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内田篤人はなぜ解説者に?YouTubeが人気&今後監督になる可能性は?

内田篤人さんは引退後、東京オリンピックのメインキャスター、ユニクロや新型コロナウイルスワクチン接種のお知らせのCMに起用されるなど、サッカーファン以外の方は現役時代よりも内田さんを目にする機会が増えているかもしれません。

サッカー解説者としても明確にプレーの感想や指摘することで人気を集めていますが、これから監督を目指すこともあるのでしょうか?

今回は、内田篤人さんについて調べてみました。

 

 

 

・プロフィール

 

引用元 https://twitter.com/atsuto_mobile/status/1111480782814502913

 

名前 内田篤人 (うちだ あつと)

生年月日 1988年3月27日

現年齢 33歳

出身地 静岡県田方郡函南町

身長/体重 176cm/67kg

血液型 O型

利き足 右足

ポジション DF  MF

所属 SARCLE

 

 

個人成績
年度クラブ背番号リーグリーグ戦リーグ杯オープン杯期間通算
出場得点出場得点出場得点出場得点
日本リーグ戦リーグ杯天皇杯期間通算
2006鹿島20J128210030412
200723108051441
20082511010271
20093102020350
201090--90
ドイツリーグ戦リーグ杯DFBポカール期間通算
2010-11シャルケ22ブンデス1部260-50310
2011-12180-00180
2012-13241-10251
2013-14170-20190
2014-15190-00190
2015-1600-0000
2016-1700-0000
2017-1800-0000
2017-18ウニオン・ベルリン2ブンデス2部20-0020
日本リーグ戦リーグ杯天皇杯期間通算
2018鹿島2J11202030170
20191001010120
20202010-30
通算日本J114832501511884
ドイツブンデス1部1041-801121
ドイツブンデス2部20-0020
総通算25442502313025

 

 

 

日本代表国際Aマッチ
出場得点
2008141
2009130
201070
2011110
201270
2013130
201471
201520
通算742

 

 

 

清水東高校卒業し、2006年に鹿島アントラーズへ加入。

高卒ルーキーながら右サイドバックとして開幕戦でスタメン出場を果たした。

以後、レギュラーとして活躍。

2008年1月、19歳で日本代表デビュー。

同年のJリーグベストイレブンに初選出。

2009年、鹿島アントラーズは史上初のJリーグ3連覇を達成し、2年連続でJリーグベストイレブンに選出されました。

2010年7月にドイツ1部のシャルケ04へ完全移籍。

右サイドバックのレギュラーに定着し、UEFAチャンピオンズリーグで世界最高レベルのプレイヤーとのマッチアップを経験。

日本選手として初めてCLで4強入り。

サッカー選手として恵まれた体格とは言えませんでしたが、献身的なプレーでチームを支えました。

2014年、W杯ブラジル大会では全試合スタメンでフル出場。

2014-15シーズン途中まで右膝を痛めていたもののレギュラーとして活躍。

しかし、2015年3月、ホッフェンハイム戦で膝蓋腱を負傷し戦線を離脱。

右膝の手術を行いますが、状態は上がらないままシャルケを去ることに。

2007年8月、出場機会を求め、シャルケから2部のウニオン・ベルリンへ移籍。

左太ももに肉離れで離脱するなど2試合の出場にとどまりました。

2018年1月、古巣である鹿島アントラーズへ復帰。

2020年8月に引退を表明。

同年9月、日本サッカー協会のロールモデルコーチに就任。

2021年3月から「報道ステーション」のスポーツキャスターとして出演。

今夏の東京オリンピックでもメインキャスターを務めました。

 

 

 

・なぜ解説者に…?

 

2020年夏の現役引退後、スポーツキャスターやCM出演など多方面で内田さんの活躍を目にします。

端正なルックスや気さくな性格から若手時代から絶大な人気を誇り、月9ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」や「ポケモン・ザ・ムービーXY 破壊の繭とディアンシー」でウッシー役の声優を演じ、大手企業のCMにも起用されてきました。

サッカー選手は引退すると個人としての注目度が下がり、サッカー関係のメディア出演以外は目にすることが少なくなる傾向が多いですが、内田選手は引退後に更に注目度が上がっています。

もちろん、サッカー解説者としても自身の経験からくる玄人受けする解説や、代表などで一緒にプレーした選手との裏話なども人気を集めています。

初解説のオファーがあった際には「実際に戦った相手はまだいるし、選手の気持ちも分かる。そういうところを見ている人に分かってもらいたい」と語っており、選手目線の解説は好評を博しています。

 

 

ただ、選手との距離が近すぎるからか、直接的すぎる言葉にSNSでは問題視する人もいるようです。

最近では、W杯アジア最終予選のオマーン戦後での吉田麻也選手とのインタビューのやりとりが話題となりました。

内田さんは「0-1という結果ですが、どう感じていますか」と鋭い質問を吉田選手に投げかけ、吉田選手は「負けるべくして負けたなと思います。テンポも良くなかったですし、コンビネーションも良くなかったですし全然良くなかったと思います」という言葉を引き出しました。

また、インタビューの締めくくりに「本来なら結果がついてきてインタビューしたいんで、次はぜひ勝ってください」とバッサリと切り捨てるよな発言で吉田選手は言葉に詰まる場面も…。

その後、吉田選手が「殴ろうかと思った」と内田さんに話したことがスポーツ紙で報じられ、このインタビューについて賛否両論が飛び交うことになりました。

決して内田さんは吉田選手に上から目線でインタビューしたのではなく、ファンやメディアから吉田選手が攻撃されないようにあえて厳しい言葉を掛けたそうです。

 

「聞き方がたぶんあんまり慣れてないので、ちょっと冷たく感じると思う。というのもあるし、俺がきつく吉田に言えば、吉田は他からあまり言われなくなる。俺が甘々だとみんなに言われるから。そういうところもしっかり『守る』という意味では、厳しめぐらいのほうがちょうどいいと思います」

出典 J-CASTニュース

 

選手に対して愛情をもって接しているからこその対応だったんですね。

インタビュー相手が親友の吉田選手ということも大きかったのでしょうが…。

そういえば、なぜ内田さんは解説者として活動しようと思ったのでしょうか?

スポーツキャスターに就任した際に「自分にとって勉強」と話しており、すべてはサッカーに還元できるという考えの元で様々な活動をされているようです。

その中でも解説者は、選手をチェックすることや常に進化する戦術の勉強にもなるでしょうし、これから指導者の道に進む際にも役立つのではないでしょうか?

 

 

 

・今後監督になる可能性は…?

 

内田さんは、これから監督になる可能性はあるのでしょうか?

2020年9月、日本サッカー協会で若年層の強化や普及活動に携わる「ロールモデルコーチ」に就任。

このポストは内田さんの為に新設したといわれています。

協会は内田さんに指導者として活躍してもらいたいと期待しているのでしょう。

U-19代表を指導した際には「教えるよりもアドバイスするイメージ。『こうした方がいいよ』というより、『俺ならこうする』と伝えている」と語っており、実際に指導を受けた選手からは「説得力がある」と選手目線の指導は好評なんだそうです。

ただ、今の段階では指導者だけに絞ることは考えていないようです。

U-19代表の合宿では、感覚的なものをどうやって選手たちに分かるように言葉で伝えるか。成長につなげるための練習メニューをどう組むかなど難しいことが多いと感じたそうで、「全てを指導者に捧げる覚悟が、自分にはまだないなって思っている」と明かしています。

それがクラブになると経営面のことも考えないといけませんし、中途半端な気持ちでは指導者になることは考えられないのかもしれませんね。

 

 

今年に入り、元日本代表監督の岡田武史さんと対談する機会があり、内田さんは監督業について考えを語っています。

何か気持ちの変化はあったのでしょうか?

 

監督って本当に大変なんですね。メンバーを選ばなければいけない、それを伝えなければいけない。それだけでもきついのに、鬼にならなければいけない……。僕は指導者にも興味があるんですけど、まだ踏ん切りもつかない中途半端な状態なんです。岡田さんの話を聞いて、もっと勉強が必要だなと改めて感じました。ただ、何から始めるのか、そこも悩んでいます。

出典 GOETHE

 

岡田さんは、代表ではクールに立ち振る舞っていましたが、心の中では「本当はいい人だって言われたいし、好かれたいというのが潜在的にあってね、そうやって防波堤を作ることで自分を保っていたんだよね」と内田さんに語っていました。

チームをまとめるには、選手に必要以上に肩入れしてはいけないという葛藤があったんですね。

内田さんは、現在も指導者になることにまだ覚悟が足りていないと考えているそうで、岡田さんとの対談でもっと学ぶ必要があると感じたそうです。

岡田さんは対談の締めくくりとして、内田さんへアドバイスを送っています。

 

引用元 https://twitter.com/halftime_jp/status/1335843219829968896?lang=gu

 

ウッチーとブラジルワールドカップ前に対談をさせてもらって、こんなに頭がいいのか、ってびっくりしたから、どんな世界でも生きていけるよ。もし本当に指導者に興味があって、情熱があるなら、苦労はするけどチャレンジするのは面白いはずだよ」と、内田さんの指導者としての才能を評価し、チャレンジすることを勧めていました。

いつか、パリッとしたスーツ姿で采配を振るう内田監督を見られる時は来るのでしょうか?

 

 

 

・YouTubeが人気…?

 

内田さんの出演するYouTubeの動画が人気なんだそうです。

DAZNの番組「Atsuto Uchida's FOOTBALL TIME」がYouTubeで公開されているのですが、初回の動画は110万再生とスポーツ選手がメインの動画としては驚異的な再生回数を叩き出しています。

ゆるい感じの語り口調ながら選手を的確に評価することで、ゴリゴリのサッカーファン以外も取り込んでいるようです。

確かに内田さんを元サッカー選手と知らなくても、イケメン配信者だと思って見ちゃいそうですよね(笑)。

今年7月から、YouTube番組「内田篤人のSDGsスクール! Supported by LIXIL」の配信を開始。

外務省のサイトによりと、SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標なんだそうです。

SDGsは「17の目標」と「169のターゲット(具体目標)」で構成されており、「貧困をなくそう」「質の高い教育をみんなに」「ジェンダー実現しよう」などが目標として挙げられています。

内田さんを起用することで幅広い層にSDGsについて考えてもらおうというコンセプトのようですね。

 

 

サッカー協会からは指導者として、メディアからはキャスターやモデルのような活動、そしてYouTuber。

内田さんは各方面で必要とされていますし、今の段階では一つに絞ることが難しいのはよく分かります。

岡田さんが「どんな世界でも生きていけるよ」と太鼓判を押しているように、どの道を選んでも成功するのは間違いないでしょう。

サッカーファンに夢や感動を与えてくれた内田さんが、どんな道を選んだとしても応援していきたいですね。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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