名門・静岡学園高校の10番として注目を集めた古川陽介(ふるかわ ようすけ)選手。
2022年にジュビロ磐田に加入した古川陽介選手は、3月2日に行われた『YBCルヴァンカップ』の湘南ベルマーレ戦でプロデビューを飾り、持ち味のドリブルを駆使してチャンスを演出するなど存在感を示しました。
2023シーズンにはA契約を勝ち取り、2024シーズンはJ1に返り咲いたジュビロ磐田でジョーカー的起用で全試合に出場(3月28日現在)。
将来的な日本代表入りを期待される古川陽介選手ですが、現在の年俸はいくらなんでしょうか?
今回は、古川陽介選手について気になることを調べてみました!
・プロフィール
名前 古川 陽介 (ふるかわ ようすけ)
生年月日 2003年7月16日
出身地 滋賀県
身長/体重 174cm/60kg
血液型 O型
利き足 右足
ポジション MF
使用スパイク アシックス DS LIGHT X-FLY PRO2
所属 AZUL滋賀FC→京都サンガF.C.U-15→静岡学園高→ジュビロ磐田
小学1年生の時にAZUL FC(アズールFC)でサッカーを始める。
少年時代はカカ選手に憧れていた。
京都サンガF.C.U-15に加入したが、思うように試合に絡めずにU-18昇格を逃した。
個人技を伸ばそうと静岡学園高校に進み、持ち前のテクニックを徹底的に磨いた。
高校3年生になり、過去の名選手がつけた背番号10を託されると、昨年の全国高校総体(インターハイ)では静岡学園を3位に導き、優秀選手に選ばれる活躍を見せた。
「第100回全国高等学校サッカー選手権大会」でも2ゴールをマークするなど活躍。
大会優秀選手にも選出された。
2021年年10月にジュビロ磐田への加入内定が発表された。
2023年5月、プロA契約を結ぶ。
家族は両親、姉、兄。
・何が凄い…?
https://twitter.com/SoccerKingJP/status/1477509603038752772
「第100回全国高等学校サッカー選手権大会」では、超高校級のドリブラーとして注目を浴びた古川陽介選手。
1回戦の徳島商業戦で得意のドリブルからゴールを決め、サッカーファンのハートをがっちり掴んだのでした。
3回戦の宮崎日大戦では、ハーフウェーライン付近から相手選手を次々と抜き去ると、ゴール前で華麗なキックフェイント(本人曰くブロックされると判断し咄嗟に切り替えた)から左足でゴール右隅に流し込む圧巻のゴールを決めています。
試合後、「古川くん」がツイッターでトレンド入りし、古川陽介選手のインスタグラムのフォロワー数が2万人を超えるなど話題を集めました。
また海外メディアからも賞賛を浴び、サッカーファンからは「日本のメッシ」「三笘二世」との呼び声も…。
古川陽介選手は縦の突破力やずば抜けたスピードというよりも独特のリズムを持つドリブルが持ち味で、プロデビュー戦となった『ルヴァンカップ』の湘南ベルマーレ戦では、スピードの緩急と鋭い切り返しの連続で相手ディフェンスをきりきり舞いにさせる場面もありました。
古川陽介選手を獲得したジュビロ磐田の関係者は、「相手の逆をとる力やドリブルでボールを前に運んでいく能力に関して、高校レベルでは突出した存在」と高く評価。
高い技術力をベースに相手をいなしながら判断良くプレーできる点を評価し獲得を決めたそうです。
入団会見において
と意気込みを語った古川陽介選手。
そんな古川陽介選手を日本代表の三笘薫選手と重ねるファンやサッカー関係者も少なくないようで、静岡学園の川口監督もその1人。
数々の名手を育成している静岡学園の川口修監督が、「“本物のドリブラー”。高校レベルじゃ止められないと思う。彼はオンリーワン(のプレーヤー)。ボックスの中でも剥がせるし、スペシャルだと思う。瞬間的な速さがあるし、Jでも(簡単には)止まらないんじゃないか」と絶賛するほどのプレーヤー。高校年代においては、J1で大活躍していた当時のMF三笘薫(現ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)と同じくらいの差をつけられると評価している。現状、シュート精度や守備面、フィジカル面の課題があることも確かだが、本人の言う“日本にこれまでいなかったドリブラー”になる可能性も十分に秘めた逸材だ。
出典 ゲキサカ
“日本にこれまでいなかったドリブラー”を目指すのなら、誰かと比較されるのは本意ではないかもしれませんが、それだけ世界で通用する選手になれる可能性があり、なってほしいという期待の高さの表れではないでしょうか?
一方でシュート精度や守備面、フィジカル面に課題があることを指摘される古川陽介選手。
京都サンガF.C.U-15時代はレギュラーではなく、目立った選手ではなかったそうですが、静岡学園に入ってから持ち前のテクニックを徹底的に磨き、試合の中でその武器を生かす方法を模索してきました。
一昔前なら自分の得意なことだけしていても通用していたのですが、今のサッカーでは守備や献身的な動きは必要不可欠で、苦手であったハードワークにも挑戦したそうです。
苦手なことにも意欲的に取り組む努力家の古川陽介選手は、プロでも課題を克服し、きっと大きく成長してくれるはず。
高卒ルーキーながら、即戦力として期待がかかる古川陽介選手ですが、人気面(注目度)でもジュビロ磐田の即戦力だったようです。
※2022年の情報になります。
・インスタがイケメンすぎる…?
少年のようなあどけなさが残る可愛い系のイケメンとして人気の古川陽介選手。
ツイッターで古川陽介選手のことを検索してみると…。
高校サッカーの古川陽介くんという子がかわいい。 pic.twitter.com/65Vq6h8qre
— もふもふ (@mofu_mofulover) January 9, 2022
かわいい!似合ってる!!!@yosuke_furu10 https://t.co/usZNDwuCwc
— たこ@あむ組 (@Tako_131) March 8, 2022
わいい顔しおって
試合中は闘争心溢れる漢の表情になるくせによぉ(大好きだぜ陽介)#古川陽介 https://t.co/hTz0lY4HCz— Rの日常 (@r_dailylife_) January 10, 2022
古川陽介選手ジュビロが獲得してるの強いなあ、ボールキープしっかりとできるしドリブルで1人で突破できるしクールなイケメン、🤦🏻♀️
これは人気でそう、三笘みたいな存在になりそうだなあ。
あとはジュビロが活かしきれるか、!— ツ キ ✵ (@tsuki_1733) January 2, 2022
可愛いルックスながら、試合中は気迫あふれる表情に変貌するギャップがたまらないというコメントがあるように古川陽介選手のギャップに萌える人もいるようです。
高卒ルーキーながら、インスタグラムのフォロワー数は4万人に迫る勢いで、その人気の高さには驚かされます。
https://twitter.com/Jubiloiwata_YFC/status/1501155866455994369?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1501155866455994369%7Ctwgr%5Ed7a3d0f07919fefd4a24dca46b598824c8b7058b%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.football-zone.net%2Farchives%2F371412%2F2%2F
ジュビロ磐田の公式ツイッターがオフにパーマをかけた古川陽介選手の写真をアップ。
古川陽介選手のパーマ姿が可愛いすぎると評判になり、その反響の大きさはネットニュースに取り合上げられるほどでした。
このツイートは、3月10日現在で“いいね”が2000近く寄せられており、普段の投稿の“いいね”の数倍を集めているようです。
早くも女性ファンから絶大な人気を集める古川陽介選手ですが、現在、熱愛彼女はいるのでしょうか?
・熱愛彼女の噂は…?
早速ですが、古川陽介選手に熱愛彼女がいるのか調べてみました!
しかし、古川陽介選手に彼女がいるという情報や噂はなく、インスタグラムに彼女らしき女性とのツーショット写真もありませんでした。
古川陽介選手がモテないはずはないですし、もしかすると裏垢を持っていて、そこに女性との写真がアップされている可能性は否めませんが、サッカー選手ですし、そこまで踏み込む必要はないかなと…。
ここは切り替え、ある意味で彼女よりも思い入れがあるであろう幼馴染みを紹介したいと思います。
古川陽介選手の幼馴染みとは、スペインの名門「レアル・マドリード」(フベニールA)所属の中井卓大選手。
古川には負けたくないライバルがいる。それは、レアル・マドリー(スペイン)の育成組織に所属する“ピピ”ことMF中井卓大だ。同学年の中井は、アズー滋賀時代のチームメート。「幼馴染で、小1から小5くらいまで一緒にやっていて、刺激をもらっていた」という存在だ。
「(中井は)上手かったです、めっちゃ。タッチが速かったです」。出会った当初から図抜けていたという中井。当時はドリブルのことを全く知らなかったという古川だが、中井と切磋琢磨しながら技術を磨き、自身もチームの中心選手、Jアカデミーから評価される選手へと成長した。
中井がスペインへ渡った際は「その時はあまり実感というか、凄いというのが分からなくて」。だが、現在は彼が日本はおろか、世界でも注目される存在になっていることを理解している。「(トップチームに練習参加したり、)レアルでどんどん上がっていっている。負けへんというライバル心はあります」と対抗心を口にした。
出典 ゲキサカ
古川陽介選手は中井選手のことを子供の頃からの愛称である“ピピ”と呼んでおり、レアル・マドリードでもその呼び名が定着しています。
中井選手のことをライバルであると明言しながらも、現在も2人は深い絆で結ばれているようです。
選手権の徳島商業戦の後に
と興奮気味に話す古川陽介選手。
一足先に世界に飛び出した旧友に刺激を受け、“日本にこれまでいなかったドリブラー”になることを志す古川陽介選手。
いつか、この2人が日本のサッカー界を牽引する日が来るかもしれません。
それを楽しみにしつつ、古川陽介選手の成長を見守っていきたいですね。
※2022年の情報になります。
2024年現在も彼女情報はネット上に見当たりません。
・現在の年俸や市場価値は…?
・現在の年俸
現在の年俸は900万円。
・年俸推移
- 2022年 360万円
- 2023年 ?
- 2024年 900万円
※2023年はJ2所属のため年俸情報は公開されていません。
シーズン途中に締結したA契約は最低年俸460万円なので、2023年は460万円と予想。
・現在の市場価値
現在の市場価値は25万ユーロ(約4100万円)。
・市場価値の推移
- 2022年6月 5万ユーロ ジュビロ磐田
- 2023年1月 15万ユーロ ジュビロ磐田
- 2023年6月 17.5万ユーロ ジュビロ磐田
- 2024年2月 25万ユーロ ジュビロ磐田
・A日本代表入り…?
https://twitter.com/weeklysd/status/1518580104859111430
パリ五輪世代の1人で、2022年にはU-19日本代表候補にも選ばれた古川陽介選手。
残念ながら、2024年のU-23日本代表メンバーには選出されていません。
しかしながら、古川陽介選手の流れを変えるジョーカーとしての役割は魅力的。
パリ五輪への出場はないかもしれませんが、Jリーグでレベルアップし、いつか海外のクラブに移籍を果たしてもらいたいところ。
やはり、海外で活躍するのがA代表入りへの近道で、大卒くらいの年齢で海外に渡るのがタイミングとしてベストでしょうか。
いつか、海外勢をドリブルでキリキリ舞いさせる古川陽介選手の姿が見てみたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。