先日、スペイン2部FCカルタヘナへの加入が発表された岡崎慎司選手。
昨シーズンは、ウエストとの契約を延長してスペイン1部でプレーするもチームは2部に降格し、岡崎選手は無所属に。
35歳になった岡崎選手がどのような活躍をしてくれるのか今から楽しみですが、活躍次第ではまた日本代表に呼ばれることはあるんでしょうか?
それと、数年ほど前まではM字型の生え際が目立っており、岡崎選手のことを「ヘアレス」なんて酷い呼び方をする人もいましたが、現在はふさふさに見えます。
何か対策をしたんでしょうか?
今回は、岡崎慎司選手について気になることを色々と調べてみました!
・プロフィール
引用元 https://twitter.com/okazakiofficial
名前 岡崎 慎司 (おかざき しんじ)
生年月日 1986年4月16日
現年齢 35歳
出身地 兵庫県宝塚市
身長/体重 174cm/ 76kg
血液型 O型
利き足 右足
ポジション FW
所属 FCカルタヘナ
個人成績
2005 | リーグ戦1試合 | カップ戦1試合 | 天皇杯3試合 | 清水エスパルス |
2006 | リーグ戦7試合 | カップ戦2試合 | 天皇杯3試合 | 清水エスパルス |
2007 | リーグ戦21試合5得点 | カップ戦2試合 | 天皇杯2試合 | 清水エスパルス |
2008 | リーグ戦27試合10得点 | カップ戦5試合 | 天皇杯2試合1得点 | 清水エスパルス |
2009 | リーグ戦34試合14得点 | カップ戦4試合1得点 | 天皇杯3試合2得点 | 清水エスパルス |
2010 | リーグ戦31試合13得点 | カップ戦2試合1得点 | 天皇杯4試合2得点 | 清水エスパルス |
2010-11 | リーグ戦12試合2得点 | カップ戦 | DFBポカール | シュトゥットガルト |
2011-12 | リーグ戦26試合7得点 | カップ戦 | DFBポカール3試合 | シュトゥットガルト |
2012-13 | リーグ戦25試合1得点 | カップ戦 | DFBポカール6試合1得点 | シュトゥットガルト |
2013-14 | リーグ戦33試合15得点 | カップ戦 | DFBポカール2試合 | マインツ |
2014-15 | リーグ戦32試合12得点 | カップ戦 | DFBポカール1試合1得点 | マインツ |
2015-16 | リーグ戦36試合5得点 | FLカップ1試合 | FAカップ2試合1得点 | レスター |
2016-17 | リーグ戦30試合3得点 | FLカップ1試合2得点 | FAカップ2試合 | レスター |
2017-18 | リーグ戦27試合6得点 | FLカップ2試合1得点 | FAカップ3試合 | レスター |
2018-19 | リーグ戦21試合 | FLカップ3試合 | FAカップ1試合 | レスター |
2019-20 | リーグ戦37試合12得点 | 国王杯1試合 | オープン杯 | マラガ ウエスカ |
2020-21 | リーグ戦24試合1得点 | 国王杯 | オープン杯 | ウエスカ |
代表歴
年 | 試合 | 得点 |
2008 | 4 | 0 |
2009 | 16 | 15 |
2010 | 15 | 3 |
2011 | 14 | 8 |
2012 | 9 | 3 |
2013 | 14 | 7 |
2014 | 13 | 4 |
2015 | 13 | 7 |
2016 | 7 | 2 |
2017 | 5 | 1 |
2018 | 6 | 0 |
2019 | 3 | 0 |
通算 | 119 | 50 |
---|
2005年、滝川第二高等学校卒業後に清水エスパルスへ加入。
加入当初はFWとして序列は高くありませんでしたが、着実に結果を残しレギュラーポジションを獲得。
2008年にはエースとして活躍し、2009年にはJリーグベストイレブンに選ばれ、さらに優秀新人賞を受賞。
2011年にはドイツのVfBシュトゥットガルトへ移籍。
2013年夏にマインツへ移籍しセンターフォワードとして起用されると、2013-14シーズンにキャリアハイとなる15ゴールを挙げる。
翌2014-15シーズンには、ブンデスリーガ日本人最多得点記録(奥寺康彦さんの記録)を更新。
2015-16シーズン、プレミアリーグのレスター・シティに完全移籍し主力としてプレミアリーグ制覇に大きく貢献。
その後、スペインへ活躍の場を移し、2021年8月にFCカルタヘナへの加入が決定。
2008年、日本代表に初選出。
08年北京五輪、10年南アフリカW杯、14年ブラジルW杯、18年ロシアW杯に出場。
歴代3位の出場数と歴代4位の得点数を誇ります。
・スペイン2部カルタヘナへ加入決定!
8月31日、スペイン2部のFCカルタヘナへの加入が発表されました。
契約期間は2021-22シーズン終了まで。
岡崎選手は、2019年7月にスペイン2部のSDマラガへ加入。
しかし、マラガはリーグが定める選手年俸総額を超えていたため、選手登録が出来ず契約を解除。
その後、SDウエスカへ加入。
2019-20シーズンは37試合に出場し12得点を記録。
チーム得点王に輝き、スペイン2部優勝と1部昇格に大きく貢献しました。
2020-21シーズンはスペイン1部で25試合に出場1得点を記録。
ウエスカは1年でスペイン2部へ降格となり、岡崎選手は契約満了により未所属となっていました。
今回、加入したカルタヘナは、2019-20シーズンに3部で優勝を果たし2部昇格。
昨季は16位で2部残留を果たしています。
今季は、第3節を終えた時点で1勝2敗で22チーム中16位とシーズンは始まったばかりですが厳しい状況。
クラブは「得点嗅鼻と献身的なプレーが際立っているだけでなく、チームが今シーズンの目標を達成するために必要な経験を提供してくれる選手だ」と期待しているように、新天地ではゴールといった結果を求められると思いますし、ウエスカで記録した12得点以上のゴールを期待したいところです。
・現在の年俸や市場価値は…?
現在の年俸は獲得時に発表がなかったことから不明。
スペイン2部時代のウエスカで4億円の年俸といわれていますし、移籍金が掛からなかったことから大きく年俸が下がることはないと思われます。
年俸推移
2005 | 450万円 | 清水エスパルス |
2006 | 450万円 | 清水エスパルス |
2007 | 900万円 | 清水エスパルス |
2008 | 1500万円 | 清水エスパルス |
2009 | 2500万円 | 清水エスパルス |
2010 | 3500万円 | 清水エスパルス |
2010-11 | 1億4500万円 | シュトゥットガルト |
2011-12 | 1億4500万円 | シュトゥットガルト |
2012-13 | 1億4500万円 | シュトゥットガルト |
2013-14 | 3億8000万円 | マインツ |
2014-15 | 3億8000万円 | マインツ |
2015-16 | 4億5000万円 | レスター |
2016-17 | 4億5000万円 | レスター |
2017-18 | 4億5000万円 | レスター |
2018-19 | 4億5000万円 | レスター |
2019-20 | 4億0000万円 | マラガ ウエスカ |
2020-21 | 4億0000万円 | ウエスカ |
現在の市場価値は100万ユーロ(約1億3000万円)
カルタヘナとはシーズン終了までの契約なので、契約延長しない限り次のクラブへ移籍する場合は移籍金は掛かりませんし、市場価値のことは考えなくていいでしょうね。
年齢のことを考えると、来シーズンはJリーグでプレーする可能性もあるかもしれませんし、移籍金が掛からないのであればJリーグのクラブから引く手あまたなのは間違いなさそうです。
市場価値の推移
2009年1月 | 90万ユーロ | 清水エスパルス |
2009年12月 | 290万ユーロ | 清水エスパルス |
2010年7月 | 220万ユーロ | 清水エスパルス |
2011年6月 | 300万ユーロ | シュトゥットガルト |
2012月6月 | 500万ユーロ | シュトゥットガルト |
2013年6月 | 200万ユーロ | シュトゥットガルト |
2014年2月 | 400万ユーロ | マインツ |
2015年2月 | 800万ユーロ | マインツ |
2016年2月 | 1000万ユーロ | レスター |
2017年2月 | 800万ユーロ | レスター |
2018年1月 | 700万ユーロ | レスター |
2019年6月 | 400万ユーロ | レスター |
2019年12月 | 200万ユーロ | ウエスカ |
2021年6月 | 100万ユーロ | ウエスカ |
現在の年俸や市場価値が気になる選手は…?
・日本代表復帰はない…?
岡崎選手は長年、本田圭佑選手や長友佑都選手らと共に日本代表をけん引してきました。
しかし、2019年6月に開催されたコパ・アメリカ2019以降は日本代表に召集されていません。
岡崎選手の経験は貴重なものではありますが、東京オリンピック世代が台頭してきており、世代交代的な意味合いが強いのかもしれません(岡崎選手が東京オリンピック世代であればメダル獲得もあったかもしれませんが…)。
中山雅史さんが35歳258日でアルゼンチン戦( キリンカップサッカー)に出場していますので、これから活躍次第では岡崎選手が代表に召集される可能性は十分あると思います。
ただ、そこは森保監督によるところが大きいですが…。
引用元 https://twitter.com/morihoichi
そういえば、日本代表の歴代最年長選手って誰なのか気になったので調べてみました。
日本サッカー協会理事を務められた、川本泰三さんが、40歳106日 (1954年5月3日 VSインド)で出場しており、この記録が日本代表の最年長記録になっているようです。
最近では、川島永嗣選手が38歳87日 (2021年6月15日 VSキルギス)で出場しており、9月2日に行われたFIFAワールドカップ・アジア予選 最終予選のオマーン戦でもベンチ入りしています。
日本で最年長記録といえば、三浦知良選手を思い浮かべますが、いっそのこと、親善試合で三浦知良選手を代表に呼んで最年長記録を更新してもらい、代表へ置いてきたという思いや魂を昇華させてあげるということもありかなと思ったりします。
・増毛した…?
岡崎選手といえば、試合中に汗で髪の毛のM字が目立ってくることがあり、心ないファンから髪の毛について揶揄する書き込みが掲示板に溢れることもありました。
しかし、2年ほど前から髪の毛の生え際がしっかりしてきており、前髪が復活したと話題に…。
当時、岡崎選手の前髪が復活、薄毛問題を克服などといった見出しで記事にもなり、このことについてサッカーファンがどう感じたのか、いくつかコメントを拾ってみようと思います。
・レスター優勝した後くらいから増やしだしたよな
・きれいに前が生え揃ってるから完全に植毛。前角だけなら費用100万~150万くらいだな
・お前らが、ヘアレス、ヘアレス言うから…
・キャラ的に堂々とハゲていて欲しかった
・金もステータスも手に入れたら髪なんていらねえと思うけどどうでもねえのか
・ハゲはハゲでも岡崎のハゲ方はカッコいいハゲだと思ってたけど、本人は嫌だったんやなぁ
・スカスカだった時のほうが活躍してたよね
・ハゲを治した人は手術なのか薬なのか教えてほしい
・・・最後のコメントは切実ですね。
引用元 https://twitter.com/sdhuesca_jp/status/1217517545789558784?lang=el
サッカーファンは、岡崎選手が植毛したことを公然の事実として語っていますが、岡崎選手自身は増毛や植毛をしたことを告白していません。
AGA「男性型脱毛症」の治療として、ミノキシジルを使用した可能性もありますし、岡崎選手がなんらかの対処したことは間違いなさそうですが、どんな対処法だったのかは不明です。
全国の薄毛で悩んでいる人たちに希望の光を与える意味でも、どういった方法で髪の毛を増やしたのか、いつの日か明かしてくれることを願っています。
ベテランとなった岡崎選手。
ヨーロッパでプレーする時間は残り少ないかもしれません。
カルタヘナを1部に昇格させる原動力となり、再びヨーロッパのトップレベルでプレーする姿を見せてもらえれると最高ですね。
そのあとは、Jリーグでもプレーしていただけると嬉しいです。
岡崎慎司選手の活躍に期待しております!
最後までお読みいただきありがとうございます。