サッカー元日本代表のレジェンド、本田圭佑（ほんだ けいすけ）さん。
最近はSNSでの発言がネットニュースになったり、投資家としての話題ばかりの印象ですが、現役は引退されたんでしょうか？
本田圭佑さんがサッカーについて今どのように考えているのか気になっている方も少なくないはず。
そこで今回は、本田圭佑さんについて気になることをとことん調べてみました。
・プロフィール
名前 本田 圭佑 (ほんだ けいすけ)
生年月日 1986年6月13日
出身地 大阪府摂津市
身長/体重 182cm/74kg
血液型 AB型
利き足 左足
ポジション MF
所属 名古屋グランパスエイト → VVVフェンロ → CSKAモスクワ → ACミラン→パチューカ → メルボルン・ビクトリー → フィテッセ・アーネム → ボタフォゴ → ネフチ・バクー → スードゥヴァ・マリヤンポレ
小学校2年からサッカーを始め、摂津FCに入団。
中学からガンバ大阪ジュニアユースに所属したが、ユースチームへの昇格が見送られ、星稜高校へ進学。
1年生からレギュラーを掴み頭角を現すと、3年生の時にはキャプテンとして選手権に出場しベスト4に導く。
Jリーグ複数のチームからオファーを受け、特別指定選手として名古屋グランパスエイトの練習に参加し、ナビスコカップなど公式戦に出場。
2005年に名古屋グランパスエイトと正式に契約を結ぶ。
プロ2年目にはレギュラーに定着し、A代表にも飛び級で初招集された。
2007年のオフシーズンに、オランダ1部リーグのVVVフェンロへ移籍。
2008－09シーズンはキャプテンを任され、リーグ戦36試合に出場し16得点13アシストを記録。2部優勝＆１部復帰に貢献し、MVPを受賞した。
その後、CSKAモスクワ（ロシア）、ACミラン（イタリア）、パチューカ（メキシコ）、メルボルン・ビクトリー（オーストラリア）、フィテッセ・アーネム（オランダ）、ボタフォゴ（ブラジル）、ネフチ・バクー（アゼルバイジャン）でプレー。
その後、2021年9月にAリーガ（リトアニア1部リーグ）のスードゥヴァ・マリヤンポレに加入。シーズン終了後、契約満了により退団した。
2018年には現役選手でありながら、カンボジア代表のGM兼実質的監督にも就任。
現在は複数のクラブのオーナーも務める。
・現在の年俸や市場価値は…？
・現在の年俸は？
現在の年俸は600万円。
スードゥヴァへの移籍が決まった際、本田圭佑選手は自身の年俸について、こう語っています。
年俸について「言えないが、生活していけるお金をいただいているので決めるまで時間はそんなにかからなかった。皆さんが思っている以上に安いかもしれない」と明かした
出典 ゲキサカ
“皆さんが思っている以上に安いかもしれない”とは、一体いくらなんでしょうか？
ボタフォゴでの年俸を1億6000万円と報じているサイトもあるのですが、以前、ボタフォゴの元会長が本田圭佑選手の年俸を約340万レアル（約6600万円）と明かしており、推定年俸よりも大幅に低かったことが判明しています。
ネフチ・バクーでの年俸はさらに低くなっており、1000万円。
本田圭佑選手の話しているように、金額でクラブを選んでいるわけではないみたいですね。
・年俸推移
- 2005年 450万円 名古屋グランパス
- 2006年 1000万円 名古屋グランパス
- 2007年 1800万円 名古屋グランパス
- 2008年 6500万円 VVVフェンロ
- 2009年 6500万円 VVVフェンロ
- 2010年 3億円 CSKAモスクワ
- 2011年 3億円 CSKAモスクワ
- 2012年 3億円 CSKAモスクワ
- 2013年 3億円 CSKAモスクワ
- 2014年 7億7000万円 ACミラン
- 2015年 7億7000万円 ACミラン
- 2016年 7億7000万円 ACミラン
- 2017年 4億5000万円 パチューカ
- 2018年 3億2000万円 メルボルン・ビクトリー
- 2019年 3億3000万円 フィテッセ
- 2020年 6600万円 ボタフォゴ
- 2021年 1000万円 ネフチ・バクー
- 2021年9月 600万円 スードゥヴァ
※2021年当時のレート
・現在の市場価値は？
市場価値の最高額はCSKAモスクワ時代の2000万ユーロ(約32億6000万円)でした。
※1ユーロ＝163円
・市場価値の推移
- 2008年1月 15万ユーロ VVVフェンロ
- 2009年1月 75万ユーロ VVVフェンロ
- 2009年8月 300万ユーロ VVVフェンロ
- 2011年7月 1300万ユーロ CSKAモスクワ
- 2013年1月 2000万ユーロ CSKAモスクワ
- 2014年1月 1700万ユーロ ACミラン
- 2016年1月 700万ユーロ ACミラン
- 2017年6月 350万ユーロ ACミラン
- 2018年4月 400万ユーロ パチューカ
- 2019年3月 350万ユーロ メルボルン・ビクトリー
- 2019年12月 100万ユーロ フィテッセ
- 2020年9月 80万ユーロ ボタフォゴ
- 2021年5月 50万ユーロ ネフチ・バクー
・リトアニアに移籍…？
本田圭佑、空港で「無銭飲食」に気づいて支払いに戻り「日本人は神」と感謝される https://t.co/6F6ds2L6FH pic.twitter.com/VmUzuIPn0R
— デジサカ⚽️ (@digital_soccer) September 1, 2019
2021年9月14日、本田圭佑選手はAリーガ（リトアニア1部リーグ）のスードゥヴァ・マリヤンポレへ加入することを発表しました。
これによって、アジア・欧州・北中米・オセアニア・南米の9ヶ国でプレーすることになります。
あまり馴染みのないスードゥヴァですが、一体どんなクラブなんでしょうか？
スードゥヴァは旧ソ連時代の１９６８年に設立されたが、リトアニア独立後しばらくは下部リーグで戦っていた。２００２年にトップリーグに昇格したあと徐々に上位争いの常連となり、２０１７年には初優勝。そこから３連覇を飾り、昨季も首位と僅差の２位で終えるなど、近年のリトアニアでは最も好成績を収めているクラブのひとつだ。
出典 フットボールチャンネル
50年以上の歴史があるクラブですが、ここ数年間で強豪と呼べるクラブに成長。
今シーズンは、リーグ戦36試合中26試合を終えて首位。
ただ、リトアニアリーグは、UEFAのリーグランキングでは現在55カ国中33位であり、決してレベルが高いリーグとはいえないようです。
また、今シーズンに新設されたヨーロッパカンファレンスリーグ予選に出場しましたが2回戦で敗退しています。
※2021年の情報です。
・解説が人気♪
https://twitter.com/weeklysd/status/1761633275070583157
「2022 FIFAワールドカップ・カタール大会」では、本田圭佑さんはABEMAの解説者として、日本代表の全試合や準決勝、決勝に登場。
選手のことを“さん”付けして呼び、相手選手の舐めた態度に怒る、「コスタリカ、あんま強ないぞ」など、歯に衣着せぬスタイルの解説が話題になりました。
その中でもSNSのトレンドにランクインした「ナナフゥン！？」（アディショナルタイムが7分と表示され）は記憶に残るところ。
実況「前半アディショナルタイム7分です。」
本田圭佑「７分！？これ何回言わせるんですか！？」 #FIFAワールドカップ #ワールドカップ決勝 #本田の解説 pic.twitter.com/OoPhJGSVBg— 崖っぷちのポニョ (@ponyo_med) December 18, 2022
この本田圭佑さんの解説が聞きたいと、ABEMAで中継を観た人も少なくなかったはず。
今後も解説者としての活動に期待したいところですが、大会後に解説は今後しないと告白。
解説が試合以上に注目されてはいけないという考えなのかもしれませんが、本音は別のところにあるのかもしれません。
ドイツ戦にて実況が久保選手と間違えて本田圭佑さんの名前を出したところ、「僕、出た方がいいですか？試合出ましょか？」と反応。
これは冗談半分本音半分の発言だったのではないでしょうか？
・現役引退はしない…？
本田圭佑が橋本英郎氏の引退試合に参加 故郷大阪で有料試合でプレーすれば約２年ぶり https://t.co/0L21XZvvUf
— ニッカンサッカー (@nikkan_soccer) December 13, 2023
2022年10月にひざの手術を行った本田圭佑さん。
「私は膝の手術を受けた。でもすぐ戻ってくる。できるだけ長くプレーしたいんだ」とインスタグラムに英文で投稿。
本田圭佑さんは20か国のリーグでの得点を目標としており、その後もリハビリに励んでいました。
それから1年が経った2023年12月、元ガンバ大阪・橋本英郎さんの引退試合に参加した本田圭佑さんは、改めて現役続行に意欲を示しました。
「冬が明けてから、どこのクラブ（でプレーする）というのは自分の中では絞っている」と、2024年に復帰すると発言。
めちゃくちゃ高いところ（レベル）でのプレーを選ぶ、という選択肢はないので。どっちかというと、自分のやりたい場所、タイミングでやれるクラブがあるか。
今更、意味のわからん指導者の下、意味のわからん戦術で１年間、やるかと言えば（やらない）。そんな金もいらんし。
観客も１０００人しか入っていないとか、話にならない。たとえば満員のスタジアムで、レベルが下がっても熱狂的な場所で、なにかひりひりするようなものが得られるのであれば。短い期間でも。１シーズンプレーする、というのはあまり考えていないんで
出典 : スポーツ報知
また、Jリーグは選択肢にないことを明言。
数年前から、サッカー選手としてお金よりも環境に重きを置いているようですが、果たして条件に合うようなクラブはあるのでしょうか？
サッカーファンは本田圭佑さんの現役続行について、どのように捉えているのでしょうか？
- 本田さん無所属なのか
- サウジいけば
- インテルマイアミでメッシとプレーさせてもらおう
- Jリーグでいいじゃん
- J3行って盛り上げてよ
- 大宮か岐阜か松本に行け
- 何でJは嫌なんだよ
- そういう意味じゃあ香川は立派だった
- なんやかんやJに戻ってきた長友や香川は立派だわ
- メキシコ辺りまでは良かったのにその後の渡り歩き方が悪すぎる
- 本田も気付けば37かあっという間だな
- 解説者の道を歩んでくれ
日本で本田圭佑さんのプレーを見たいというファンは少なくありません。
ただ先日、本田圭佑さんが日本のスタートアップ企業へ投資する新ファンド「X&KSK Fund」を設立したというニュースが飛び込んできました。
(2016年、自己資産を運用する投資ファンド「KSKエンジェルファンド」を創設するなど)投資家としても活躍。
サッカー関連の仕事以外にも多くの選択肢があると思いますし、本田圭佑さんが今後どんな道に進まれるのか注目が集まります。
・結婚相手の嫁と子供は…？
本田圭佑（CSKAモスクワ）の嫁（奥さん） pic.twitter.com/rhoPa6hoUu
— 芸能人の兄弟姉妹画像 (@geinouzinburasi) February 9, 2023
本田圭佑さんは22歳の時に結婚。
お相手は、みさこさん。
元保育士さんで本田圭佑さんと同じ年。
2人の馴れ初めですが、知り合ったのは星稜高校時代に金沢西高校との練習試合だったんだとか。
本田圭佑さんがサッカー部のマネージャーをしていたみさこさんに一目惚れし、猛アタック。
その後、本田圭佑さんはプロに。
みさこさんは保育士を目指すために進学。
本田圭佑さんは将来を嘱望される逸材で、忙しい日々のなか2人は愛を育んでいました。
2008年7月、本田圭佑さんがオランダへ渡ったその年に結婚。
2012年秋頃に第一子となる男の子が誕生。
2014年12月頃に第二子の女の子が誕生。
そして、2016年9月に第三子の男の子が誕生しています。
子供たちの情報は公開しておらず、写真も2013年に長男を空港で抱っこした写真が出回っているのみ。
当時、みさこさんが不妊症であるなど、週刊誌にあることないことを書かれ、その対策のため子供を一度きりの条件付きで披露したんだとか。
若い頃の本田圭佑さんはビッグマウスと呼ばれ、一部から執拗に攻撃されていました。
そのせいで奥さんにも嫉妬交じりの攻撃が行われていたようですが、行動で周囲を黙らせた本田圭佑さんは本当にかっこいいですよね。
本田圭佑さんには少しでも長くサッカーを続けてもらいたいですし、かっこいい姿を見せてもらいたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。