけてすごくうれしかったし、この流れを消さないように張本(智和)選手を中心に、後輩たちに頑張ってもらいたい」

出典 デイリースポーツ

 

卓球男子がさらに盛り上がるように、そして張本選手や若い選手にその精神を受け渡す場としてもTリーグ参戦は意味のあることなんだと思います。

 

 

 

・目の病気は治った…?

 

東京オリンピックでは圧倒的なパフォーマンスを見せ、まさにレジェンドとなった水谷選手ですが、目の不調は解消されたのでしょうか?

大会後、メディアのインタビューで意外なことを打ち明けました。

 

集大成と位置づけた東京五輪では悲願の金メダルを獲得したものの「全然いいパフォーマンスはできなかった。ボールが見えなくてミスすることも多くて、映像を見直しても、角とか空振りとかばっかで本当につらかった。」

出典 デイリースポーツ

 

引用元 https://twitter.com/matsu0kadaisuke/status/1419280006346264586

 

金メダルという最高の結果を出したと思っていましたが、水谷選手自身は目の不調により満足なパフォーマンスが出来なかったことで辛く悲しい思いをしたと語っています。

そのインタビューの中で、目の不調の原因が「ビジュアルスノウ(視界砂嵐症候群)」であることを明かしています。

特に明るいところ、暗いところだと症状が強く出てしまう。ワールドツアーとか全日本選手権や、あとLEDがある会場はより見るのが難しい」と現在の状態を語っていました。

水谷選手は、暗い場所で普通の人より1・5倍も瞳孔が大きく開くそうで、客席が暗く卓球台の周りだけが明るい競技会場では視点を移す度にまぶしく感じ、時にはボールが見えなくなるそうです。

 

 

水谷選手は2度のレーシック手術を受けており、2度目の手術後に目に違和感を感じるようになったそうで、「手術後に違和感が出たのは間違いない。もう少し考えればよかったなと後悔はある」と語っています。

サングラスを着用したり、目の治療を続けましたが、LED照明などの影響でボールが視界から消える症状は改善しなかったそうです。

 

オリンピックに臨むに当たって、数え切れないくらいのサプリメントとか目薬、あり得ない量を摂取してきて、1日1日それで延命してきた感じなので、これからやはりもう1度それをやり直しというのは絶対にできない。

出典 日刊スポーツ

 

オリンピック前には、「治療を再開して明らかに視界が良くなった」とメディアに語りましたが、一時的なもので完全に回復することはなかったようです。

目の不調さえなければ引退はまだ先だったのかと思うと残念な気持ちになりますが、「今は一段落して卓球のことを考える時間が少なくなってやりきった感というか、燃え尽きた感をすごく感じている」と語っているように、水谷選手自身がやり切ったと感じているのであれば、第2の人生を歩むきっかけになったと前向きに捉えられるのではないでしょうか?

水谷選手は、9月9日に開幕するTリーグに出場する意思を表明していますし、現役最後のプレーを目にしっかりと焼き付けたいですね。

 

※記事作成後に新たな情報が入ってまいりました。

 

「2日前に僕がTリーグに参戦する。現役復帰みたいな記事が出た」と説明した上で「自分は一切、Tリーグに出るなんて公表していない」と報道を否定した。

また「今でも正式には発表は全くしていない」とした上で、記事が出たことでファンや関係者が「水谷やっぱり現役復帰するんだ」と感じてしまったことを恐れた。

出典 中日スポーツ

 

Tリーグに参戦することや現役復帰する話は公式の話ではないようです。

ただ、「現状どうなるか分からないです」と水谷選手は話しており、Tリーグ参戦については否定はしていません。

今後、どのような決断を水谷選手がするのか注視していきたいと思います。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

-アスリート, 卓球

© 2022 エンターテイラー Powered by AFFINGER5