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戸郷翔征(巨人)の熱愛彼女は誰?2023現在の年俸&なぜ急成長できた?

WBCでは第2先発という重要な役割を担う戸郷翔征投手。

3月9日の中国戦で2番手として登板し、先頭から3者連続の空振り三振を奪う活躍。

最終的には3イニングを投げ、2安打1失点7奪三振の成績でした。

今回は、巨人・そして侍ジャパン“次代のエース戸郷翔征投手について調べてみました。

 

 

 

・プロフィール

 

名前 戸郷 翔征 (とごう しょうせい)

生年月日 2000年4月4日

出身地 宮崎県都城市

身長/体重 187cm/84kg

血液型 AB型

投打 右投右打

ポジション 投手

タイトル 最多奪三振(22年)

所属 聖心ウルスラ学園高等学校 - 読売ジャイアンツ

 

 

 

聖心ウルスラ学園高校では1年生の秋からベンチ入り。

2年夏に甲子園出場。

早稲田佐賀高校戦で完投勝利を挙げた。

3年夏は宮崎大会準々決勝で日章学園高校に敗れる。

宮崎県選抜の一員として出場したU-18高校日本代表との壮行試合で好投し、10球団ほどから調査書が届く。

2018年、ドラフト6位で巨人に入団。

契約金3000万円、年俸500万円。

背番号68。

1年目は二軍で11試合に登板して4勝1敗、防御率3.00の成績を残す。

優勝が決まったDeNA戦で一軍初登板初先発。

CSファイナルステージ第3戦で先発を任された。

日本シリーズでも第3戦に3番手として登板。

オフに背番号を13へ変更した。

2020年、開幕ローテーション入りを果たし、19試合で9勝6敗、防御率2.76を記録。

背番号を20に変更。

2021年は前半戦で8勝をマークして球宴に初出場。

26試合に登板し9勝8敗、防御率4.27、138奪三振ををマークした。

 

 

 

・現在の年俸は…?

 

2022年は、開幕から先発ローテーションを守り抜き、自己最多となる12勝(8敗、防御率2.62)をマーク。

また、奪三振数は154を記録し、初のタイトルとなる「最多奪三振」を獲得。

そして、年末の契約更改では年俸4000万円から5000万円アップの年俸9000万円でサインしています。

 

会見では

 

沢村賞が目標。全ての面でひとつずば抜けるような成績を出せるように

 

と宣言。

 

また、2023年から菅野智之投手に代わり、戸郷翔征投手が投手キャプテンに就任することも発表されました。

 

背負ってるものが、より大きくなりましたけど、これをもっといいものに変えていけたら。先発がより多く勝てるように僕も貯金をたくさん残せるように、勝ちを求めていくだけ

 

と、キャンプイン前には今シーズンにかける意気込みを語っています。

 

その意識の高さは、菅野投手から

 

将来はジャイアンツを背負っていく、じゃなくて、現段階で背負うんだ、という気持ちでいなきゃダメだ

 

とハッパをかけられたことで、戸郷翔征投手に“エースの自覚”が芽生えたのかもしれません。

 

今シーズンはその言葉の通り、次代のエースから真のエースへと昇華することが期待されます。

 

 

年俸推移

2023年  9000万円
2022年  4000万円
2021年  2600万円
2020年 650万円
2019年 500万円

 

 

2023年1月26日には、正式にWBCのメンバーにも選出され、世界を相手に活躍することが期待される戸郷翔征投手ですが、なぜドラフト6位の選手がここまで成長できたのでしょうか?

 

 

・なぜ急成長できた…?

 

 

入団当初、某掲示板では“アーム投げ”が指摘され、すぐに故障するのでは?と話題になっていました。

アーム投げ(アーム式投法)は、腕を伸ばしたままの状態でテイクバックしトップをつくるフォームのこと。

アーム式投法はヒジの負担が大きいといわれ、上半身を使って投げるので怪我のリスクが高いとされます。

また、ボールの出所がわかりやすく、プロ入り後にフォームを修正されることも少なくありません。

 

ただ、元巨人の鹿取義隆さんによれば

 

アーム式に見えるが、アーム式ではない。その根拠はヒジをたたんでから、きちんとトップの位置がつくれている

 

と、戸郷翔征投手がアーム式投法ではないことを指摘。

 

その証拠に戸郷翔征投手は不安視されていたヒジを故障したことが一度もないんだとか。

 

僕は肩やヒジを痛めたことがないんです。フォームについてはいろんな考え方があると思いますが、投げやすい投げ方で投げるのが一番だと思っていて......高校の時、動作解析をしながら、これなら故障しないという投げ方にたどり着いて今があるので、自分のこの投げ方はイケると思っていました

 

・・・戸郷翔征投手自身が結球した結果、この投げ方に辿り着いた、そして怪我のリスクも低いとなれば他人が口出すことではありませんよね。

 

また、桑田真澄さんが評論家時代に

 

体重移動と胸の張りが素晴らしい。おそらく肩関節や肩甲骨まわりの柔軟性があるのだろう。自分の身体的特徴をうまく生かして投げている

 

戸郷翔征投手を絶賛しています。

 

動画

 

その後、桑田真澄さんが巨人のコーチとなった際には戸郷翔征投手と“ある特訓”を行ったんだとか。

 

ピンチでは息が上がって、肩に力が入って“球速を出そう”と思ったり、フォークをより良い落ちで投げようとしてしまったりしがちです。でも、そういう思考をやめて心からリラックスしてキャッチャーミットだけを目がけるようにして、粘られても粘り返す気持ちで今シーズンはできました

 

桑田真澄さんは、ピンチの際に小手先の技術よりも自らを冷静にコントロールするように指導。

そうすることで、力が入りすぎるところでありながら自然と腕が振れるようになり、結果抑えることに成功したというところでしょうか。

精神面の成長が戸郷翔征投手をワンランク上の投手へと引き上げることになったのかもしれませんね。

 

また、2020年の急成長には「キャッチャーの炭谷銀仁朗選手の存在が大きい」といわれています。

その日の試合で使えるボールと使えないボールをしっかりと見極め、今日の勝負球はこれ、見せ球はこれ”と的確に示してくれたこと、シュート回転のボールも持ち味として利用するなど、経験豊かな炭谷銀仁朗選手ならではのリードが戸郷翔征投手を引き立ててくれたようです。

これによって、ピンチの場面でもキャッチャーミットだけを目がけるようにして投げれば抑えられると感じていたそうですし、若手時代に良い捕手やコーチと出会うことは、その選手の将来を左右するくらい大事なことなのかもしれません。

 

 

 

・同期の選手たちは…?

 

戸郷翔征投手の世代は「2000年世代」と呼ばれ、いわゆる「松坂世代」、「ハンカチ世代(マー君世代)」のように素質を見込まれている選手が多数います。

2000年4月2日〜2001年4月1日”生まれの選手。

 

巨人 戸郷翔征 直江大輔 横川凱 増田陸

中日 根尾昂 田中幹也 石橋康太

ヤクルト 濱田太貴

阪神 小幡竜平

広島 小園海斗 羽月隆太郎  林晃汰

日本ハム 万波中正 野村佑希 柿木蓮  吉田輝星

ロッテ 藤原恭大 山口航輝

西武 蛭間拓哉

ソフトバンク 野村大樹 水谷瞬

 

※他にもたくさん良い選手はいますが独断と偏見でピックアップしています

 

高校時代、宮崎選抜のピッチャーとして合宿中のU-18高校日本代表を相手に好投したことが、戸郷翔征投手のプロ入りを後押しさせたともいわれていますが、戸郷翔征投手は当時のことをこのように話しています。

 

大阪桐蔭の根尾昂くん(現・中日)とか藤原恭大くん(現・ロッテ)がJAPANのユニフォームを着ていましたね。やっぱり同世代には負けたくなかったし、悔しい思いもたくさんしてきたので、ここまでやってきたことは間違いじゃなかったということをあの頃の自分に伝えてあげたいなとは思います

 

ちなみにこの世代は「根尾世代」とも呼ばれていましたが、今では「戸郷世代」と呼んでもいいくらい、プロでの実績に差が付いてしまっています。

巨人の次代のエースと呼ばれるまでに成長できたことは、そういったスター選手への反骨精神もあったかもしれませんが、きっとこれからも良きライバルとして切磋琢磨して日本球界を引っ張っていってくれるはずです。

 

 

 

・熱愛彼女は誰…?

 

巨人のエース候補ともなればメディアからの注目度は高く、女性人気も当然高くなっています。

さらにプロ野球選手はコンパや女性を紹介される機会も多いと聞きますし、戸郷翔征投手に熱愛彼女がいてもおかしくありませんよね。

戸郷翔征投手の熱愛彼女が誰なのか明らかになっているのでしょうか?

 

・・・調べてみましたが、戸郷翔征投手の熱愛彼女どころか恋愛事情は一切ネット上では明らかになっていませんでした。

選手がSNSで情報を発信している時代ですし、チームメイトが無意識に戸郷翔征投手の彼女の話をしているかと思いましたが、そういったものもないようです。

坂本勇人選手がこれまでも多くのスクープが報じられてきたように、巨人の選手は週刊誌にマークされているはず。

 

それでも女性関係の話が漏れていないところをみると、真剣交際している女性と人目に付かないようにデートしているか、野球に専念するために彼女を作っていない可能性が考えられますね。

 

そういえば、大谷翔平選手のことを週刊誌がWBCの時期に合わせて女性関係を探ったところ、いっさい女性の影はなかったそうです。

そう考えると、戸郷翔征投手も野球にストイックに向き合っていて彼女を作ろうとは考えていないのかもしれませんね。

将来的にはメジャーリーグへの挑戦も考えられますし、今は“野球が恋人”でいいのかもしれません。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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