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旗手怜央は日本代表に必要?2022現在の年俸や市場価値&父親は有名人?

スコティッシュ・プレミアシップのセルティックFCに所属する旗手怜央選手。

今年9月、UEFAチャンピオンズリーグ・GL第1節のレアル・マドリード戦でCLデビューを果たすと、前年王者のレアル・マドリード相手に一歩も引けを取らないプレーで国内外から高い評価を受けました。

その活躍もあってか、ドイツのデュッセルドルフで行われる「キリンチャレンジカップ2022」では、3月のカタールW杯アジア最終予選ベトナム戦以来となるA代表に選出。

しかし、2試合とも出場機会は与えられませんでした…。

今回は、旗手怜央選手が起用されなかったことへの世間の反応や年俸や市場価値など、さらには父親の浩二さんについて調べてみました。

 

 

 

・プロフィール

 

引用元 https://twitter.com/

 

名前 旗手 怜央 (はたて れお)

生年月日 1997年11月21日

現年齢 24歳

出身地 三重県鈴鹿市

身長/体重 171cm/70kg

血液型 A型

利き足 右足

ポジション DF、 MF 、FW

所属 FC四日市ジュニア-FC四日市-静岡学園高-順天堂大-川崎フロンターレ-セルティックFC

 

 

 

本田技研鈴鹿硬式野球部の監督を務めた旗手浩二さんの長男として生まれ、母親も姉もスポーツをやっているというスポーツ一家で育つ。

小学校3年生の頃から本格的にサッカーに取り組み、中学ではFC四日市でプレーした。

プロになるという目標を掲げ、静岡学園高校の練習に参加し推薦入学を果たす。

ポジションは中学時代のボランチから攻撃的なポジションに。

2年生の夏に左WBとしてレギュラーを獲得。

同年の「第93回全国高校サッカー選手権」に出場。

自身もゴールを決めるなど、チームのベスト8進出に貢献。

3年生になる10番を背負うが全国大会出場は叶わず。

高校卒業後は順天堂大学に進学。

関東大学サッカーリーグ戦では1年生ながら9得点をあげて新人王を獲得。

2年生の時に全日本大学選抜や世代別代表を経験した。

3年生になると、Jリーグの練習に参加するようになり、J1リーグで連覇を果たしていた川崎フロンターレへの入団が内定。

4年生となった2019年には特別指定選手としてJ1リーグデビューを果たした。

ルーキーだった2020年はJ1で31試合に出場して5得点をマークし、川崎フロンターレのJ1優勝に貢献。

天皇杯でも優勝を果たし二冠を達成。

2年目となった2021年、左SBでの出場が中心だったが、夏で主力選手が移籍すると以降は本職である中盤より前でのプレーが主戦場に。

チームのJ1連覇に貢献し、Jリーグベストイレブンにも選出された。

2021年12月31日、スコティッシュ・プレミアシップのセルティックFCへの完全移籍が発表された。

1年目は17試合4得点1アシストの成績を残し優勝に貢献。

2年目は開幕戦のアバディーン戦で負傷交代するアクシデントに見舞われるが、9月30日現在でリーグ戦5試合に出場。

2022年9月6日のUEFAチャンピオンズリーグでは前年王者レアル・マドリードを相手に奮闘した。

 

 

 

・現在の年俸や市場価値は…?

 

・年俸

旗手怜央選手の現在の年俸は約1億1000万円

旗手怜央選手の評価は特に最近高くなっており、欧州5大リーグのクラブに移籍した場合、年俸が跳ね上がる可能性は高いです。

 

 

 

・年俸推移

金額所属クラブ
2020年460万円川崎フロンターレ
2021年1000万円川崎フロンターレ
2020年1億1000万円セルティック

 

 

 

・市場価値

データサイト『transfermarkt』による旗手怜央選手の現在の市場価値は250万ユーロ(約3億5000万円)。

非公開ながらセルティックへの移籍金は100万ポンド(約1億6200万円)といわれており、移籍から2年で倍の評価に。

 

GOALによると、現在のサッカー日本代表選手で最も市場価値のある選手は、アーセナル所属の冨安健洋選手で2200万ユーロ(約31億6700万円)。

旗手怜央選手は21位となっています。

 

ただ、国際サッカー連盟(FIFA)の教育機関である『CIESフットボール・オブザーバトリー』(今年5月発表)によると、旗手怜央選手の市場価値は1110万ユーロ(約15億6400万円)となっており、スコティッシュ・プレミアシップでは2位という高評価となっています。

 

また今年9月には、UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節のシャフタール・ドネツク戦での活躍で、『DailyExpress』の記者が旗手怜央選手には2500万ポンド(約40億円)の価値があると絶賛。

さすがに40億円となると世界でも200位くらいとなり、ビッグクラブ期待の若手や中心選手もおり、さすがにそこまでは・・・と感じるところはありますが、それだけ期待したくなるのは間違いありません。

 

 

 

・市場価値の推移

市場価値所属クラブ
2019年1月5万ユーロ川崎フロンターレ
2019年12月5万ユーロ川崎フロンターレ
2021年1月60万ユーロ川崎フロンターレ
2021年6月80万ユーロ川崎フロンターレ
2022年1月120万ユーロセルティック
2022年6月250万ユーロセルティック

 

 

 

現在の年俸が気になる選手は…?

藤田譲瑠チマ選手の現在の年俸は…?

相馬勇紀選手の現在の年俸は…?

 

 

・父親は有名人…?

 

小学生時代、サッカーと野球を両立していたという旗手怜央選手。

さらにテニスもしていたそうで、アスリートとして英才教育を受けて来たようです。

それが両親どちらの教育方針だったかは分かりませんが、野球をさせていたのは父親の意向だったのかもしれません。

父・浩二さんは名門として知られたPL学園の野球部出身で、1980年代に1学年後輩である清原和博さん、桑田真澄さんの“KKコンビ”らとともに甲子園で活躍した高校球児でした。

それもレジェンド級の…。

 

 

プロ野球経験者ではないのに好プレー集がYouTubeに投稿されるくらいの人気選手。

当時私はまだ幼く、浩二さんのプレーを見たことがなかったので非常にありがたいです。

PL学園の黄金期といえば、清原和博さん、桑田真澄さんの“KKコンビ”や立浪和義さん、橋本清さん、野村弘(弘樹)さん、片岡篤史さん、その世代の更に1学年下の宮本慎也さんといった後にプロ野球で活躍した人ばかり。

 

浩二さんは難しい打球を簡単にさばいてしまうため、ノックしている監督が不機嫌になるほどだったんだそう。

なんと、あの立浪和義さん(高卒ルーキーとして史上初のゴールデングラブを受賞)よりも守備面では評価されていたそうで、PL学園史上でも最高の遊撃手だといわれています。

動画では深い守備位置や体勢が崩れても矢のような送球でアウトにしているなど、この体幹の強さは息子の怜央選手にも受け継がれているのではないでしょうか?

 

野球ファンは浩二さんにどのような印象を持っているのでしょうか?

  • PL法大HONDAってアマエリートやん
  • シュッとしたイケメンだなPL時代
  • そういえば、PLの中村監督が試合後のインタビューで「旗手がー、旗手がー」ってよく言ってたな
  • ならなんでプロにならなかったの?
  • 親父は9番打者
  • 打率1割4分か、守備が良くても打撃がこれじゃあプロは無理だな。守備がPL史上最強レベルだったんだろうね
  • 桑田は内野にゴロを打たせるタイプのピッチャーだったのでは。そのせいで当時のPLは内野守備を重視していたのでは
  • トーナメントの高校野球は打てなくても、いいショートは使うわな。特にPLは、あとの8人が打てるしw
  • 打撃も9番だったけどパワーがあってセンバツではホームランも打っている
  • 旗手さんも巡り合わせ次第ではプロで守備の名手として活躍する可能性もあった気がする

浩二さんは高校卒業後は法政大学に進み、在学中に5度のリーグ優勝を経験。

1989年に本田技研鈴鹿に入部し、1990年から1999年まで10年連続で「都市対抗野球大会」に出場。

1992年の「第63回都市対抗野球大会」では遊撃手として、1994年の「第65回都市対抗野球大会」では二塁手として優秀選手の表彰を受けています。

複数のポジションで高いパフォーマンスを発揮する旗手選手のポリバレントさは、体幹の強さと共に父親譲りなのかもしれませんね。

 

 

 

・日本代表に必要…?

 

旗手怜央選手はここまで、リーグ戦5試合に出場。

9月6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・GL第1節のレアル・マドリード戦でCLデビューを果たすと、前年覇者のレアル・マドリード相手に奮闘。

9月15日のグループステージ第2節ではシャフタール・ドネツクと対戦し、旗手選手はこの試合でゴールネットを揺らすものの、オウンゴールと記録されて“幻のゴール”に。

記録こそオウンゴールですが、試合後には地元ファンやメディアから高い評価を受けていたようにセルティックには欠かせない選手となりました。

 

そして、満を持して代表へ…。

今年3月29日のカタールW杯アジア最終予選・ベトナム戦でデビュー。

しかし日本代表ではベトナム戦1試合の出場にとどまっており、6月のキリンチャレンジカップ・キリンカップサッカー2022では招集されないなど、日本代表でのポジション争いには苦戦している印象です。

 

スコットランドやチャンピオンズリーグでの活躍で、森保一監督の評価も高まったと思われましたが、アメリカ戦、エクアドル戦ともに出場なし。

アメリカ戦後に「正直メンバー外になったのはすごく悔しいし、自分の力のなさを感じている」と述べていましたが、エクアドル戦では旗手選手を試す選択肢はあったはずで、この起用法は多くのサッカーファンから疑問視されているようです。

 

 

代表にはスポンサーや大手広告代理店の力が働くと、昔からまことしやかにささやかれており、それを疑うファンもいました。

全ては監督が決めることなので、僕がどうこういうことじゃない。そこに対して僕が何かエルギーを注ぐのはもったいないこと」と、旗手選手は所属チームでのプレーに頭を切り替えているようです。

海外メディアは「彼のワールドカップの夢は終わったと思われる」と、旗手選手のカタールW杯出場は叶わなかったと報道しているようですが、果たして・・・?

11月1日に行われる日本代表メンバーの発表を静かに待ちたいですね。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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