横浜DeNAベイスターズのエースでWBCでの活躍にも期待がかかる今永昇太投手。
メジャーリーグで活躍するダルビッシュ有投手や大谷翔平選手がWBCではチームメイトとなることから、アドバイスをもらいたいと意気込みを語っています。
そんな今永投手は、以前からメジャー志向が強いことで知られており、今オフにもメジャー挑戦する可能性があるんだとか。
・・・ということで今回は、今永昇太投手のメジャー挑戦やプライベートなことについても迫ってみようと思います。
・プロフィール
名前 今永 昇太 (いまなが しょうた)
生年月日 1993年9月1日
出身地 福岡県北九州市八幡西区
身長/体重 178cm/83kg
血液型 A型
投打 左投左打
ポジション 投手
所属 横浜DeNAベイスターズ
小学校からソフトボールを始め、中学で軟式野球部へ所属した。
北筑高校では県大会ベスト4が最高成績で、甲子園出場はなかった。
その後、駒澤大学に進み、東都大学リーグ通算18勝を記録。
2015年ドラフト1位で横浜DeNAベイスターズに入団。
契約金1億円、年俸1500万円。
背番号は21。
2016年、1年目から先発ローテの軸となり8勝(9敗)、防御率2.93をマーク。
入団2年目の2017年はチームの勝ち頭となる11勝を記録、CSと日本シリーズのポストシーズンでも大車輪の活躍を見せ、日本シリーズ進出に貢献。
秋には初の侍ジャパンに選出され、アジアプロ野球チャンピオンシップでも日本代表の優勝に貢献。
2018年は、3月に左肩痛を発症。
初登板が4月24日と出遅れる。
23試合に登板した物のリーグワーストの11敗を喫した。
翌2019年は初めての開幕投手に指名され、エースとしてチームを引っ張り自己最多の13勝(7敗)をマークした。
2020年、2年連続で開幕投手に選ばれるが、8月に左肩違和感で離脱。
10月に左肩クリーニング手術を受けた。
2021年、左肩のリハビリを重ね、キャンプはファームからスタート。
3月に実戦復帰を果たす。
19試合登板(チーム最多の120イニング)で5勝5敗、防御率3.08の成績を残す。
・現在の年俸は…?
2022年12月8日、今永昇太投手は横浜市中区の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4000万円アップの年俸1億4000万円で更改。
7年目の昨季は左前腕の怪我で開幕は出遅れましたが、6月7日の日本ハム戦で球団史上52年ぶりのノーヒットノーランを達成するなどエースとして投手陣をけん引。
1投球回あたり何人の走者を出したかを表す数値であるWHIPはリーグトップの0.94と抜群の安定感を誇り、先発投手が6回以上を投げて自責点3以下の時に記録されるクォリティースタート(QS)もリーグ3位の76.2%をマーク。
最終的に21試合に登板し、11勝4敗、防御率2・26の成績を残しました。
また、規定投球回に到達し、2桁勝利を挙げたのはいずれも3年ぶり。
左肩の怪我で一時は選手生命を危ぶまれたこともあった今永投手ですが、データを見ても日本でトップレベルの投手だということが証明されています。
そんな今永投手は今季中に国内FA権を取得する見込み。
しかし、昨年末の契約更改では複数年契約は結ばず単年に。
これが意味するのは、FA権を行使する可能性があるということ…。
DeNAに残るにしても年俸が大幅にアップするのは間違いなく、以前から今永投手の獲得に動くことが噂されている福岡ソフトバンクホークスなら、5年総額30億円など破格の条件を提示する可能性は十分あるようです。
今永投手がプロとして、より良い条件の球団を選ぶとしたら、DeNAでは資金力で勝ち目がないこと、また今永投手の地元が福岡という点でもソフトバンクに有利に働くかもしれません。
ただ、今永投手はメジャー志向が強いと言われており、以前から球団とメジャー移籍についての話し合いがされてきたといいます。
DeNAに残り、海外FA権の取得(最短で2025年)を目指すことも考えられますが、現実的には今オフにポスティングシステムを利用する形でメジャー移籍を目指すことになりそうですが、果たして…?
・年俸推移
年 | 年俸(万円) | 年齢 | 所属 |
2023 | 14000 | 30歳 | 横浜DeNAベイスターズ |
2022 | 10000 | 29歳 | 横浜DeNAベイスターズ |
2021 | 10000 | 28歳 | 横浜DeNAベイスターズ |
2020 | 13600 | 27歳 | 横浜DeNAベイスターズ |
2019 | 6700 | 26歳 | 横浜DeNAベイスターズ |
2018 | 8400 | 25歳 | 横浜DeNAベイスターズ |
2017 | 4000 | 24歳 | 横浜DeNAベイスターズ |
2016 | 1500 | 23歳 | 横浜DeNAベイスターズ |
・メジャー移籍や海外の反応は…?
今オフにもポスティングシステムを利用してメジャーに移籍する可能性がある今永投手。
一部報道では大手代理人事務所の「オクタゴン社」と契約する方向で調整しているという情報もあります。
タンパリングではないですが、今永投手の近しい人を通して様子をうかがうメジャー球団があるからこそ、不安が多いメジャー挑戦を後押しすることに繋がっているのかもしれません。
DeNAの今永昇太も面白い。故障で活躍できていないシーズンが続いたが、コンディションが整えば、間違いなくメジャーで2ケタ勝利を勝てる力は持っている。直球は常時150キロ出るわけではないが、キレがあるので通用しないとは感じない。四球で自滅するタイプでなく、クレバーな投球スタイルで打者を抑える術を知っている
このように、今永投手はメジャーのスカウトから高い評価を受けており、ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指した場合、多くの球団から興味を示されることは間違いないと思われます。
昨年12月に侍ジャパンの栗山英樹監督から代表選出の連絡を受け、文字通り日本を代表する左腕の今永投手ですが、メジャーで投げることに不安要素もあります。
WBCでは“滑るボール”がよく話題になります。
WBCで使用されるボールはメジャーリーグ公式球(米ローリングス社製)のものなんだそう。
今永投手は昨年12月からWBC公式球で練習を行っており
と好相性であることを語っています。
ただ、このボールの表面が滑りやすいため、無理に投げようとすればヒジや肩に大きな負担がかかるそうなんです。
今永投手といえば、怪我が多いことがネックだともいわれていますが、2020年8月15日のヤクルト戦後に左肩の違和感を訴え翌16日に戦線離脱しています。
この時、ファンからは関節唇を傷めたのでは?と噂に。
「関節間接唇損傷」であれば、斎藤佑樹さんが苦しんだように投手として致命的な怪我といわれており…。
- 肩って致命傷だよな
- 横浜っていつも先発壊してんな
- 一年だけ活躍して消えるやつ多すぎ
- 球界の宝なのにひどい
- 何してたんだよトレーナーは
- 年齢からかんがえても厳しいな
- 故障って肘より肩のがやばいんだ?
- 肩でやばいのは関節唇の損傷 これは投手生命が終わるレベルの怪我で数々の選手がこれで終わってる 今永は外側の骨削ったくらいだから何とかなりそう
当時、今永投手が再起不能ならDeNAのファンをやめるといった人もいましたが、幸い左肩のクリーニング手術は成功。
今永投手によると、自身の患部について
と話しており、ファンの不安を払しょくするコメントを出していました。
その後の活躍はプロフィール部分や年俸の項目で確認していただきたいと思いますが、WBCでどれだけ活躍できるのか、怪我の不安はあるのか、メジャー関係者も固唾を呑んで見守ることになるのではないでしょうか?
・熱愛彼女と結婚…?
今永投手は今年30歳になりますが、野球少年がそのまま大きくなったようなルックスで、サジェストにも「かわいい」が表示されます。
もちろん女性人気は高く、サジェストの上位に「結婚」も表示されるくらい、今永投手のプライベートが気になっている女性ファンも少なくないようです。
今永投手が結婚しているのか、プロ野球ニュースやファンの書き込みなどを細かくチェックしましたが、オフに今永投手が結婚したという情報はありませんでした。
また、今のところ今永投手に熱愛彼女の情報はなく、2017年に女優の新川優愛さんがある番組で今永投手のことを憧れのアスリートとして挙げたことで熱愛が疑われたことはありますが…。
新川優愛さんは2019年に結婚したロケバスの運転手と、2016年~2017年頃に交際をスタートさせていますので、今永投手とは熱愛どころかデートすらしていないのではないでしょうか?
これだけの人気選手に熱愛彼女がいないというのは不自然ですし、公にしていないだけで一般人女性とこっそり交際している可能性はありそうです。
ただ、今年はWBCが開催されますし、FA権の取得、オフにポスティングシステムを利用してメジャー移籍する可能性もあることから、結婚どころではないのかもしれませんね。
先輩には可愛がられ、後輩には積極的にアドバイスを送るなど、投手陣をまとめることにも長けている今永投手は、例えFAであってもDeNAから流出させてはいけない人物。
しかし、メジャーで投げたいという夢のためなら、DeNAも快く今永投手を送り出してくれるのではないでしょうか?
今オフ、今永投手がどのような決断をするのか注目ですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。